山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

新秋津から西国分寺そして新宿方向へ

2022-09-11 23:48:08 | 旅行・街歩き

これは、所沢市の比良の丘ひまわり畑を見に行ったことを書いた最後の行程になる。

帰りは、新秋津から武蔵野線で西国分寺まで行った。この路線はトンネルばかりで本当に驚いた。

埼玉県と東京都の山の下を通過しているのだろうか。

この時、地下鉄東西線が信号故障で不通になっているという情報が流れていた。

そのため、中野三鷹間の東西線乗り入れ区間も走っていないとのことだった。

これは、中央線に乗るうちらには関係のないことだった。

ところが、西国分寺でJR中央線東京行きに乗り換えたところ、なんとお茶の水かどこかで人身事故が発生し、中央線が運転を見合わせているというのだ。

その後、東京新宿間は止まっているが、新宿から西側では折り返し運転がされ始めているとのことだった。

乗った電車は、しばらくここで運転見合わせになっているとのこと、運転再開は4時20分の予定という放送があった。

その時の時刻が3時40分だったので、ええ~っ、このまま40分待つのか?とショックを受けた。

もともと座席には座れなかったので、そんなに長く車内に立ってはいられないからすぐに電車を降りた。

他にも何人か降りていた。

これはいったいどうしたらよいのだ?どうやって帰る?

アタマによぎったのは、やっぱり西武線で所沢から帰ればよかったなということだった。もう一度秋津に戻るか?

それともバスとか、なんか帰る方法はあるのだろうか?

とりあえず改札のほうに出て行き、こういうときは途中で下りたら切符はどうなるのだろう?又は引き返して西武線に乗り換える場合、切符はどうなるんだろう?と思った。

改札のところの駅員さんに聞くと、電車が不通になっているのは新宿・東京間なので、新宿からこちらは関係ないから、ここで降りようが引き返そうが、乗車券代は全部お客が支払うことになるそうである。

40分も止まっているなら秋津に戻って西武線に乗ろうかと思うのですが・・他に方法はありますか、というと、電車はすぐ動くはずなので乗っていた方がいいですよというのだ。

「えっ、だって動くのは4時20分を予定していると車掌さんが言っていましたよ」と言ったのだが、「いや、まもなく動きますよ」とのこと。

4時20分まで動かないと聞いて降りて行った人はたくさんいて、あるおばさんは西国分寺から国分寺まで歩くことにしたので、駅員さんに道を教えてほしいなどと言っているのを聞いた。

私たちは、改札の駅員さんがすぐ動くと言うので、電車に戻ることにした。
確かに自分でまた切符を買って秋津まで戻るのはお金もかかるし、時間もかかりそうだと思った。
40分間どこかのお店で時間をつぶすのも面倒である。

夫はまた、今日はついていない不吉な日であることを主張し始めた。

「だから最初からずっと嫌な予感がしたんだ。今日は最後の最後までついていない」とのことだ。

そしてすべては、私が変な計画を立てて夫を誘い出して出かけたことが不運の始まりだとのことである。だったら来なきゃよかっただろう。

ちなみに不明な虫に刺されて重症化しているはずの腕は何にもなっていない。ただの蚊だったに違いない。

電車に戻ると、多くのお客が降りていたので、席が空いていて座ることができた。
そして、車掌さんが、まもなく発車しますと言っている。

4時20分まで動かないというのはいったい何だったのか?新宿から先のことを言っていたのかもしれない。

それにしても人身事故とは飛び込み自殺なのだろうか。本人は生きているのが辛くてそんな行動を起こしてしまったので気の毒だが、これでどれだけの人が影響されてしまうのだろう。

中央線の飛び込みは今年になって14件目だそうだ。あまりにも多すぎる。

ツイッターを検索してみると、これから目的地に向かっていたが間に合わないとか、バイトに遅刻するとか、公演か上映かなんかを観に行こうとしていた人が、もう開演に間に合わなくなってしまったなどとツイートしていた。もし飛行機に乗るとか重要な予定がダメになってしまったらどうするのだろう。

