ドアの向こう

日々のメモ書き 

蛇の目

2011-06-12 | 夢見鳥

  出会ったのは6月8日  別所沼公園

 ひなたで休む 蛇の目蝶
 前翅(マエバネ)に2個  後ろ翅に1個 蛇の眼のような紋がある

 小村雪岱画

 

 

 

 

 

 

   余り見なくなった蛇の目傘  雨がざあざあ降るなかの 
   和傘の雨音…   雨の日の楽しみになった 

    紺や赤で太く描いた円は まるで蛇の目のようだ。 
   京都と 岐阜の老舗の蛇の目傘をどうぞ

   蛇の目の意匠は花にも及んで
   蛇の目草とかハルシャ菊  まっ赤な眼が妖艶!

 

 

 

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2 コメント

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馬の目皿 (ふくら雀)
2011-06-13 07:00:24
蛇の目ならぬ好みの馬の目皿を思ってしまいました。
幼い日には傘屋の広い庭先で干されていた唐傘を目にしたものですが、・・・手に重い番傘に当る雨音や柿渋、油の匂いも「今は昔」の情景です。
同心円にはいつもモダンさと神秘を感じます。

降り続く雨に手の痛みが誘発されての病院通いと、収穫した梅仕事の待ったなしで、パソコンとはしばらくご無沙汰でした。
シモツケとシモツケソウの違いありがとうございました。キョウガノコのような草のほうは、わが家の庭にはありません。
沢山の移ろう季節の画像、美しいと感心して拝見しました。
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黒い瞳 ()
2011-06-13 18:18:14
 ふくら雀さん いらっしゃいませ。
 九州の雨を思い、待ったなしの、雀さんの梅仕事を想像していました。頑張りすぎてお痛みがないように祈ります。どうぞおだいじに。
 
 馬の目皿は、以前もののあはれの物語で教えていただいたのに忘れていました。江戸時代の珍しいデザイン… それまで全く知りませんで、ありがたく拝見したのでした。中の文字はむずかしくて読めません。
「同心円にはいつもモダンさと神秘を感じます」素朴な絵柄の、不思議な魅力です。

 シモツケとシモツケソウの違いを、私も知ったばかり、自分宛にしつこいほど念を押して。キョウガノコにも似てますね。
 きょうは辣韮の下漬けをし、指先が赤くなってヒリヒリしています。
 ありがとうございます。
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