想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

いのちを感じる

2010-06-22 12:30:09 | Weblog
品のいい芳香と鋭い刺という二面性でお出迎えするルペンスアルバ、だいぶ育ってきました。
6月はバラが多くなるこのブログ、昨年の写真より背が高くツルがよく伸びて
います。刺に痛い思いをしながらフェンスの上へ誘引しておいた甲斐がありました。


(オフィーリア1年生苗、この春植えたもの)
まだか弱い茎で、強い雨に打たれたらうつむいてしまいそうですが、名前の通り
透き通るような肌で、幽冥の境に咲いているような花をつけました。
実はどんな花がつくのか知らないまま名前で選んだもの、よかった。


いつものペネロープ。ドッグローズ、今年も元気に花をつけてくれて、親分も
あやかりたいです。このあたりをいつもクンクンして歩いています。
ジャムにするとめちゃ旨い。でも今年は眺めるだけにして花を増やします。
食べなくてもお腹いっぱい、気分いいから。



すこしずつしっかりとした幹になって、どうにか花をつけてくれる。年々育って、
手塩にかけたりなんかしていないのに育ってくれていて、ニームオイルと少々の
肥料くらいで、ヒトで言えばまあ晩ご飯はあるけど朝ご飯は作ってないわよ的な
お母さんなんだけど、ちゃんと育っているのをみると命があるってことを尊いと
思う。命はそういうものなのだと思う。
根っこから枯らさないようにだけは注意しないと。

その命をさらに手塩にかければ、もっと輝く花をつけてくれるのではないかと、
少し反省しながら今年のバラを見回っている。


コメント
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