新宿から先、どうやって行こうかと困っている人もいる。そういえば、普通は中野から東西線に乗り換えればどうにかなるが、東西線も止まっているのであった。

電車は動いたが、次の駅でまたしばらく停まったり、三鷹の手前では線路上で止まったりして、ゆっくりと進んで行った。

電車が当分動かないと思って、今ごろ西国分寺から国分寺まで歩いているであろうオバサンのことを思うと気の毒である。

そして、電車は多少の時間はかかったものの無事に目的駅まで運んでくれたし、空いていたのでゆっくりと座れた。

この日は、色々と大変な出来事にぶち当たりはしたが、結果的にはそれほどの難はなく、事がうまく進んだと思う。

実は、数日前に谷保天満宮に行ったときに、おみくじを買うと、「吉」だったが「旅行 利なし 控えよ」とのお告げだった。

これは旅行というほどのものでないが、確かになかなか大変だったなあ、おみくじの言ってることはこのことだったか、と思うのである。

私は来月の遠出のことを気にしていたのだが、このおみくじの内容が「比良の丘ひまわり見物」の旅行のことであるならば、来月の旅行には当てはまらないのかなと思うので、おみくじのお告げはこれにて済んだということで、むしろ次の旅行は大丈夫かもしれない。

私は神秘十字が手のひらにあるので、ご先祖様が守ってくれているみたいだ。

色々困難はあったが、利がなかったわけではなく、色々得るものがあったと思う。

最後にひまわり写真を載せておきます。

(これにて「比良の丘ひまわり旅行」の記録は完了です。)

 

 

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新秋津にて撮り鉄遭遇

2022-09-11 23:20:48 | 旅行・街歩き

新秋津駅についてホームに下りて行くと、きれいな青い電車が止まっていた。

この電車は、よく見ると、ホームではなく、中央のホームに接しない線路に停められているのだった。

そして、カメラを構えた男性たちが、この電車をしきりに撮影しているのである。

撮り鉄だ。

いったいこの電車は何?そんなに珍しいの? とりあえず真似して撮影しておく。

電車全体を写すのが良いらしい。(鉄道ユーチューバーのスーツさんに教えてもらった。)

それにしても、いったいこの電車がどうしたってのかね。

気になって、電車を写している人の中であまり若くない人に邪魔にならなさそうな時に「この電車は何か特別なものなんですか?」と聞いてみた。

すると、なんかJRが西武に引き渡すとかでここに持ってきているから珍しいのだとかいうことだった。

確かにここはJRの駅なのだが、この電車は西武の車両である。

奥の方を見てみると、JRの電車が前を引っ張るためか連結されていた。

確かに、JRと西武が連結されているって珍しいことなのだろう。

なんか、このあたりが価値があるんじゃないのか?

ほら、こんなふうに撮り鉄さんが連結部分を写しているではないか。

真横から撮るとこんな感じ。向こう側にも撮り鉄さんがいる。

まあ、このくらい撮影しておけばよいかな。

と、にわか撮り鉄おばさんは超適当に写しておいた。

ついでに、JR武蔵野線が走ってきたところを一緒に撮ってみたらどうかね。

ということで、いい加減に何枚か撮って、この電車に乗りました。

良いタイミングだったよね。これもラッキーなことだったな。

(さらに次に続く)

 

 

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小手指から新秋津まで

2022-09-11 22:45:29 | 旅行・街歩き

ところが、帰路の困難はまだまだ続いたのであった。

無事小手指駅に着き、今度は別の路線で帰ることにした。

帰路としては、往路で使った西武池袋線はやめて、所沢からは西武新宿線を使うか、または秋津まで行って新秋津からJR武蔵野線で西国分寺に出て中央線の乗り換えるかである。

