ドアの向こう

日々のメモ書き 

近視眼で

2012-10-21 | こころ模様

 

   気がつけば マユハケオモト


  葉に うぶ毛が輝いて

 金木犀も

 オクラの花も…

 

 FAXつきの電話機がこわれ買い換えた。 行事や家事の合間、 本体を接続し、 取説を読みやることがいっぱい。 まず新しい機種に電話番号を登録、 これがいちいち面倒くさい。 音声ガイドも五月蠅くてまいった。  おなじことをくり返すのに、 いちいち同じ音声がながれる。 名前を入れろ、 ばんごうは数字で… 入力の間違いはないか見直していると 登録するの、しないのか! グループを選べ… と ますます焦った。 

 音声を消す方法を知ったのは半ば過ぎてから。 
オマケにカメラも新しくして覚えることばかり、 近視眼的二日間でどっと疲れた。

 文化祭の搬入をし
 二回目となる句会があった。
 まあ 兎に角いらっしゃい。 講師のお話も深くておもしろいし、 視野も広がると… 熱心に誘われ。 いまだ体験入学のつもり。 ハードルは高く、 まなび続けている人に混じって緊張の連続だった。 その日も、ほとほと疲れ、 帰宅後口を利くのも億劫なほど。

 参加者はひとり二句ずつ提出、 一六句の中からそれぞれ四句を選ぶ。 たいてい秀句となるのは八人中五人が選んだ句であった。 当然ひとりからも選ばれない句もある。 蛙のは彼岸花や青ぶどうの句にそれぞれ三点。 その場で作った柿の句は一点も入らない。 
 感想や批評をうかがい、 直されると 句の焦点が定まってくる。 リズムもよくなる。 
  たくさん本をいただいた。 それらを読むと遙かな頂を思って ますます縮んだ。 続くかなあ…

午前と午後と 四句必要。 うち一句は その場でお題が出て即興でつくるんだ。 

  

 

 

    

コメント (2)
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