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コルドバ ■珈琲とアンティークミル■炭火自家焙煎珈琲豆の販売■
スポングミルの買取
今回のミルは購入されてから使わなかったという状況なので、持ち込まれたお客様が購入されてからの痛みは無いと考えました。
買取するときの状況ですがインターネットでのメールによる写真判定もしておりますので、実際に店頭に持ち込まれたときでも分解をして中の状況は見ていません。
買取での判定は外装から判断をしています。
今朝は早起きで4時30分には起きてしまったので朝食後の仕込みは早く終わることが出来、分解をして中の状態を見てみました。
買い取り状況にはメリットとデメリットがあります。と言うか査定に影響する良いところと、逆に問題点というところがあります。先ずは良いところを見てみましょう。
本体印字はLONDON・・・スポング時代の初期物
純正の皿が付いています
以上二点が価格を高く出来る要因ですが、今度は問題点です。
1.本体下にあるラベルとホッパーにあるラベルが明らかに同じ時代のものではないこと。要するに後でラベルシールを張っていることがわかります。
2.ハンドルの固定がぐらぐらしていて別のスポングからハンドルだけを取り付けた可能性が高い。
問題点となっている二つのことから、純正の状態ではないことが分かりますので価値が下がります。アンティークミルの価値は見かけ上のきれいさではないと言う考え方です。
ハンドル固定のボルトだけが異常に錆が厚いのも不自然です
今朝分解をしてみて分かったこと、
内歯の磨耗がやや多くありました
歯の磨耗は修復ができないので販売をするときにはお安く設定をすることになります。
今日は昨日のスポングミル買取状況のお話でした。
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