西武線を使った場合は、最後にまた都内のバスを使わないといけないので、全部電車が良いと思う。

そこで、小手指から秋津まで乗っていった。この電車はとても新しく、内装がきれいな電車だった。

秋津というところは初めて行ったのだが、お店なども多く、繁栄したにぎやかな街で驚いた。

JRと西武線を使う行き方は、往路でも検討していたのだが、乗り換え検索で「秋津・新秋津」という部分がちょっと気になっていた。

それが実際に秋津で下りてみると、やはり新秋津が同じ構内ではなく、離れていたのだ。

(JR乗り換えは、こっちらしい)

(すぐにはJRの駅がなく、街中を歩くことに。)

秋津を降りると楽しそうな街の雰囲気であり、ちょうど甲州ブドウの産直販売所があって、私はシャインマスカットの大きな房を900円で買い、夫は完熟巨砲のシャーベット用を200円で買った。

シャーベット用はそのまま凍らせて食べると、皮がツルっと向けるのだそうだ。

比良の丘のあたりのブドウ農園でブドウなどが買えなかったので、ちょうど良いチャンスだった。

秋津という街は楽しそうである。

しかし、新秋津駅はどこにあるんだろう?商店街を歩きつつ不安になってくる。

道が分かれわけがわからなくなってきたので、人が多く進んでいくほうについていった。

この先の右側に秋津駅があった。

この移動にちょっと時間と労力が必要だったが、とにかく無事にJR武蔵野線の新秋津駅に着いた。

だが、この後またまた問題が起こったのである。(続く)

 

 

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堀之内バス停から小手指まで

2022-09-11 21:26:53 | 日記2022

神社の蚊の襲撃から道路にでてきたら、夫がまた不機嫌になり、さらに変な虫に腕をさされどんどん腫れてきているという。身体じゅうに毒が回るかもしれないそうだ。

そんなことは無かろうと思い、腕を見るが特段腫れているわけでもなさそうだ。

だが、夫は、どんどんひどくなってくる自覚症状が感じられるのだそうだ。

別に盛り上がってもいないし、もし腫れてひどくなってきたら、休日診療の病院を探すしかなかろう。

とにかく1時間も炎天下に立ってバスを待つわけにもいかないので、少しでも小手指方面に向かって歩いて行けば、それだけバスに乗る区間も短くなるし時間つぶしになるはずだ。

だが、これは確かにジジイには疲れることで、どんどん具合が悪くなりそうだというのだった。

来た時に間違えて戻った道をまた同じように歩き、T字の交差点のところまできた。

ここで、来た時にバスがどっちから走ってきたのかわからなくなってしまった。

堀之内のほうから小手指に向かうバスは、もう1時間近くは来ないことがわかっているが、もしかしたら別の路線のバスが走っているかもしれない。

・・・

すると、目の前に交番があるではないか。交番で道を聞けば良い。

道路を渡って交番に行くと、人けが無いかと思ったら中から2人のお巡りさんが出てきてくれた。

小手指の方に戻りたいが道はどっちなのか聞き、あるいは、どこ行きであろうと電車の駅に行けるバスがこの辺りに走っていないかと聞いてみた。

すると小手指への道は、その交差点では曲らずにまっすぐ行けば良いと教えてくれた。

他にバスは無いというが、私は最初に小手指駅から早稲田大学行きのバスが出ていて、それが堀之内の2つ手前まで行っているはずだったので、そこまで歩けば、そのバスの戻る路線に乗れるのではないかと思っていた。

