プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

三橋豊夫

2018-03-15 23:58:52 | 日記
1970年

ヤクルトがドラフト二位で指名した日通浦和・三橋豊夫投手(21)=1㍍82、75㌔、左投げ左打ち、鴻巣高出身=の入団が二十六日決まった。この日午後二時、東京・外神田の日通本社に稲葉監督を訪れた小山スカウト部長は、前日の二十五日、三橋の退社届けが出され、この日受理されたことを確認した。日通側は貴重な戦力として円満退社を認めていなかったが、本人と父親次郎氏(52)にプロ入りの意思が強くヤクルト入りとなったもの。小山スカウト部長はきょう二十七日午前、埼玉県比企郡吉見村甚子の三橋家を訪れ、最終打ち合わせの上、二十八日午後二時、東京・日本橋本町の「ヤクルト本社」で入団発表する。
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牧重見・植原修平

2018-03-15 23:29:43 | 日記
1970年

社会人野球サッポロビールの牧重見投手(20)=1㍍77、70㌔、右投げ右打ち、宮崎大宮高出=のヤクルト入りが決まった。二十一日午前十一時半、ヤクルト・片岡宏雄スカウトは東京・銀座のサッポロビール本社をたずね、牧投手、角谷監督、牧投手の上司の深井庶務課長らと話し合った結果、同投手がヤクルト入りを了承した。契約条件は契約金七百万円、年棒百二十万円(いずれも推定)で、正式契約は十二月上旬、東京・日本橋本町の球団事務所で行なわれる。牧投手は右腕本格派の速球投手で、ヤクルトは同投手をドラフト会議で五番目に指名、片岡スカウトが担当してこの日の四度目の交渉で入団が決定した。また、七番目に指名のノンプロ日本石油の植原修平外野手(23)=1㍍82、76㌔、右投げ右打ち、日大出=も、同日午後、東京都小平市小川西町の自宅で白川スカウトと会い、ヤクルト入りを表明した。契約条件は契約金七百万円、年棒百四十万円(いずれも推定)これでヤクルトがことしのドラフト会議で指名した選手で、入団が決まったのは執行(飯塚商)牧、植原と三人になった。
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小室光男

2018-03-15 23:19:04 | 日記
1965年

西鉄ライオンズが入団交渉を進めていた松江商の小室光男遊撃手(18)は、十一日も松江市東出雲町の自宅で両親をまじえ、城島スカウトとプロ入りの条件について話し合った結果、双方が了解点に達し西鉄入りが決定的になった。契約は十五日ごろになる見込み。
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山本寛

2018-03-15 22:59:32 | 日記
1965年

東海地区の高校球界で屈指の好投手として評判の高かった名古屋、愛知高の山本寛投手(18)=身長1㍍80、体重70㌔、左投げ左打ち=のサンケイ入りが決定、十日、東京・有楽町の同球団事務所で正式契約を行なうことになった。これはドラフト制度が採用されて以来、サンケイが獲得した選手の第一号。山本投手はサンケイが新人選手選択会議の第三位にランクした左腕投手で、小山スカウトが三度にわたって入団交渉を行なった結果、獲得に成功したもの。東海地区の高校野球は全国的にレベルが高く、しかも山本投手は今夏の高校野球愛知地区予選では甲子園に出場した東邦高の北角投手と準決勝で顔が合い、延長十三回を投げ合った実績を持ち、力の点では甲子園出場にヒケはとらないといわれている。同校の芝茂夫野球部長は「あの体格と左腕からくり出す速球は金田(巨人)の高校生時代を思わせる。金田と同じように、これからのびる可能性を持った投手だ」という。芝部長はその昔、享栄商の野球部監督として金田を育てあげた人だけに、山本投手の素質を高く評価している。

山本寛投手の略歴

愛知高二年生の夏までは巨人・金田投手の弟金田留広投手がエースとしてがんばっていたのでもっぱら控えだったが、二年の秋の新人戦からエースとして活躍。三年生の愛知県春季大会では、準決勝で名商大付高に、夏の地区予選準決勝では東邦高に敗れた。父親、常盤さん(56)、母親とし子さん(51)ともに健在。男四人、女四人の八人兄弟の末っ子。

