★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

メタセコイヤの木陰

2021-07-24 16:21:50 | 諏訪湖の四季




湖岸には一際涼し気なメタセコイヤの緑陰の散歩道が在ります。
梅雨明けの熱射から逃れて、並木に入ると
湖からの涼しい風が吹き抜けて一瞬暑さを忘れます。
木陰に腰掛ければ、周りに色んな草花が見られます。

サオトメカズラ・アカネ科ヘクソカズラ属

ツユクサ・ツユクサ科ツユクサ属


アカツメクサ・マメ科

ネジバナ・ラン科



ヨウシュヤマゴボウ・ヤマゴボウ科


糸トンボ(?)が擬態しています。

今年も、コロナ感染予防の為、
諏訪湖の花火大会は昨年に引き続き中止ですが
例年と同じに、夏草茂る公園の整備が行われていて、
草刈器が1m先迄来ています。
この花達も今日で見納め、記念撮影になりました。



久しぶりの諏訪湖

2021-07-03 13:42:23 | 諏訪湖の四季


今朝は朝から薄日が差しています。
久しぶりに洗濯物が外で干せる日和です。
諏訪湖越しに臨む穂高連峰の雪も大分薄くなりました。

ヨットハーバー


残念な事に気温の上昇と共にが大繁茂して水面を覆って居り
景観が損なわれています。
徐々に駆除はされますが菱の発生は広範囲にわたるので
思うようには行きません。


丁度、間欠泉から温泉が吹きあがり始めました。



以前は屋根をはるかに超えて湯柱が立ち上ったのですが・・・
現在は、この位置が最高の高さです。


諏訪湖間欠泉センター前には毎年、立派なキミガヨランが咲いています。


花弁の隙間から花芯が見えます。


ホソミオツネントンボが見えますか?





雨のやみ間

2021-05-27 11:19:43 | 諏訪湖の四季



この処、降り続いていた雨が止んで、梅雨の中休みの様な日が続いています。
(梅雨入り宣言はされて居ないのですが・・・)
湖岸通りのカリン並木では、カリンやマルメロが
小さな実をつけ始めています

カリンの実・カリンの花バラ科

マルメロの実・マルメロの花(バラ科、マルメロ属)

緑のトンネルになって来たメタセコイヤの並木道

メタセコイヤの新葉

芽吹の頃は燃える様な赤い葉が綺麗だった枝垂れモミジ

繊細な葉が美しい。

サラサドウダンツツジ

この子はだ~れ?

足元に繁茂するニワゼキショウ・アヤメ科



ミミナグサ・ナデシコ科


初めて見た地面すれすれに咲いている大型のアカツメクサ・マメ科
普段見かけるアカツメクサの2倍位はありますヨ。



Go-Toキャンペーン?

2020-12-04 12:22:32 | 諏訪湖の四季


西陽が強く当たる諏訪湖岸の芝生は黄金色になっています。

朝のうちはかなり冷え込んだのですが、午後は暖かくなりました。

大灯篭の横の像は地元の彫刻家作の八重垣姫です。

歌舞伎の八重垣姫は良く知られて居ますが

上杉謙信の娘で,いいなずけの武田勝頼の命を救う為,

諏訪明神の白狐(びやつこ)の助けを借り,

法性のカブトを掲げて、凍った諏訪湖を渡ったと言う

伝説が残されて居ます。 

『法性のカブト』とは諏訪大明神より武田家に授けられた秘宝で

武田の家を守護するかけがえのない神器と崇められていた兜です。

武田信玄が諏訪法性の兜をかぶる時、

戦に負ける事は無かったと伝えられています。

いわば武田信玄のトレードマークと言える兜です。

観光バスで訪れた人々は、ガイドさんから伝説を聞いているのでしょうか。










沖には湖面を水陸両用のダックスが進んでいるのが見えます。

ダックスには窓ガラスが入って居ません。

陸より水上の方が、かなり風当たりが強いので

冬の体感温度は相当低いのではないかと想像されます。

Go-Toキャンペーンの影響でしょうか、意外に人影が多く見られます。





写真を写していると目の前にダイサギが飛来しました。

コサギに比べると身体が大きく、細く長~い首が特徴です。

日常的に、あまり目にする事が少ないです。









大サギを写しているとハクセキレイらしきが横切りました。



何時も目にして居るハクセキレイと違って

目の縁や首、肩、尾のあたりに薄い若草色をおびているのが

肉眼ではっきり確認出来ました。

背中の部分も灰色っぽいです。






ハクセキレイの若鳥なのでしょうか?