だが、お巡りさんの話では、早稲田大学のバスはスクールバスなので途中でお客を乗せたりしないとのことであった。

なんだかよくわからないが、とにかく他のバスは期待できそうになく、小手指に向かって歩くしかなさそうだ。

歩いていると、飲食店があったりして、そこで休憩しようかとも思ったが、お腹が空いているわけでも喉が渇いているわけでもないのでそのまま歩くことにした。

その後右側に早稲田大学のキャンパスがあったので、そこに入っていったらバスに乗れるんだろうかと思ったがやめた。土曜日だし学校はないだろう。

そして、往きに通った芸術高校のところの交差点まで来た。

ここで往きの時には右折したので、帰りは左折する。

するとその先に屋根のある停留所が見えてきた。椅子もあるようだ。

そこに座ってバスを待つことにしよう。

すると、若い女の人が2人停留所に立っており、そのうちの一人は今来たばかりだった。

なんかもうすぐバスが来る気配を感じる。バス停の電光表示板を見ると間もなくバスが来るようなことが表示されているようだった。

「バスはいつ来るのかな」と夫が口にすると、若い女性の人が「もうすぐきますよ」と教えてくれた。

それは、堀之内のほうからではなく、別の路線の小手指行きのバスだったのである。

なんとグッドタイミング。ラッキーなことであろうか。

考えてみれば、この日は、困ったときに、お助け人が出現していることに気づいた。

堀之内停留所の自転車のおじさん、比良の丘の市役所の人、交番のお巡りさん、停留所のお姉さん等。

そうして、結局はうまく事が進んでいたのである。

それにしても、交番のお巡りさんはバスの路線のことはあまり詳しくないらしい。
まあ、バス会社の人でもないし、観光案内の人でもないので仕方がないのかもしれない。

とにかくそこに交番があったことは幸運で、道を教えてくれたのはありがたい。

そしてバスがあってよかった。

こうやってめでたく小手指に到着したのだった。

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金仙寺から堀之内バス停までの帰り道

2022-09-11 21:06:21 | 旅行・街歩き

左卜全の墓があるらしき道を歩いていくと、墓はみつからないまま下りになったので、もうあきらめて下りていくことにした。

来た道とは違うが、おそらく迷わずにバス通りに出られると思った。

下りていくと、早稲田大学所沢キャンパスの看板があった。

早稲田大学ってマンモスで、あちこっちにあるんだなと驚く。このあいだは武蔵関にもあった。
早稲田と言えば高田馬場だけど、早稲田のつもりが、所沢に通うこともあるのかもしれない。

それから左に上がっていくと、来た時に通った神社の所に出た。

最初に道を教えてくれた自転車のおじさんは、こっちに走って行ったのだった。

坂を上ると左側に自動販売機を初めて発見。おお~飲料水だあ。

私はデカビタを買った。夫は何だったか知らぬ。

それから、どこかに座るところはないかと探し、神社に行けば日陰だしどこかに座れるだろうから、そこで飲み物を飲みながら休憩しようと考えた。

神社の境内に入っていくと、最初にバスから降りたときに感じた通り、人の気配はなく、社務所にも誰もいないようだった。

神様だからお堂の所に座っても許してくれるだろうと思い、そこに座った。

本当に人はいないし、手水舎の水もからっからである。お賽銭箱もないので、お礼のお賽銭も入れるところなし。

ここに座って飲み物を飲んでいたら、なんか蚊の大群が襲ってきた。

やばい。これはこんなところに座っていることはできない。

夫は、蚊ではない何か知らない虫に腕をさされチカチカするという。

あわてて逃げて道路に出て来た。

バスは、先ほど道の上のほうから見えたのだが、1時50分頃のが通り過ぎたばかりだった。

お寺を見ないで下りていけばそれに間に合ったのだが、お寺を見てから次のバスにしようと思っていたのだ。

しかし、左卜全の墓も見つからず、結局時間をつぶすこともなく下りてきてしまい、次のバスは2時50分ころで、まだ1時間もある。

バス停に1時間立っていることもできない。

反対方向のバスに乗れば、どこか別の電車の駅に到着するのだろうか?しかし、そちらも当分の間バスは来ないようだった。

それならば、とりあえず小手指方向に歩いて行くしか無かろうと思った。 (続く)

 

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金仙寺・左卜全の墓どこ~?

