ドアの向こう

日々のメモ書き 

何の花?

2012-05-12 | 自然や花など

セアノサス

 全体は こんな感じ  青い花が誘うのですがなまえが分かりません   
 図書館まえで 歩道と車道をわける緑

   

 瑠璃色の小花が密集  シベの先の黄色が目立つ
 

  葉は 皺くちゃ ギザギザ 棘がある  

 せめてみれば  花一つずつは こんな風
   どうぞ  教えてくださいね



 追記  花の名は 「セアノサス」  別名 カリフォルニア・ライラック

  ルピナスさんが教えてくださいました。 ありがとうございます。
    詳しくは こちらで 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珍しい木

2012-05-09 | 自然や花など

  近くにできたマンションの生け垣に 桂、 イロハモミジ、 ソヨゴなど植えられた。 なかに 本で知ったホルトの木があった。 

思わずバンザイを叫んだのは

 
 此木の実を取り、油にしぼり候ヘバ、 ポルトガルの油と申し候て、蛮流外療家常用の品に御座候。 「紀州産物志」 (出典 芳賀徹著 平賀源内)

 かの源内先生が オリーブの木とまちがえたホルトの木だったから 

 実は オリーブにそっくり でも油はとれないとある。

 
 

 ほそい葉が オリーブに見えたかな  実はたしかにオリーブに似ている。
 
 これから咲く毛束のような白い花を楽しみにしよう。
  詳しくはこちら 季節の花 300
 で

 ほかにヤマボウシ、 シマトネリコ、 サルスベリなど植えられている。
  トネリコ… はじめて読んだのはどこであったか。 白秋の詩などに出てきそうな気がする なつかしい響き。


 BS歴史館もたのしみだ

5月17日(木) 20:00~20:59  
  シリーズ 夢と野望のクリエーター①
       平賀源内~江戸・最先端を突っ走れ!~ 

   (再放送)5月18日(金) 8:00~8:59
          5月21日(月) 16:00~16:59

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永遠の魂

2012-05-04 | アートな時間

  草間彌生  永遠の永遠の永遠    
                  ~5月20日  埼玉県立近代美術館

   無限の宇宙を探しても、 こんな芸術家はほかにいない

  入口からして 「新たなる空間への道標」 が わくわくさせる 
 

  水玉は 壁をつたい 浮遊するように階段を昇り

パンフレット

  幻想の世界へと いざなった。
「魂の灯」ミクストメディアでは 小部屋に入って 草間ワールドが体感できる。 
 長い行列が出来ていた。
 
 エネルギッシュな創造。 水玉や網目が集積する作品。 梯子や1966「スーツケース」(MOMASコレクション)に、 繰り返し描かれるもの。 目玉や女の横顔、 原生動物のようないきものが増殖する版画 (カンバスにマーカーペンでで描かれた原画をシルクスクリーン技法で転写した)。
 生命感あふれる FRP(繊維強化プラスティック)による彫刻  「大いなる巨大な南瓜」 など

   大いなる巨大な南瓜      チューリップに愛をこめて、永遠に祈る

圧倒され 軽いめまいを感じた。  
 具象でも抽象でもない、 不思議な魅力がある。
  モダンでカラフルな作品をスカーフにしたい。
   
 「果てしない人間の一生/2010年」 「命の消滅/2011」

混雑していたので 「魂の灯」は 次回のたのしみに取っておこう。  

 作品紹介はこちら    パンフレット  

  5月4日午後 来場者数2万人突破!  

 連休明けに こんどはゆっくり。 

    5月12日 来場者3万人突破!!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あしで

2012-05-03 | こころ模様

 きょうは雨… 
 緑の滴をじっと見ていると 何か訴えているようで思わずシャッターを押した
  この絵には どんな「あしで」がふさわしいだろう

 もし言霊というものがあるならば 自然の景色にも魂があってもいい筈だ。 
それは葦手書のように、 

 ささやかな水の流れ、 草の葉末にも言葉がかくされており、
辿って行くとやがては一つの歌になる。 歴史になる…  (白洲正子) 

          -☆-

 ひねもす 庭をながめて暮らした
  かすかに生まれる 歌をさがして
 
 

  草の葉にゆれる 露のかがやき
  瑞々しい若葉を 一枚いちまい たどる楽しさ
  まったく 飽きない  

    

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

爽やかな五月に

2012-05-01 | 別所沼だより

     月の光のこぼれるやうに おまへの頬に
    溢れた 涙の大きな粒が  すぢを曳いたとて
    私は どうして それをささへよう!
    おまへは 私を だまらせた……

    《星よ おまへはかがやかしい
    《花よ おまへは美しかつた
    《小鳥よ おまへは優しかつた
    ……私は語つた おまへの耳に  幾たびも 

    だが たつた一度も 言ひはしなかつた
    《私は おまへを 愛してゐる と
    《おまへは 私を 愛してゐるか と

    はじめての薔薇が ひらくやうに
    泣きやめた おまへの頬に 笑ひがうかんだとて
    私の心を どこにおかう?

     
         立原道造 「Ⅰ爽やかな五月に」 
 



 緑にうめつくされた別所沼公園
  奧のさくらも 初夏のよそおい  
 

  足下にシャガの花


 緑区別所沼… ? 
   沼の周りに やわらかな緑が靄っている (実際は 南区別所沼です)

 橋の方からのぞむ小さな家 
        ヒアシンスハウス(風信子荘)

 イチョウのミドリに 野鳥の住まいを用意して 

 

   青もみじのしたたり 

    爽やかな五月 到来…  
 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする