ドアの向こう

日々のメモ書き 

庭園と運河

2010-02-26 | 道すがら
 気温10度。この季節寒暖の差がはげしい。江蘇省南部の水郷と運河の街「錦渓」を訪ねた。千年の歴史を窺う。
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<■ 錦渓 五保湖に龍のような古蓮橋 ■
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  旅の地図はこちらから (地球の歩き方より)

 蘇州は呉文化を育てた街、多くの文人が集まった。繊細でシンプルな雅がある。
「蘇州夜曲」も思い出された。レンガを縦に組む甃、骨董館、個人博物館など軒を連ねている。その一軒に入る。圧倒する蒐集品の数、ご高齢の主は健在である。

寒山寺・大雄宝殿

 高僧 寒山拾得の寒山寺、張継「楓橋夜泊」の碑文と鐘。
「月落ち烏啼いて霜天に満つ/ 江楓 漁火 愁眠に対す / 姑蘇城外 寒山寺 / 夜半の鐘声 客船に到る」 

 
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<■世界遺産「留園」清代の建築と造園■
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 楼閣を繋ぐ回廊に花窓や透かし彫りがみごとだった。

 シルク製作所 刺繍研究所(極細の絹糸で細密に、表だけでなく裏側からも同じように刺してあるため、すばらしい光沢と質感だ。絵画と見紛う)



コメント (2)
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