2022-09-11 19:32:59 | 旅行・街歩き

比良の丘から下ってきて、金仙寺に寄った。このへんにも花が咲いていたが、撮らずに中へ進む。

大きなタヌキ。そして本堂か。

菊水の紋章。お寺では珍しいような気がする。

お地蔵さんがきれいに並んでいる。

ところどころに蓮があるが、花は終わっているものが多く、種ができていた。

下のほうは墓地になっており、墓地の販売がされているようだった。

お寺にはやっぱり座るところや自動販売機などがあるはずもない。

左卜全の墓もよくわからないので、スマホの道案内に従って進んでみた。

すると、寺を出て、最初に来たときの道を下っていった。

途中に道標があった。「日歌輪翁 左卜全の墓 三ケ島墓苑」と書いてある。

スマホはここで案内を終えた。

道標がどこにあるかを案内していたらしい。
墓はどこなのか、下の赤い線がどっちに向いているのか不明。

裏側を見ると、矢印が写真右方向に向いていたので、来るときに登ってきた道とは違う右の道へ進んでみた。

その道の左側には空き地のようなものがあったが、墓らしきものはなし。

右側は金仙寺側になるが、木戸のようなものが閉まっており、中に墓参りのような人がいる気配だったが、左卜全の墓などという表示も何もなく、そのまま通過。

いったい左卜全の墓はどこなんだ~~~? 

ところで、若い人は左卜全と言う人を知らないと思う。明治生まれの人であり、51年前に亡くなっているのだ。

私も1970年に流行した「老人と子供のポルカ」という歌で初めて知ったのだが、俳優で映画にも出たりしていたらしい。

その当時はもう76才ですごい老人だと思ったが、その翌年にお亡くなりになったそうだ。

今、you tube で見ることができる。

左卜全とひまわりキティーズ 【老人と子供のポルカ】

見てみると、いっしょに歌っていた子供たちがひまわりキティーズというらしく、ひまわりつながりだなあと驚いた。 

あの子供たちが、もう60才近くの年齢になっているのだろう。
左卜全さんのお墓参りに来ることがあるのかもしれない。

左卜全は三ケ島一郎と言う名で、埼玉県入間郡小手指村北野の出身だったそうだ。

墓はみつからなかったが、これをきっかけにこんなことを知れたのもよかった。

墓はどうやら、あの木戸の中にあったらしい。

さてこれで、ひまわり畑と金仙寺の見学を終えて帰ることにする。

(つづく)

帰りがまた大変であった・・・                                                                                                                                                                                                   

 

 

 

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比良の丘から金仙寺まで

2022-09-11 18:59:43 | 旅行・街歩き

ひまわりの撮影は一通り終えたので、元来た道を戻ることにした。

ひまわりたちはちょっと下を向き加減なので、下から空の方を向いて撮影するときれいに写るが、あえてこんな方向からも撮ってみた。

これもまたひと夏を生きたひまわりの命が感じられるような気がする。

花も種から芽が出て成長し、きれいな時期があり、それから時を経て命を終える。

人間も同じ。みんなそれぞれの花を咲かせ、それから老いていくのだろう。

帰りは、余裕が出たので、周囲の景色に目が向くようになった。

あれは茶畑。狭山茶がとれるのだろう。

上はコスモスと空。

登ってくる途中にあったひまわりをもう一度撮影。

こちらの一群のほうが、花が若々しい。
ひまわりというのは遅くタネをまくと遅く咲くので、それで開花時期を調節できるようである。

あっちこっち好きな方を向いている。

これはマリーゴールドではないのか?背丈が高く花も大きい。
センジュギクと言うらしいが、似たようなものだろう。

オクラの畑。プランターで作るオクラとは規模が違う。葉っぱが巨大。

葉っぱの隙間から奥のほうに黄色い花が見えた。オクラの花はきれいである。

この他に、カボチャ・ゴーヤ・里芋・さつまいも等の畑もあった。

コスモスはこれから咲く。

このへんも花がきれいだった。

遠くにそびえたっている建物はなんなのだろうか?

