山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

私の適性・不適性

2006-01-23 20:43:50 | 放送大学
休み明けの月曜日だというのに、なかなか調子がいいです。ちょうど正月ボケが直ってきたのと同時に、仕事が忙しくなってきたのが、私の好みの状況になってきているからです。
校正の仕事が忙しいと時間がたつのも忘れて没頭しており、周りの人間がぞろぞろと動き出したりして、おや、会議かしら、避難訓練かしら、などと思うと昼休みだったりします。

暇なときは校正とは別の事務的な仕事もしてみたいな、などと思うのですが、社員の担当者が手続きについて難しいことを問い合わせたり、別の部署の人に教えてもらって恐縮しながら御礼を言っているのなどを聴いていると、こりゃ私には絶対に無理だわと思います。私はそういうのは根本的に向かないですね。ストレスがたまっちゃってきっと続けられないでしょう。私は人との折り合いなどを気にせず、黙々と物に向って打ち込んでいる職人のような仕事が好きなのです。
それで、理系の文書の校正者として専門を極めよう!などと密かに決意したりしていました。

しかし、相変わらず理工系の分野については無知なのです。今日も、校正していても内容は理解できません。機械図面やフローチャートがついていることが多いので、それと照らし合せながら読んでいて、その図と文章に書いてある内容が一致しなければ変だということくらいはわかるんですが・・・。それでも結構間違いを見つけるから、役に立ってはいるんでしょうね。
でも、やはり物理と化学を勉強したほうがいいだろうなと思います。

文章の内容を無理に覚えなくてもいいからか、仕事は全然眠くはなりません。

それが、家に帰ってきて放送大学の教科書を読み始めるともうすぐにも寝てしまいます。
近代日本と国際社会・朱子学と陽明学・近世の日本文学・イギリス文学
うわっ、これって結局「歴史」の要素が強いんですよね。
そういえば、私は昔から歴史が苦手だったのです。授業もすぐに眠くなってしまいました。中学の頃、国語・理科・数学の先生には意外と認められていたのですが、ある社会の先生には嫌われている気がして仕方がないときもありました。

放送大学の人間の探求コースというのは、芸術・文学・歴史等から人間を探求するものだったのですね。文学が好きだと思って選んだのですが、苦手な歴史もやらなきゃ卒業できなかったというわけです。それで、近年はどうも単位を落としてばかりだと思ったのですが、苦手なものばかりが残っていたからでした。
「東南アジアの歴史」・「東アジアの中の中国史」・・・歯が立たない、読んでも理解できない、教科書見ながらでも通信課題の答えが導き出せない・・で、以前挫折しました。
それからは、歴史と名のつく科目は取らないようにしています。
「イギリス文学」は1回目と再試験でダメで、もう1回お金を出して再受講して、また今回再試験です。
「文学」なんだから判る筈じゃないか、好きなはずじゃないか、と思って再度受講したんですけど、結局、「文学」そのものじゃなくて「文学史」の勉強なわけです。
読んだこともない作品のことはたとえ一部の内容が紹介されていても全然頭に入りません。というか、そもそも興味が持てないので、勉強が続きません。

もしかして、自然系を専攻したほうがすいすい単位が取れたのかなあ?
歴史は私には向いてないんだよなあ・・・
やめて自然系に入りなおそうかなあ・・・

こんなことをいって逃げてはいけない!
勉強したくないから口実を作っているのだけです。
苦手なものでも乗り越えなくては!!!




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