午後は 宇治 平等院へ。 激しかった雨も小降りになる。
優美なすがたの鳳凰堂。 極楽浄土の宮殿を模したとか 中堂・左右の翼廊・尾廊からなる。
拝観時間の関係で、先に鳳翔館を観る。 梵鐘、鳳凰一対、雲中供養菩薩像のうち26体、宝物類をゆっくり間近に鑑賞できる。 雲に乗って舞う菩薩、 奏でる菩薩…、 古雅な音楽がこころに鳴っている。
13:50 鳳凰堂内部へ、
国宝の本尊阿弥陀如来座像と二重の天蓋、雲中供養菩薩像、壁扉画など。 1000年の歴史ある装飾などおごそかな気もちで眺めました。 CGによる再現は見ていたけれど、あらためてここに立って壮麗さを感じ立派な堂内で拝むことができた。
宇治川の鵜飼船。 橋を渡ると「宇治十帖」の碑が雨にそぼ濡れて
宇治神社を拝み、 さらに進むと宇治上神社。神社建築で日本最古の遺構。 ここまで汗と雨にびしょ濡れだ。 それでも まだ一時間半くらいある、 醍醐寺までタクシーを飛ばした。
三宝院の庭園だけでもと見て ホテルに戻る。 外はまだ明るい。
日本画のモデル 醍醐桜
バスや電車を乗り継いで 本日17279歩