ドアの向こう

日々のメモ書き 

冬深し

2012-01-18 | 自然や花など

   冬ふかむ父情の深みゆくごとく  龍太

 しみじみと 冬を味わいたい

庭の蝋梅。 ことしはどこも花が多いようだ。  散歩に出るとよく匂う。 
 枇杷の花は梢から、 暖かそうなキャメルのコートを着てそっと出てくる。 


 

大変だあ  来年の干支が もう顔を出してる   怖いなあ…

  天敵だ    でも 落ちついて見れば 猿の腰かけ?
   雨はまったく降らないし  カラカラだよ

  秋、 錦を誇ったニシキギが 今は枝の翼(ヨク)ばかりが目立つ

 

  新芽の用意も忘れずに

   きびきびと万物寒に入りにけり    風生
   日をうけて寂たる寒ンの扉かな    蛇笏

 きりりとして 冬は身がひきしまる。 
 三門の大きな扉が目に浮かんだ。

 


    

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