ドアの向こう

日々のメモ書き 

ヤブカンゾウ

2008-07-02 | 自然や花など

  早起きをして見てきました。 忘れ草… 今年も忘れず 櫻の木の下に咲いています。  (さいたま市浦和区 見沼代用水西縁に 800mつづいている)

 この花を身につければ憂いを忘れられると信じていたのですね。
 自生していたのを、 近所の方々が守っていらっしゃいます。 万葉ファンには嬉しいこと。 TVの取材もあり首都圏ネットで放送されるようです。 
   
  忘れ草垣もしみみに植ゑたれど醜(シコ)の醜草(シコクサ)なほ恋ひにけり  巻12・3062

   やはり 効き目はありません。 恋の憂いは忘れられやしない。 
    醜草…  などと。  あでやかです。

  週末には咲きそろうことでしょう。     昨年のようす 

   朝の6時、 散歩のひとがたくさんいました。

 乳茸刺 

 (上) 斜面に 乳茸刺 チダケサシ。 アスチルベの仲間で、 雰囲気はそっくりでも、 色は淡く、姿もスッキリ。
 (下) 園芸家が育てているヤブカンゾウ。 その向こうに屹立するのは トリトマ。 よく目立つ個性的な花穂。 トーチリリーとも呼ぶって。 草丈150㎝ 印象的です。


 

      花言葉    「あなたは私を楽しませる」    朱がかった茶色はつぼみ、 開花すると黄色。 筒形の花が下から順に咲き上がっていく。   美しくて  おもしろいひと…

 

コメント (2)
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