山本選手の話 「はじめは立教大へ進学するつもりだったが、プロでやってみたらといわれたので考え直してみた。せっかく入団がきまったのだから精いっぱいやります。目標は巨人の金田さんのような速球投手になること。しかしプロの世界はきびしそうなので、なんとかついてゆくよう努力します」
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島村雄二

2018-03-15 21:59:22 | 日記
1969年

大宮高・島村雄二遊撃手(18)=1㍍74、70㌔、右投げ右打ち=の広島東洋入りが決まった。広島の木下スカウトは二日夜、ドラフト会議で七位に指名した島村選手を埼玉県浦和市南浦和の自宅にたずね、父親・金七さん(56)、母親・まつさん(51)をまじえて二回目の入団交渉を行なった。その結果、本人がプロ入りの意思を明らかにし、家族もこれに賛成、その場で入団契約が完了した。
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執行重徳

2018-03-15 21:33:08 | 日記
1970年

ヤクルトがドラフト会議で六位指名した飯塚商・執行(しぎょう)重徳内野手(18)=1㍍80、70㌔、右投げ右打ち=の入団が十三日内定した。重松スカウトは午前十時、飯塚市西徳前の執行宅を訪れ、父親徳英氏(43)と母親重子さん(38)と会った。前夜本人をまじえた話し合いで条件(推定契約金五百万円、同年棒百万円)を提示、入団の内諾を得ていたため、ただちに仮契約書にサインした。ヤクルトの契約第一号となった執行は外野のほか内野やリリーフ投手をする万能選手。リストの強い高校生ばなれした打力は大いに将来を期待できる大型選手である。
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渡辺博敏

2018-03-15 21:23:50 | 日記
1970年

西鉄は二十三日、福岡市天神の球団事務所で、先の新人選手公募テストで合格した渡辺博敏投手(22)=日大=の入団を発表した。
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須山成二

2018-03-15 21:05:18 | 日記
1966年

広島カープが第一次新人選択会議で一位に、リストアップしていた広陵高・須山成二捕手(18)の広島入りが内定した。木庭スカウトは三十一日、同選手が学校退部届けを出したあと午後六時すぎ、広島県安芸郡府中町石井城下の須山選手宅を訪れ、茂さん(49)をまじえ第一回目の入団交渉を行なった。須山選手自身ノンプロからの勧誘を断っているなどプロ入りの希望が強いこと。家族も本人の意思にまかせる態度をとっているほか①カープが地元チームであること②茂さんが東洋工業に勤務していることーなどもあって話し合いはスムーズに進んだ。席上、木庭スカウトはドラフト制、カープの現状などを簡単に説明しただけで、具体的な条件の提示はしなかった。が、須山選手はカープ入りの意思をはっきり表明した。具体的な条件については今後の交渉できまる。須山選手は身長1㍍76、体重72㌔の大型選手で強肩と俊足で捕手陣の手薄なカープにとっては最も期待している選手。なお、広島が交渉権をもっている広島商・三村敏之遊撃手(18)は一日退部届提出後本格的な交渉にはいるが本人、周囲とも法大進学に固まっており入団は絶望的。
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副島末男

2018-03-15 20:54:22 | 日記
1969年

阪急がドラフト会議で交渉権(八位)をえた佐賀県・塩田工の副島末男投手の入団がこのほど内定した。藤井道夫スカウトが五、六の両日、佐賀県鹿島市浜町の同投手の自宅をおとずれ、父親辰雄さん(64)と会い入団を要請した結果、内諾をえたもので、契約金四百万円、参稼報酬百万円(ともに推定)。正式契約は、十五日ごろに行なわれる予定。副島投手は、上手投げの本格派で、藤井スカウトは「タマが速く二、三年さきが楽しみ。バッティングもよい」といっている。身長1㍍81、体重75㌔、右投げ右打ち。
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槌田誠三

