ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

「涼宮ハルヒの分裂」

2011-05-24 23:50:22 | 読書
桜庭一樹サンの「GOSICK」を5巻「ベルゼブブの頭蓋」まで読み進んだところで一旦中断、「涼宮ハルヒの分裂」を読み返しています。
「涼宮ハルヒの憂鬱」
「涼宮ハルヒの溜息」
「涼宮ハルヒの退屈」
「涼宮ハルヒの消失」
「涼宮ハルヒの暴走」
「涼宮ハルヒの動揺」
「涼宮ハルヒの陰謀」
「涼宮ハルヒの憤慨」
に続く涼宮ハルヒシリーズの第9巻、平成19年4月刊行。
こんな古い小説を今更引っ張り出してくる理由はひとつしかありません。
そう、シリーズ第10巻、「涼宮ハルヒの驚愕」がもうすぐ発売されるからです。
店頭発売は6月ですが、私は予約しているので、5月25日、すなわち明日には発送されるはずです。
「驚愕」は「分裂」の続編なので、ストーリーを思い出すために読み返しているということです。
それにしても、当初は平成19年の5月に刊行されるといっていた本です。
3年も放置しやがって、こんないいかげんなことをされても続編を待ち続けてしまう、あまつさえ楽しみに前編を読み返してしまう、身も心もハルヒファンの私です。

キョンの中学時代のガールフレンドがハルヒに対立する存在として現れて、それに宇宙人の対有機生命体用インターフェイスと未来人と超能力者が加担する、対立が始まった時点で、なぜか話が2つに分裂してしまうという怒涛の展開です。
分裂させてしまった張本人は、今度は有希ではないでしょう、ハルヒ本人(多分)。
果たしてどんな結末になるのでしょうか、さっぱり分かりません。
穏便な流れ(α)の方は、キョンに電話をかけてきた後輩の女の子が誰か、がポイントなんでしょう。
それが、おそらくは、一人多くなった新入部員候補で、キョンが目についたあの女の子ということなのかな。
もうひとつの流れ(β)の方は、、全面戦争なんでしょうか。
キョンの言う「ジョーカーを表向きに置く」というのは、やはりハルヒに真相を打ち明け、覚醒(?)させるってことでしょうか。

明日中に伏線を整理して、要点を400字以内でまとめておきます。

映像化のほうは「消失」で止まっているわけですが、これがきっかけでまた動き出してくれないかな。
いつもサプライズの涼宮ハルヒです。
小説に、アニメ3期決定!なんてチラシが同封されているとすごく嬉しいのですが。。。
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2 コメント

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お久しぶりです ()
2011-05-25 00:04:12
通勤途上で読みやすいのがハルヒ。
うちも高3中3二人の娘がいてハルヒ全部持ってるので私も読んでいます。

今、暴走、読んでいるところ。
楽しい。
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ネタバレ? (RASCAL)
2011-05-25 12:28:55
城さん
「暴走」を読んでいる人にこんな「分裂」の話をしたら、ネタバレになっちゃいますね。

「暴走」といえば、「エンドレス・エイト」「射手座の日」「雪山症候群」の短編3作ですよね。
「エンドレスエイト」はアニメ2期で映像化されて話題になった作品です。(どちらかと言えば、サプライズというか、ネガティブな意味で。)
「射手座の日」は1期でアニメ化された、なかなか楽しい話ですよね。
アニメの方も、原作の面白さを損なわない、すごく良い出来ですので、機会があればDVDもぜひ。
「雪山症候群」は「消失」の次にくる、ハルヒ1年の年末・年始の話なので、まだ映像化されていません。すごく好きな話だし、実はこれが「分裂」の伏線になっている。早くアニメ化されないかなって思っています。
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