街の近郊に、今では貴重なリンゴ園があります。
桜の花が終わりかけた頃、リンゴの花が開花し始めます。
リンゴの花は平らに咲きます。
蕾はピンクが濃く、とても愛らしいです。
1枝に幾つもの花が咲きますが、これだけ全部が実になると
良いリンゴが出来ませんので花は一枝一花だけ選ばれて、後は摘花されます。
メイボールの花
リンゴ園の周囲には、蜂寄せのメイボールが植えられていますが
今年は開花の時期に雨ばかり降って居り、
気が付けば殆どの花弁が落ちてしまっており、撮影の時期を逸してしまいました。
200804.19写
果樹園にメイボールが植えられているか、いないかで
受粉効果が大いに違うそうです。
メイボール自体にもピンポン位の大きさのリンゴが実りますが
花は摘花されること無く、すべて実りますので実は鈴なりして居ます。
メイボールの実は渋くて加工しなければ食用にはならないそうです。
2011.8.19写
この時期は、同時期にマルメロの花も咲きます。
遠目は両方とも白色に見え、紛らわしいですが、樹形や花の形が違います。
マルメロの花はカップ咲きで、花弁の中心から白とピンクに咲き分けています。
花を覗き込む度、デリケートな自然の造形に感嘆しています。
マルメロの花
★マルメロの実・ 紛らわしい事に、地元ではカリンと呼んでいます。
マルメロの花も可愛いですね
カリンよりはお花の色が薄いです
我が家ではようやくみかんの花が開きそうです
ピンポン玉より、少し大きくなった頃から保護袋がかけられて
立派に成長する過程はなかなか見られません。
カリン(マルメロ)並木の舗道などで、たまたま保護袋が外れてしまったカリン(マルメロ)を見て成長を確認して居ます。
花弁のピンクと白の咲き分けは気付かない人が多いかも・・・
実のなる木の花は2度喜びがあるので楽しみですネ。
特に、リンゴやミカンの様に身近な果物の開花は嬉しいですネ!
私の方は柑橘類は寒冷すぎて育ちませんが、鉢植えで家の中で冬越しして
レモンを育てている方が居られますヨ。
さすがにミカンは聴いた事がありません。
受粉用に植えられているんですね。
花はとても綺麗!
リンゴの花は蕾がピンクで可愛いですね。
リンゴに花は平らに開き、マルメロの花はカップ咲き、なるほど~。
マルメロの花はカリンの花とは全然色が違いますね。
諏訪地方ではマルメロをカリンと呼ぶのは不思議です。
母が好きだったカリンの砂糖漬けも、マルメロだったんですね。
リンゴにマルメロの花、まさに初夏の輝き♪
夢のようにうつくしい風景。
この季節がいちばんではありませんか( ´∀` )
カリンの実、去年の輪切りして乾燥、瓶詰がまだ香りますよ。
毎晩、眠る前に蓋を開けます。
こんばんは。
りんごの花、大好きです。
開田高原にも少しだけリンゴの花が咲きました。
過去形なのはこの冬、リンゴの木もプルーンの木もすべて切られてしまいました。
地主さんに更地にして土地をお返しするためです。
せっかく地元で好きな花が見られたのに。
リンゴとマルメロの花は特別大好きな花です。
私も、ショカ様の真似をしてカリンの実をしばらく取置きました。
実が熟して姿が崩れる頃、カリンらしい良い香りを放ってきました。
花はカリンもマルメロも美しいのに・・・
これは諏訪市民の差別ですネ。
地主さんに土地を返還する時には植えてある植物を排除する義務があるのですか?
サクラやリンゴの花を嫌いな人はいないでしょうが・・・
木は大きく育つ可能性がありますから・・・
先日拝見した管沢の枝垂れ桜の様に。
残念ですが、植物にも宿命はつきものですネ。
果樹園にメイボールが植えられているか、いないかで受粉効果が大いに違う
というのを初めて知りました。
そもそもメインボールという樹木があるのをを知らなかったのですから・・・^^;
その道に入ると、いかにしたら良い果実が収穫できるのかを研究されて
いるようですね。勉強になりました。