今日から10月ですネ
北海道の旭岳や東北の岩木山では初冠雪が在ったとニュースが報じました
間もなく信州のアルプスにも冠雪があると、たちまち冬がやってきます
安曇野を代表する湧水を湛える蓼川(たてかわ)に回る水車の風景は
黒沢明監督の映画 ”夢”(平成2年に公開)の舞台となった場所 です
この場所は最終話「水車のある村」の舞台で登場したそうですが
それ以来 25年間もの長きにわたり この場で回り続け
現在では、安曇野の原風景の代表になって浸透し
ゆっくりとした時が流れ続けています
大勢の観光客が訪れる割には 初めてここを訪れたままの田園風景が残されて居り
信州の貴重なノスタルジックを感じさせる場所の気がします
カンレンシャで強い日差しから保護されているワサビ田
カンレンシャの下のワサビ
土手には彼岸花
藪蘭
松葉ウンラン
細葉海蘭我が家の近くでも今最盛期です年々増えていきますね。
美しい豊富な水量に親しみたい気持ちは大いにわかりますが・・・
仰せのとおり、道祖神を写したくて丘側に向かったのですが・・・
ゴムボートが写って写真になりません・・・
水車は通り過ぎたつかの間のチャンスに写しました
清里に細葉ウンランの群生地が在ります
最近清里は人気が少なく・・・
使われなくなった大駐車場が群生地に変わりました
なんか、不思議な感じですよね~
流れがいまにも溢れそうに
そして静かに迫ってきますよね~
私よりも夫の方がお気に入りで、
何回もでかけてますが、ここ最近は遠のいて・・
黒澤明の「夢を見た」だったでしょうか~
かなりのインパクトのあるオムニバスの映画?
強烈過ぎて、そのあと私の夢でうなされたり
ふしぎな感情が湧くお話でした。
流れに沿って立ち入り禁止の場所まで辿って行ったことが在りますヨ
ご主人と気持ちは同じで数年前からこの川にゴムボートが観光用に営業しており、夏は引きも切らず観光客が乗船して川流れ巡りをして、蓼川の景観を大いに損ねています
最近は何時行ってもボートに邪魔されて写真が写せません・・・
いっそのこと私も川遊びをしようかと・・・
そのうちすいたら実施してみます(笑)
機会が在ったら黒沢監督の夢を見てみたいです!