青空がきれいな日だが、それだけ日差しが強く、汗だらだら。身体から水分がなくなりそう。

この日、唯一ここに屋根とテーブルと椅子があった。

金仙寺の入り口のお地蔵さんの所。

ここにちょっと座って休んでから、金仙寺を見ることにした。

(つづく)

 

 

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比良の丘にたどり着くまで(2)

2022-09-11 11:36:31 | 日記2022

夫と二人で小手指方面行のバス停の前で途方にくれていると、そこに自転車に乗ったおじさんが通りかかった。

これが救世主であった!!!

比良の丘のひまわり畑と言うのはどこにあるかご存知ですか?と聞くと、

それは神社の脇に入る道路を右へ進んで道なりにずっと上って行けばよいとのこと。

道はうねうねしているが、とにかく道なりに進めば良いそうだ。

自転車のおじさんは左方向へ進んで行かれた。

私たちは、やっと進む方向がわかり、歩き出した。

相変わらず人っ子一人おらず、道標もなく、ここで道を教わらなければ、こっちへ行ってみようなどとは全く思えない道であった。

(道沿いには、民家や畑があり、きれいな花も咲いていた。)

教わった通りに進んでいくが、坂道だし炎天下で飲み物も持っていなかったので、夫が熱中症になるのでは、と大騒ぎする。(夫はペットボトルの水を持っているがジジイなのでやばいかも)

(きれいな景色なのだが、先の予測が立たないので、精神的にウォーキングを楽しむ余裕もなし。)

お地蔵さんみたいなのが見えてきた。左はお寺。右へ進む。

このへんに墓地もあり、またもや夫が不吉だと言い出す。

「やっぱり変な霊に導かれている。気味が悪い。嫌な予感しかしない。」などと言うのだ。

さらに進むと、ちょっと遊歩道っぽい表示があり、少しほっとしたが、あんまり関係のなさそうな内容であった。

もっと上るとブドウ畑があったが、実もなっていないし、人もいなかった。

さらに進むと、畑で農作業をしている農家の人の姿があった。

家族連れのような一組に会った。

一角にひまわりが咲いているところがあり、反対側は眼下に町がみわたせたが、そこが目的のひまわり畑ではなさそうで、さらに進んで行った。

登ってくる車があり、道路がせまいので端に避けたりしていた。

それからほどなく、ついにひまわり畑が見えた!

ついに、目的地である。

しかし、農園はないし、建物もないし、ベンチも水道も自動販売機も何にもないのであった。

ひまわりを見たら、近くでブドウや新鮮な野菜などを買って帰ろうと思っていたので、本当に何もない場所で愕然とした。

この車に乗ってきた人たちに聞くと、市役所の農業振興課(?)の方だそうで、まさしくHPを作成されているご本人だとのこと。

私の勝手な空想ではここに隣接してブドウ農園や野菜売り場があると思っていたのだが、ここには何もなく、しかし近隣に何軒かのブドウ農家などがあり、ブドウを買うこともできるそうである。

しかし、何分か歩くとか1kmくらいとかいう距離だとしても、徒歩で知らない目的地に行くのは無理だと思えたのであきらめた。

炎天下で、これ以上先に進んでも、結局はまたバス停まで徒歩で戻らないといけない。

(ここに近隣農園を紹介したパンフレットが入っているのだが、あいにく雨でぬれて貼りついてしまっていて使いものにならない。家に帰ってから剥がしてみたが、やはりこの地域のことを知らない者には、わかりにくいものであった。)

水も飲み物も休憩する場所もないのでは、途中でぶっ倒れてしまうかもしれないので、これ以上は行かずに戻ることにした。

でも色々お話が聞けて、わかったことが多くラッキーだった。

ひまわり畑というのは、ここだけではないのだそうだ。

それで、他のところは既に花が終わっているとのことで、バス通り沿いのお店の人が、「ひまわりはもう咲いていない、終わった」というのは、別のひまわり畑のことだというのがわかった。

また「バスから降りたら来た方に戻ると道標がある」とか「駐車場はないとされているが、ひまわり畑沿いに5~6台車を置くところがあった」と画像が載せてあったのを、たまたま何かの個人サイトなどで見たのだが、これも別のひまわり畑のことだったようだ。(5~6台しか置けないから乗って来るなと言う意味だと思っていた。)

