山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

放送大学再入学

2013-08-31 16:55:38 | 放送大学
先日、放送大学に願書を送りました。10月から再度大学生になる予定です。

半年前は、予算がないこともあって見送っていたのですが、今回もさらに金欠状態が増しています。ただ、定期預金が少しはあるので、解約すれば使えます。
このお金は、もともと親からもらったお金です。

人からもらったお金が目減りしていくというのもどうでしょうか。それは、自分の稼ぎだけではやっていけないことを示しているということです。これからたくさんのお金が入って来る予定もないので、老後のために手をつけずに残しておいたほうがよいのではないか、とも思いました。

でも、自分がどんどん年をとっていったら、いったい何にお金を使うというのでしょうか。60代、70代になってから「残された人生も少ないので、いよいよ残っているお金を使ってしまおう」と思って、そのときに放送大学に入ったとします。しかし、その時にはもうアタマの回転が悪くなっていて、学んでも効果が薄いですし、そんなときに始めたところで、遅すぎるに違いありません。

もし、そのころになって新しいことを学ぶとしたならば、それは、それよりもっと以前から続けているからこそできることではないでしょうか。

そして、どこかで聞いた物語を思い出しました。
どこかの国の王様だか資産家だかが、3人の息子に大金をあげたのだそうです。数年経って、何に使ったかを聞くと、1人目は仕事や事業や社会のためになる有意義なことの資金として使い、何倍にも増やしていました。父親は褒めました。
2人目は、くだらないかけごとや遊びに使って、全部使いはたしてしまいました。つまり自分が楽しむためにすべて浪費してしまいました。父親は、そうかと言って聞いていました。
3人目は、そのお金には手をつけず、地面のなかに大切に埋めてあるといいました。すると、父親は「お前が一番の愚か者だ!」といって叱りつけたそうです。

お金は何のためにあるのか?
お金は使うためにあります。使わないよりは、楽しみのためにでも使うことが、お金の存在を活かしています。父親は、息子たちがお金を活用することを願ったからこそ、与えたのでしょう。

将来お金を残しておけば困ったときに役に立つかもしれませんが、そのために必要なときに使わずに貯めておくばかりが良いことでもなさそうです。

この物語を参考にして、今活用させてもらおうと決意しました。

たかが数万円のことですが、貧乏人の日常生活には大きな出費です。
でも、放送大学、今やらなくていつやるの?ってわけです。

学んだことで、何か新しい道が開けるかもしれません。(収入にはつながらないかな?)

数年後に振り返って、何をやったのか?と思ったときに、「科目群履修認証状」でも取れていたら、やったことが1つの形となって目に見えると思います。

初心に返ってまた取り組みたいと思います。
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終末月末クロスワードパズル

2013-08-31 10:53:29 | 日記
秋もそろそろやってくるはずだというのに、またもや猛暑を盛り返してしまった日本列島です。昨夜も暑くて安眠できませんでした。
睡眠不足気味のすっきりしないアタマですが、朝から土曜恒例の毎○新○クロスワードパズルをやったら、ちょっと回転してきました。とりあえず完了。(これから解く人は楽しみがなくなるので、この記事は読まないで下さいね。)

今日のクロスワードパズルは、全体的に日本の古典を匂わせるものでした。

色は匂えど散りぬるを
わが世誰そ常ならむ
有為の奥山今日越えて
浅き夢見し酔いもせず

縦横のカギに使われていましたが、有名なイロハ歌です。それにしても、よくできた歌ですね。

今回は、歌舞伎・能狂言・時代劇で使われるような、日本の江戸時代のころの言葉が多い印象です。「遠流」という言葉は初めて知りました。

手こずった場所は
日本の社会や文化に詳しい外国人のことを「知日家」「知日派」といい、隙間産業のことは「ニッチ産業」を言うことがわかりましたが、
パソコン検索で調べ始めたとき、
隙間産業を「ネット産業」かと思ってしまい、横の3文字目が「チ」ではなく「ト」になって、縦は「chinito」かな?と勘違いしてしまいました。
スペイン語で、現地で珍しい黄色人種のことを「Chino」と言うそうです。元々中国人を意味するそうですが、それに「小さい」という意味を加えると「Chinito」となるようです。
スペイン語では男性名詞とか女性名詞とかあるのかな?
Chino(男性チノ)/China(女性チナ)
Chinito(男の子)/Chinita(女の子)
となると、「チニト」(そう発音するかどうかわかりませんが)は小さい黄色人(男性)と言うような意味になります。
でも、それではヒントのように「「ワタシ、ニホンノコト~~」などと日本語が片言になるわけがないので、やっぱりおかしいです。

隙間が「ニッチ」であることに気づき、やっと間違いに気づきました。

それにしても、間違えたことで別のことを知ることができて面白かったです。

私はよくクルマを運転していて思わぬ道に迷いこんでしまいますが、そのおかげで今まで知らなかった道を知ることができるので、クロスワードパズルも同じだな~と思います。

このへんは意図したひっかけ問題なのかどうかは定かではありませんが、私にとっては、先週の「バスタブ」と「浴槽」、「右翼」と「左翼」、「佐幕」あたりで奮闘した場面と似た部分かと思います。今週は「ネット」と「ニッチ」、「知日」と「chinito」で戸惑いました。

平賀源内が作ったエレキテルという発電機は初めて知ったのですが、摩擦で静電気を起こす装置で、名前はオランダ語(ラテン語)がなまったもののようです。形は箱のようです。国立科学博物館に複製品が展示してあるようなので、今度行ったらよく見てみようと思います。

苦手なスポーツでは、「野球の勝ちゲームで最後に登板する投手」を調べてみると、「セットアッパー」「クローザー」という言葉がでてきましたが、なんのことはない日本語で「おさえ」でした。

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども
風の音にぞ おどろかれぬる    (藤原敏行朝臣)

早く、さわやかな秋風に吹いてもらいたい~~~~~~


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