ドアの向こう

日々のメモ書き 

初夏の彩り

2012-05-13 | 道すがら

  日光線は外国人で賑わっていた。  途中下車して用事を済ませ取って返す、 そんなプチ旅。 そこで 面白いものをみつけた。


 畦に立てば気分は爽快、 初夏の風と万緑が迎える。 
  おおきく息をして 新鮮な空気を味わった。

 田に映る森翳に  光がたわむれる
 苗の列が小刻みに揺れて   行間に蛙の声 
 なにか小さな昆虫 タガメか ミズスマシ?もいる
  田亀の別名   高野聖  河童虫 ドンガメ…  面白い
    何故に 高野聖の名


  男体山が見えて  走る車窓より写した
  田をゆく雲と 
 山並と  共に進む電車   

 

クスサン 白髪太夫の繭

  藪の中は  きれいな網籠がたくさん
  羽化が近づいたサナギが眠っているようだ 

追記  クスサンとか 白髪太夫と呼ばれる蛾の繭だって  ルピナスさんからいただいた
 そのおびただしい毛からきた?   白髪太夫… だなんて立派ないい名前もらったね   
  

 

   あけびの花    詳しくは以前の記事

 

  雄花と雌花とわかれて



          オニグルミ雌花が見える

 グリーンの紐のような花(長さ30㎝くらい)が たくさん下がっている  
  何の木だろう  
 (追記) 樹木鑑定サイトでオニグルの雄花と教えて頂きました。 
  色々わかってうれしいです。 ありがとうございました。 オニグルミについてはこちら
 天辺に 淡いピンクの雌花が直立している。

 

ハルジオンに覆われる空き地   白蝶やツマグロヒョウモンが翅をやすめ
太陽が射しこむ雑木林からは  揚羽がゆらゆらと出てくる
 山躑躅の緋色と 柿若葉  山椒の芽   水木の花の白い階段
  藤の花 ・・・・・  

 

 

 

コメント
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