「枯れ野に咲いたちいさな花のように、なんてさびしいこの夕暮れ
届かない思いを胸に抱いて」

待っている、探している、待っている、恋しく切ない言の葉をハナウタに唇に乗せ
枯れ草をそっと踏んでゆく。
すると、恋しくもなかったのに、恋しい気持ちがよみがえってくる。
なぜだろう、悲しくもないのに、すこししんみりする。
立ち止まって、空を見る。
忘れていたのに、会いたくなった。
ハナウタ、そばで聴いたかベイビーがまとわりついてくる。
笑っている君。君がいると、悲しいことも忘れられたんだった。
会いたくても、もう会えないんだってことが悲しいことだと知らなかった。
いえ知っていたけれど、こんなにも深く、胸苦しいものとは。
そのときにならないと、なんにもわかっちゃいないんだ。
思い出すたびに、あなたは生き返る。
触れることができないのに、あなたが現れる。
ハナウタをもっと大きな声にして、わたしはあなたの世界の方へと呼びかける。
さびしさが消えるように、笛の音が届くように。
わたしはあなたの一部であれたでしょうか。
(冬枯れの寂しい日、悔いを恐れて)
届かない思いを胸に抱いて」

待っている、探している、待っている、恋しく切ない言の葉をハナウタに唇に乗せ
枯れ草をそっと踏んでゆく。
すると、恋しくもなかったのに、恋しい気持ちがよみがえってくる。
なぜだろう、悲しくもないのに、すこししんみりする。
立ち止まって、空を見る。
忘れていたのに、会いたくなった。
ハナウタ、そばで聴いたかベイビーがまとわりついてくる。
笑っている君。君がいると、悲しいことも忘れられたんだった。
会いたくても、もう会えないんだってことが悲しいことだと知らなかった。
いえ知っていたけれど、こんなにも深く、胸苦しいものとは。
そのときにならないと、なんにもわかっちゃいないんだ。
思い出すたびに、あなたは生き返る。
触れることができないのに、あなたが現れる。
ハナウタをもっと大きな声にして、わたしはあなたの世界の方へと呼びかける。
さびしさが消えるように、笛の音が届くように。
わたしはあなたの一部であれたでしょうか。
(冬枯れの寂しい日、悔いを恐れて)