山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

お金がないからってどうしてほしいのか

2013-08-12 23:26:08 | 日記
レジの列で変なおばさんに遭遇した。その人は私の後に並んでいたんだけど、ちょっと買い忘れた物があったから取ってきてもいいですか、と言ってカゴを置いて場所を離れた。それから物をもってすぐに戻ってきた。
「すみませんねえついつい忘れちゃって困るのよね~、さっきも忘れちゃったのよ」などと言っていた。いつもレジに並んでから、買い忘れたものに気がつくのだそうだ。
買い忘れたというわりにはカゴの中には3品くらいしか入っていなかった。
そして、レジが近づいてきたら、急に手下げの中をかき混ぜ始めた。
「あら、たいへん、財布がないわ。どうしよう。ああ、そうだ、手下げを変えたから財布を入れ忘れちゃった。困ったわ~。どうしましょう。」
どうしましょうったって、お金がないなら買えないでしょ。普通は一旦カゴの中のものを売り場に戻して、もう一度出直して来るに決まってる。あるいは、そのへんにカゴを置いといて財布を取りに行くしかないだろう。カゴいっぱいになってるなら、品物を戻すのは大変だけど、3~4品くらいならそんなに大変なことではない。めんどうくさくても自分の落ち度なんだから仕方がない。
ところがおばさんはなんとしてもお金がないのにレジで会計を済ませたい様子だった。
「困ったわ。家だって近くはないし・・・。どうしたらいいかしら。」また手下げを覗き「やっぱり財布は入ってないわ」。
家が遠いんだったら、もう買うのをやめるしかないだろう。しかし、おばさんは列から外れようとはしなかった。
いったい何を考えているんだ?
私が「立て替えておきましょうか?」とでも言うと思ってるのか?
お金のありそうな中年婦人に見えたのかな?
それは大きな間違いだ。自分のものを買うのに精一杯な貧乏人なんだから、他人のものを買ってあげる余裕などはないのだ。おそらくその人の買い物は合計1000円にもならないだろうけどね。
私はさっさと自分の分の会計を済ませてずらかりました。いえ、立ち去りました。
おばさんは、店の人にお金を忘れたことを言っているようで、店の人はそれだったら今会計はできず、後回しになりますと言っていた。いったいなんでレジまでカゴを持って来るのか意味不明。

「財布忘れた~困った~こんな年寄りが走って取りに行けないわ~」と言うと、出してくれる人がいるのかなあ、というのは本当に疑問である。
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