この時期、ヤグルマギクの花が、あちらこちらで
大群生しているのを見かけます。
この花を見ると、日本のエジプト文明研究第一人者であった
考古学者の吉村作治先生の話を思い浮かべます。
史術が事実と異なるのが残念ですが・・・
ロマンいっぱいに語られて世を賑わせた当時が懐かしいです。
3300年もの時を経て,現在も普通に見られる花、親しまれる花が
他に在るでしょうか?
ムラサキツユクサ(ツユクサ科)は,とても日本的なイメージですが
北アメリカ原産で明治の初め頃に観賞用として輸入された花なのですネ。
この花を見ると梅雨入りを連想します。
この処、少しぐずついたお天気が続いていますので
そろそろ梅雨入りかも知れません。
蕾を沢山付けているムラサキツユクサの花が群生しているのを見ると
「梅雨入り宣言は」間もなくの気がします。
ムラサキツユクサの周囲には小さな野の花々が咲いています。
花壇から飛び出してきた花もあります。
ツルマンネングサ(ベンケイソウ科・マンネングサ属)
リンドウ咲き・カンパニューラ(ヤツシロソウ)キキョウ科.ホタルブクロ属
ノコギリソウ(キク科)
虫取りナデシコ(ナデシコ科)
野ブドウ・野葡萄の花
カラスのエンドウ(マメ科)
変わり映えのしない花々ですが急ぎアップしないと季節が終わりそうです。