秋の日を浴びて外に座っていると 名も知らぬ野鳥や虫の声がする。
外はいいなを口々に、 実感して描いた。 空気が澄んで気持ちがいい。
道の奥に一台の車。 何かあるのだろうか、 白いのが去るとやがて黒が停車する。 貸農園でもあるのかな。 道に迷った友を探して、 30分遅れたが2時間ちょっとで終えた。 F4 一回目
秋空につぶてのごとき一羽かな 久女
秋天や心のかげを如何にせん 花蓑
来週はない。 文化祭の展示をする。
太陽の花 菊芋。 この花を、 モネは小ぶりの花瓶に活けて描いた。
黄色は画面いっぱい、溢れんばかりに咲いている。
再来週では、自然はだいぶ変わってしまうでしょう。
モチーフによって描きたい気もちも変わります。
目覚ましい進歩を遂げる雀さんの作品にくぎ付けです。いつも佳い作品をありがとうございます。
澄んだ秋の気配の中で、弾む気持ちに哀愁も加わって、蛙さん独特の雰囲気が特徴の色遣いに込められています。
東風さんのおっしゃるように郷愁の物語が感じられる素敵な絵ですね。
かすかな秋風… さわさわと鳴る梢…
細くつづく道に ひときわ郷愁を覚えます。 秋の愁いを添えて。
この絵の中にひょいと誘い込まれてしまいそうです。私はかすかな秋の風のなか、この道を歩いて行きましょう。さわさわと木末の葉が鳴って、道を教えてくれるでしょう。
道の果てには、私の幼い日々が待っているかもしれません。今は失われてしまった耀く草原がそこにあるかもしれません。
ふっと幻想に誘われました。