桜の季節になると
毎年、心待ちにしているのは
蓮休寺さんの桜です。
まずはソメイヨシノが華やかに咲き
それからふんわりと空を染める山桜
右側の大きな木が山桜です。
4/8はお釈迦さまの誕生をお祝いする
花まつりが行われる日
その日に山桜が満開になりました。
毎年ご一緒している知果さんと
いそいそとカメラと敷物を持参して
出かけてきました。
桜の木の足元は一面春の草花です。
やさしい色合いに心が和みます。
知果さんもワタシも
知果さんもワタシも
少し無口になるほど
静かに感動しています。
オオイヌノフグリ、つくし、フキ・・・。
知果さんが写してくださいました。↓
うっとりしながら
しばらく撮影タイムです。
そして敷物を広げて
ひさしぶりのお話を楽しみました。
ここは山桜が枝を広げた
家々を下に眺める小高い場所で
お気に入りの空間なのです。
カフェでお茶をしながら・・
も、大好きなのですが
自然の中はまた違う次元です。
果てしない空間を
意識のどこかでキャッチしながら
時の流れに枠がない感じ。
気持ちから余分なものが
消えてゆく感じ。
山桜さんの懐に抱かれて
素直に無邪気になれる
そんな感じがするのです。
ふと見ると、
フキノトウが花を咲かせています。
同じ日の夕暮れちかく
蓮休寺さんの山桜ファンの娘が
八カ月の孫を連れて来ました。
桜の園に三人で
そっと入らせていただきました。
孫は熟睡中です。
かすかに桜のかおりを
感じているのでしょうか。😊
山桜とのであいは
去年はお腹の中でしたが
今年は抱っこで・・、
来年は歩いて来れるかな。
お釈迦様の花まつりも
孫にとっては
初めてのことでした。
和尚様と奥様から
お声をかけていただき
甘茶をいただき
ゆるりとはなやいだ
お花見になりました。
みごとな山桜を
なんどもなんども見上げて
こころが満たされ
はげまされて
明日を生きるゆたかな糧を
いただきました。
これからもずっと
見上げさせていただきますね。
ありがとう、山桜さん。
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