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ドアの向こう

日々のメモ書き 

公孫樹散る

2014-11-24 | イーゼルのうた

 



  もう二時を過ぎていたけれど、 明日から雨だという。 たまらず公園へ急いだ。 

 絵画教室の人たちが散らばって描いている。 十時に始めたそうで大方出来あがっていた。
 休日のにぎわいのなかに自転車をとめ、 絵の具箱を荷台に広げる。
  すでに講評を聴く円陣がみえる。 そっと覗いてみたいけれど… 

  梢のたゆたい、  はらはらと散る黄色、 一時間ほど描いて、 気分よく夕餉の買い出しへ。 
   4F 水彩

 

      

 おなじ場所でまえに描いた油彩。  こちらは時間どおりの仕あがりだ。 
 まだ緑がすこし混じっていた。    

    

前のスケッチ かけた時間がものをいう 

 

 

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2 コメント

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油彩の迫力 (ふくら雀)
2014-11-30 14:28:29
こう並べられると、凋落のときと、盛りの時という差はあるもののやはりボリューム感と、樹の存在感は油彩に限りますね。

散り際の哀愁は確かに伝わりました。難しい場面を、よく処理されていると感心して拝見しました。
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むずかしい ()
2014-11-30 16:22:17
 とくに水彩画。 迫力が出ません。 1時間でしたが勉強になりました。 感想を求めるのも恥ずかしいですが、 ありがたいお言葉が身に沁みます。
 いつも感謝しております。 
返信する

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