きょうは雨…
緑の滴をじっと見ていると 何か訴えているようで思わずシャッターを押した
この絵には どんな「あしで」がふさわしいだろう
もし言霊というものがあるならば 自然の景色にも魂があってもいい筈だ。
それは葦手書のように、
ささやかな水の流れ、 草の葉末にも言葉がかくされており、
辿って行くとやがては一つの歌になる。 歴史になる… (白洲正子)
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ひねもす 庭をながめて暮らした
かすかに生まれる 歌をさがして
草の葉にゆれる 露のかがやき
瑞々しい若葉を 一枚いちまい たどる楽しさ
まったく 飽きない