近くの小さな公園にカラタチ(ミカン科カラタチ属)の花が咲いて居ます
花は華奢で目立たないので、うっかりすると見落としてしまいそうです。
カラタチは『オレンジジャスミン 』とも呼ばれ、花に近付くと
微かに柑橘系の香りがします。
今年は開花に間に合いました。
カラタチは花が咲いた後で葉が展開します。
花の後ろ、若草色の葉はカラタチの新芽です。
木(枝)には無数の棘が在り、この沢山のトゲトゲを利用して
生垣に利用されて居た時代も在ったと聞いています。
2014.11.2写
秋に真ん丸なゴルフボールより少し小ぶりの実を付けますが
酸味の他に渋味も強く、食用には向かない様です。
カラタチの花を見ると北原白秋の句が脳裏をよぎります。
カラタチの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
カラタチの棘は痛いよ。
靑い靑い針の棘だよ。
カラタチは畑の垣根よ。
何時も何時も通る道だよ。
カラタチも秋は実るよ。
まろいまろい金のたまだよ。
カラタチの傍で泣いたよ。
皆みんな優しかつたよ。
カラタチの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
カラタチの棘は痛いよ。
靑い靑い針の棘だよ。
カラタチは畑の垣根よ。
何時も何時も通る道だよ。
カラタチも秋は実るよ。
まろいまろい金のたまだよ。
カラタチの傍で泣いたよ。
皆みんな優しかつたよ。
カラタチの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
★島倉千代子さんの唄で『カラタチ日記』も知られて居ますネ。
僕も毎年観察しています。
あのすさまじい棘、それに似つかしくない可憐な花。
オーラというか妖気というか、
独特なものを感じます。
最強の生垣、かな(笑)。
かなり大きくなるまで、カラタチ=キコクと思わなかったのですよ。(笑い)
カラタチって、近頃見たこと無いです。
子供が小学校の頃、松本でカラタチにアゲハチョウが来て卵を産んだのをこちらへ持って来て、子供と一緒に育てたことがあります。
この辺にカラタチが無くて、母に宅急便で送ってもらいました。
懐かしい思い出です。
この歌も大好きです。
花も実も見せて下さって、有難うございます。
おはようございます。
幸せになろうね
あの人は言いました
私は小さくうなずいただけで
胸が一杯でした
こんなセリフでしたかね?
不思議と出てきます。
古いですね。年がばれます。
カラタチの花はとてもいい香りがしますね!
こんな花が咲きこんなにも棘があるんですね
でもご近所にはないようです
ミカン科とありますからもう少ししたら我が家のミカンの花も咲くことでしょう
連休最終日・・といって誰も来ないし 行かないし・・何も変わったことなし
コロナめ!!
「カラタチ」って有名なわりにはにあまり見かけません。
氏神様の鳥居脇に植えられているくらい。
いい香り・・でも生垣にはねぇ。
あら、白秋さんの歌詞
「カラタチは畑の垣根よ」
なのですね。
それなら納得、あのトゲトゲは大切な畑を守る・・
知りませんでした。
出だししか歌えない・・。
一昨年に 九州に行った時に「北原白秋生家」も訪れました。
お庭の隅に「カラタチ」が植えられて・・4月の中頃だったのでもう実になっていたなぁ・・と思い出しながら・・
北原白秋の句も浮かびますが、どうしても島倉千代子さんの澄んだ歌声の方が先に浮かんでしまいます。
見たことは無いのですが、棘のある木なのですね。
島倉さんの歌だと棘は想像できないから不思議です。
すごい棘(@_@。
カラタチの花は白秋の詩を思い浮かべますね。
詩のイメージ通りに花も香りも素敵なのですが…
この鋭い棘は何とも大変!
その昔、実家のお隣さんで生け垣にしてあって…
いつも通る時はよけて注意していたものです。
今は生垣にされているお宅もなくなりましたね。
カラタチの花が咲く季節まで進んでいます。初夏に向かって季節は進みます。
昔は、生け垣に多かったカラタチです。アゲハチョウが来ていた記憶があります。