「ひまわり畑」で検索していたときに、比良の丘ではないひまわり畑の情報が紛れ込んでしまったらしい。

・・・

知らない場所というのは、本当に全然違うものを空想してしまう。

土曜日だし、ひまわりを見に、車や人が次々にやってきてにぎやかになっているんだろうと勝手に思い込んでいたのだが、ひまわりを見ていたのは、私たち夫婦の他に男性1人のみであった。

まあ、人が居ないお陰で、花の写真はよく撮れたのだが、ちょっとした休憩スペースくらいはあったらよかったなと思う。

・・・

それから、来るとき途中にあったお寺(金仙寺)は、しだれ桜が有名で、左卜全のお墓があると聞き、ではそのお寺に寄って帰ることにしようということになった。

(つづく)

 

 

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比良の丘へたどり着くまで(1)

2022-09-11 08:02:27 | 旅行・街歩き

9月に入ってから「比良の丘」のひまわりが満開になったというのを、いくつかのブログや所沢市のHPで知り、行ってみたいと思った。

「比良の丘」とはいったいどこなのか?パソコンで検索して行き方を調べると、西武池袋線の小手指駅からバスに乗って堀之内と言うところで降り、そこから15分くらい歩くのだそうだ。駐車場はないので車は使えない。

そこで、まずは西武池袋線の練馬区の駅まで行き「小手指」へ行ったのだが、まずは「小手指」がどこにあるのかも知らず、池袋線に乗ってみて初めて、小手指が所沢よりも西にあることを知ったのであった。

私は電車で所沢に行くときは西武新宿線の杉並区の駅を使うのが便利なので、あれ?おかしいぞと気づいた。

何も最初から池袋線まで行くことはなく、新宿線で所沢まで行って乗り換えれば簡単であった。

そこでまず、余計な遠回りをしてしまった。

・・・

とりあえず、小手指に着いたので、あらかじめ調べておいたとおり南口のバス乗り場に行った。

時刻表もネットからダウンロードして印刷してあり、ざっと1時間に3本はあると思っていた。乗り場もわかっておりちょうどバスが停まっていたので、一応念のために堀之内まで行くかどうかを運転士さんに聞いてみた。

すると、意外にも「行かない」というのである。それは11時19分発早稲田大学行きであった。運転士さんが調べてくれて堀之内に行くのは12時9分まで無いとのことだった。

あまりにも時間がありすぎる。もし早稲田大学行きであるならば、終点で降りて2駅歩けば堀之内だそうだ。

しかし、知らない土地だし、2駅とはどのくらいの距離なのか見当もつかないので、それに乗るのは見送った。

行った先にはお店などはないかもしれないし、シートも持ってきてないので、どうせなら早めにお昼を食べてしまってそれからバスに乗れば良いだろうと思ったのだが、同行の夫が、まだお腹が空いていないから食べたくない等と言いだした。

だったら、タクシーにでも乗っていくかと思って、いったいいくらくらいかかるのだろうと聞こうとしたのだが、タクシーに乗る人がぽつぽついるので、なかなか聞くタイミングがない。

すると夫がタクシーには乗りたくないと言い出し、電車にしてもタクシーにしても感染リスクが高まるという。そして、こんなバスもないところからわけのわからない目的地には行きたくないと言い出したのだ。それならもう一人で帰れよというと、帰ると言って駅に戻っていった。

早稲田大学行きのバスはあるのだが、それより先に行くバス路線のことがよくわからないし、どのくらいの距離なのか、バス会社に聞こうと、バス停に書いてある電話番号に電話をすると、自動音声が平日だけの営業だと言う。