2018-03-15 20:13:24 | 日記
1966年

巨人が交渉権を得ている立大の槌田誠三捕手は、盲腸炎の手術後岡山県都窪郡妹尾町の自宅で静養していたが、九日午後上京することになった。

槌田はこれまでの話し合いで条件提示を受けていないが「早く話をきめたいので、できれば十日から具体的な交渉にはいりたい」といっている。
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岩崎清隆

2018-03-15 19:50:42 | 日記
1969年

東映がドラフト会議で第四位に指名した博多工高・岩崎清隆投手(18)=1㍍78、74㌔、右投げ右打ち=の入団が十六日内定した。東映・瓜生スカウトは同日午後四時、福岡市大字原450-15の同投手宅を訪れ、父親勝さん、母親和子さんらと話し合い、内諾を得たもので、契約金四百万円、年棒百万円=いずれも推定。同投手はストレート、カーブが武器で制球力がすぐれている。
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一ノ関英徳

2018-03-15 19:46:20 | 日記
1969年

アトムズの浜田事務部長は、ドラフト会議で十三番目に指名した秋田県・五城目高の一ノ関秀則投手(17)=1㍍73、70㌔、左投げ左打ち=との初交渉のため、十一日午後零時四十九分、秋田駅着の急行「もがみ」で秋田入り。同日午後二時三十分から秋田県・五城目町の五城目高で一ノ関投手、間杉喜栄治野球部長、伊藤寡(いとう・まこと)監督と約二時間話し合った。一ノ関投手は、すでにノンプロの東京電化平沢に就職が決まっており、本人も「プロでやる自信がまだつかめない」として態度を保留した。浜田部長はそのあと、秋田県八郎潟町の一ノ関投手の自宅をたずね入団交渉のあいさつをした。
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青木政美

2018-03-15 19:30:49 | 日記
1970年

西鉄は、十六日午後三時から福岡市天神の球団事務所で、ドラフト六位指名、鹿児島県出水商高の青木政美投手(18)=1㍍76、67㌔、右投げ右打ち=と正式契約、入団発表を行なった。青木投手は二年生から同商高のエースとして活躍、ことしは練習試合も含めて13勝1敗の好成績をおさめている。上手から投げるストレートに威力があり、広島の外木場投手そっくりの投球フォーム。巨人、ヤクルトもマーク、三菱重工長崎造船所に就職が決まっていたものを西鉄が口説き落とした。
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荒武康博

2018-03-15 19:13:20 | 日記
1966年

西鉄ライオンズが入団交渉をつづけていた報徳学園・荒武康博選手(18)=芦屋市茶屋町47=は一日よる、両親をまじえた西鉄・深見スカウトとの第三回目の交渉で「西鉄入り」を表明した。荒武選手はさる二十八日の第二回入団交渉までは「立大進学」の強い意思を持っていたが、父親敏弘氏や関係者に強く、西鉄入りをすすめられた結果、同日よるプロ入りの決意を深見スカウトに伝えた。正式契約は来週早々に、福岡の西鉄球団事務所で行なわれる予定。同選手は四十、四十一年と連続兵庫県代表報徳学園の捕手として夏の甲子園大会に出場、甲子園の通算打撃成績は25打数9安打の3割6分。ことにことしの大会では大会史上二度目の満塁ホームランを放ち、その力強いバッティングはスカウトの注目のマトとなった。また大分国体でも大ホームランを打っている。1㍍85、78㌔、右投げ右打ち。
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松枝三男

2018-03-15 07:40:45 | 日記
1969年

大洋は八日、トヨタ自動車の松枝三男投手(21)=1㍍82、84㌔、右投げ右打ち、熊本一高出=の入団を発表した。同投手は十一月二十三日、川崎球場で行われた一般公募による新人テストで合格した選手で、熊本一工時代はアトムズ・田尻のリリーフ投手として活躍していた。
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