人を警戒する事なく、目前を何度も行き来して可愛いかったです。




秋の陽はつるべ落としと言いますが

湖岸に当たる陽は瞬く間に山の端に沈んで行きます。

石彫公園の羊の群れも急いで引き上げないと夕暮れになってしまいます。





メタセコイヤの紅葉

2020-11-20 10:06:05 | 諏訪湖の四季



諏訪湖岸の遊歩道にはカリン並木をはじめ、

桜、ナナカマド、メタセコイヤ等の並木道が在ります。

市民が遊歩道やジョギングロードとして利用しているこの舗道では

他の木々は、もうとっくに冬木立になっていますが

メタセコイヤの並木は未だ紅葉し始めたばかりです。

遠目は綺麗な並木には見えませんが

紅葉を始めたメタセコイヤのトンネルに入ると

太陽の強い陽射しを浴びて

繊細な紅葉した葉が黄金色に輝いて見えます。











メタセコイヤは本来、ポプラと同じ様に背高の木だそうですが

以前にもご紹介して居ますが、真冬には強剪定されます。





美しい初夏のメタセコイヤのトンネルもご覧ください。





久しぶりに送って頂いた水彩画

2020-11-10 11:41:57 | 諏訪湖の四季


とても久しぶりにパソコンで水彩画を描かれますミスター靖様から

絵を送って頂きました。

ミスター靖様は現在闘病中ですが、

この絵はリハビリを兼ねて雨晴海岸(富山県)より望む立山連峰の

『塗り絵』だそうです。

どんな状況下に在っても趣味を生かした前向きな生活姿勢に

私は何時も勇気を頂いています。

一緒に送って下さったミスター靖様のメールも添付してみます。

『指の硬直でクリックが上手く出来ず、

しばらくパソコンから遠ざかっておりましたが、

絵を描きたい気持ちは一杯で、

自分の趣味の原点が色鉛筆で絵を描く事で在った事を思い出し

塗り絵ですが、施設に在った色鉛筆で描いて見ました。

色鉛筆を親指に挟めば上手く描けそうで、指のリハビリです。

描き始めたら楽しいです!

久しぶりに気分爽快になりました。


       


    『横浜港北より望む夕暮れの富士山。』

    根を詰めるとすぐに体調を崩しますので、

    簡単なモチーフから描いてみました。

    現在お世話になっている施設近くの公園から望む

    富士山が幻想的に見えて居ます。


諏訪湖畔

2020-11-08 16:30:07 | 諏訪湖の四季
諏訪湖畔は朝晩の気温差が大きいので

高島城公園より桜の木の紅葉が鮮やかです。

湖畔の桜並木は市民のウォーキング道として人気の場所です。










ナナカマドの並木道の実がこぼれんばかり実って居ます。

これから冬鳥が啄みに来るのが楽しみ!









通称・カリン並木のカリンが成り放題!

こちらではマルメロが珍重され、既に収穫を終えて居ますが

カリンは放置状態です。





ヨットハーバー近くに在る庭園



      




湖岸近くでは四季を通じてハクセキレイが良く見られます。



  





湖岸に細葉ウンランが咲いて居ました。

細葉ウンランは咲く時期が長~いですネ。




プレジャーボート

2020-08-02 09:28:29 | 諏訪湖の四季

 

 

今年は長い梅雨でした。

梅雨の合間に太陽が見られる日が殆どなく

急に梅雨明け宣言で戸惑いますが、反面ホッとしています。

お天気が良いと、諏訪湖では、早速ヨットやプレジャーボートが見られます。

 

 

 

2艘のプレジャーボートがゆっくり沖を目指して進んでおり

如何にも夏到来の印象を受けます。

そのうち、2艘のプレジャーボートが

ものすごい轟音と水しぶきをあげて疾走し始めました。

とても豪快で気持ち良さそうです!

穏やかな湖面に荒波が波及してカルガモもビックリ!

 

 

 

何よりも、愉快だったのは、銃砲音でも驚かない漁師泣かせのカワウ達

一斉に羽を広げて

プレジャーボートの騒音に反応している光景でした!

 

騒音に反応しているカワウ

 

漁師サン泣かせのカワウの集団(2020.2)

 

 

 


久しぶりの太陽

2020-07-14 08:07:02 | 諏訪湖の四季

一昨日は朝から久しぶりに雨が止み、一時太陽が出ました。

しかし、気圧が不安定で、台風並みの強風で

残念ながら撮影日和ではありませんでしたが

出先から諏訪湖を経由すると、ヨットが見られます。

強風を含んでヨットは猛スピードで進んでいます。

ヨットハーバー近くではヨット競技も行われて居る様です。

ヨット競技には最適の日だったかもしれません。

 

霧ヶ峰方面

 

 

ヨット競技

 

カルガモの親子も無事です。

 

湖が荒れているので湖岸に避難して居る様です。

 

 

 


諏訪湖の夏の風物詩

2020-06-09 19:42:26 | 諏訪湖の四季

下諏訪町の湖岸沿いに在る考古館前に

その昔、諏訪湖の漁法であった四手網が設置されていると

教えて頂いたので出かけてみました。

四手網漁は四角い網を湖の底に沈めて

魚が網に入った頃を見計らって、てこの原理を使って引き上げる漁です。

 

 

黄ショウブが咲く湖岸には、教えて頂いた通り

昔ながらの四手網が設置されて居ました。

諏訪湖と共に暮らしてきた人々の様子を伝える考古館が

伝統的な漁法を紹介する「修景」事業として、

2015年度から毎年夏場に設置しているそうです。

11月頃まで設置され、夏休みには

中学生の四手網漁の自習体験も予定されているとの事でした。

網に入るのは鮒や手長エビ・ナマズ等だそうです。

偶然ですがトンビがてこの頂上に留まりました。

網に魚は入って居ませんので

近くの浅瀬の魚を狙って飛来したのでしょう。

 

 

 

 

 

人の気配を感じ、飛び去っていきました。

 

 

上諏訪側の遊歩道にはこの四手網漁のモニュメントが設置されています。

渦型は水を表現しています。

 

 

今は殆ど見かけなくなったドロブネです。

木造ではありませんが、少し小型のドロブネが放置されたままになって居ました。

生花のオブジェの様でした。