バス会社が営業していないわけはないのだが、それは広告を載せるための用件を問い合わせる番号だったのかもしれない。

駅の周りを歩き回るが、バスの営業所も観光案内所もなく、地面のマンホール蓋などを写していた。

それから北口のほうに回ると、飲食店は色々あったので、次のバスの時間までに何かを食べようと思った。

すると、電車で帰ったはずの夫がまだウロウロしており、結局2人でコーヒーショップで軽食を取っていると、12時9分のバスにはあわてるくらいの時間になってしまった。

今度は目的のバスに乗り、予定通り堀之内で降車したのだ。

しかし、ここで降りたものの、どこにも人の姿はなく、いったいどっちの方向に進んでよいやら全くわからない。

そういえば、ネットで検索していたときに、バス停を降りたら一旦来た方向に戻り、1つめの交差点までいくと、そこに道標が書いてあるという情報を思い出した。

それで、来た方に戻って行った。夫は車の通る合間に反対側に渡っていて、お互いに道路の両側を歩いて行ったのだが、なぜか1つ前の停留所まで戻っても交差点はなかった。

あれっ、これはもしや反対方向?

「一旦来た方向に戻る」と書いていた人は、反対方向からバスに乗ってきた人のことだったのかな?

夫が歩いていたほうには、和菓子を売っているお店があり、夫がそこでひまわり畑のことを聞くと、ひまわりはとうに終わっているとのこと。

夫は「ひまわり畑なんか存在しないんだ。いったい何年前の情報をインターネットで調べたんだ、絶対におかしい」と言う。

道路を夫のほうに渡ろうとするが、次々に車が来て全然渡るタイミングがなかった。

しかたなく、さらに歩いて次の交差点(T字路)まで行って、夫のほうに渡った。この交差点が不思議なことに、人間用の信号がないのである。しかたがないので、車の信号が赤になっているうちに渡るが、車の信号がいきなり青になる可能性もあるので、恐ろしくてならない。

いったいどうして人間用の信号がないのか。T字路なので、青になっている方の車用の信号も見えない。

歩道も無ければ人間用の信号もなく、歩いている人も一人もいない。

・・・

とにかく逆方向に来たらしいということで、また堀之内に戻ったのだが、やはりどっちに進むのかわからない。実はどこかのサイトから地図を印刷してあったのだが、それがあるのを忘れていた。でも、もしそれを見たところで、実際の土地と地図の関連性がわからなかったと思う。

(ひっきりなしに車が走っているので、全然反対側に渡れない道路。)

(向こうに見える木の茂ったところが神社で、堀之内のバス停があるところ。
交差点からあそこまで戻る途中。)

堀之内の降りた側と反対側のバス停で帰りのバスの時刻を調べると、1時台と2時台は50分前後に1本ずつあるのみだったので、今すぐあきらめて帰るにしても1時間もある。とにかく進む方向を調べて目的地に行きたいと思った。

夫は、もうこのひまわりでいいと言って、そのへんに咲いているひまわりの写真を撮ったりしていた。

全く途方に暮れてしまう。

私が調べたHPの所に聞いてみようと所沢市観光課みたいなところの電話番号を調べてかけてみると、やはり平日のみの番号だった。

ならば、そのひまわり畑のところに、ブドウ農園があってブドウが買えるという情報があったと思うので、比良の丘農場みたいなものを探してみたが、一向にそういう連絡先はみつからなのだ。

その農場には売店とか事務所とか無いのだろうかと思った?

まったく、取りつくしまなく、帰ると言ってもバスは1時間もなし。

夫は、「今日は呪われているのだ」と言い出した。「変な霊に導かれてこんなところに来てしまった、最初から嫌な予感がしていたのだ、絶対におかしい」という。

いや、でも絶対にここから15分くらい歩いたところに比良の丘というひまわり畑があるはず。

それは、7月に種を撒いてだんだん成長して今満開になっているという今年のHPをちゃんと見たし、写真入りの最近UPされたブログだっていくつも見ているんだから間違いない。

ここまで来てあきらめられるか。

しかし、人は誰もいなし、道標もない。夫が「そんなものは存在しない」と思うのも当然だ。

どっちに行ったらいいんだかわからない・・・ 

(長くなったので次に続きます。)

 

 

 

 

 

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