1969年
阪急は二十六日午後三時から大阪・北区高垣町の球団事務所でドラフト会議三位指名の日大一・宇野輝幸捕手(17)=1㍍77、77㌔、右投右打=と正式契約、入団を発表した。背番号は45。宇野はノンプロ・いすゞ自動車への就職を希望していたが、丸尾スカウトが阪急入りを熱心にすすめ、一回目の交渉で入団の内諾を得ている。日大一では四番を打ち、ことしの夏の甲子園大会に出場(チームの編成上三塁手として出場)東京都予選の優勝戦では堀越学園、但田投手(阪神)から2ラン・ホーマーを放っている。ことし一年間で十五本塁打、百㍍12秒6と捕手としては足も速く、強肩の持ち主である。
宇野捕手「阪急の試合はことしの日本シリーズを見た。やはり優勝チームらしくレベルが高いと思った。とにかくキャリアを積んで一日も早く第一戦に出たい」
阪急は二十六日午後三時から大阪・北区高垣町の球団事務所でドラフト会議三位指名の日大一・宇野輝幸捕手(17)=1㍍77、77㌔、右投右打=と正式契約、入団を発表した。背番号は45。宇野はノンプロ・いすゞ自動車への就職を希望していたが、丸尾スカウトが阪急入りを熱心にすすめ、一回目の交渉で入団の内諾を得ている。日大一では四番を打ち、ことしの夏の甲子園大会に出場(チームの編成上三塁手として出場)東京都予選の優勝戦では堀越学園、但田投手(阪神)から2ラン・ホーマーを放っている。ことし一年間で十五本塁打、百㍍12秒6と捕手としては足も速く、強肩の持ち主である。
宇野捕手「阪急の試合はことしの日本シリーズを見た。やはり優勝チームらしくレベルが高いと思った。とにかくキャリアを積んで一日も早く第一戦に出たい」