山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

安倍元総理の国葬反対

2022-09-05 12:34:11 | 日記2022

安倍元総理の国葬に関しては、当然ながら反対である。

そもそも、国葬については何の関心もないのであるが、国民の半数以上が、安倍総理を国葬にする妥当性がなく、税金の無駄使いであり、政府がやるべきこととして、国葬よりも別の重要なことがあるだろうと考えているわけで、私も同様だ。

安倍総理が射殺されたときには、長年政治を取り仕切ってきた人の不幸を悼み、また安倍さんが総理として担ってきたことに対しては苦労をねぎらい、敬意を示したいと思った。

しかし、全面的に安倍さんを肯定しているわけではない。

そもそもモリカケ問題や、桜を見る会や、その他さまざまな忖度や不明な隠蔽などがあることは問題になっていた。

統一教会に関しては、安倍総理自身が深くかかわっていたことで、殺害されるに至り、それがきっかけで反社会的集団である統一教会と政治家とのつながりを排除する必要性が認識された。

それで、現在、統一教会と関わっている閣僚などを排除しようとしている動きのある一方で、深いつながりがあった安倍総理を国葬にするというのは矛盾している。

もし、そのような問題が何もなかったとしても、単に長年総理大臣をした人だからということで国葬をするのもおかしいだろう。

また、現在の国の状況としては、国葬どころではなくやるべきことが多々あるだろう。

この2年半、国は新型コロナ対策に多額の税金を投入してきた。
患者を受け入れる病院に多額の補助金を与え、不要なワクチンを何億回分も購入し、PCR検査も補助金までつけて無症状の人々にまで無料検査を過剰に行ってきた。
旅行や飲食関連の補助金も出している。国の財政は緊迫しているはずである。
こんなときによく国葬なんかに使うお金があるもんだと思う。

また、やるべき政策(新型コロナを2類から5類相当に下げて、速やかに普通の医療で治療できるようにする・円安・物価高騰・経済対策等)もせずに、国葬の準備なんかしているのは、どんだけ愚かなんだろうか。

もしもっと偉大な人が亡くなったとしても、その人は国民のために、こんなときに税金や労力を使わせないように、国葬なんか辞退してひっそりと行うことを願うのではないだろうか。

岸田は、安倍総理の国葬時に弔意は強制しないなどと言っているが、当たり前である。弔意など誰が亡くなろうと個人個人の気持ちによるもので、国に命令されてするものではない。

岸田というのは、やるべきことをせず、やらないでいいことを独断で決定するなどとんでもなく無能で悪質な総理であることが判明してきた。

日本国民よりも、外国にゴマをすって、物を購入したり、寄付をしたり、言いなりになっていると思える。

安倍総理の国葬には、諸外国の要人も招待しているらしいが、それも実は諸外国にとっては迷惑なのではないか?

岸田に会いたい人なんか居ないだろうし、もし安倍さんと懇意にしていた人でも当人はもういないのだから意味がない。

国葬を外交のための舞台にして利用しようとするなら、バカげた話で、それこそ打算である。

安倍さんの本葬はもう既に増上寺で行われたのであり、そのときのほうが、みんなが本当に弔意を示し、死を悼んだと思う。

これを、またさらに日を改めて国葬にするなど、「またやるんですか?」ということになってうんざりしてくるだけである。

安倍総理の葬儀の時には、麻生さんが弔辞を読んでくれたが、あれが本当のものだ。

各国からも弔電が届いたと思う。

いまさら、また国葬なんてものを開いて、だれがどんな演説をするように設定されているのか知らないが、面倒くさい。

さらには、国葬を設営する会社が、桜を見る会を設営した会社と同じだというのだからげんなりする。

自民党は何も変わっちゃいないし、まるで信用ができない集団のままだ。

とりあえず、今回は私も安倍総理国葬反対の意を記しておくことにする。

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