「灼眼のシャナ」最終巻、読了しました。
全22巻、私が読んだ本の中では、山岡荘八の「徳川家康」、全26巻の次に長い小説かも、です。
数ヶ月とか、半年に1冊くらいのペースでしか出ないので、前の話、忘れてしまうんですよね。
9年間ですよ、9年、でも、ついに、とうとうです。
最終話も、壮大なドラマではありましたが、ちょっと分かりにくい、難しいって感じでした。
ネタバレになるといけないので詳細は伏せますが、あれをあのままアニメにしても、きっとわかんないだろうな。
アニメの方は第3話。
第2話の冒頭が、仮装舞踏会(バル・マスケ)と上海の外界宿(アウトロー)の戦い。
原作では、単独行動に走る各地の外界宿を仮装舞踏会が個別撃破していく、その象徴的な戦いで、かなりのページ数を咲いていたのですが、アニメではあっという間でした。
「剣花の薙ぎ手」(けんかのなぎて)、虞軒さん、原作ではイラストがなかったからどんな姿か分からなかったけど、麗しいですね。すぐシュドナイにやられちゃったけど。
これ、仮装舞踏会がフレイムヘイズ側を圧倒、戦力的には出る必要のなかった将軍シュドナイが、虞軒との一騎打ちのためにあえて単騎出陣する、「千変」シュドナイの面目躍如、敵ながらカッコいいって場面なんですが、アニメではその辺は描かれず、あっさりって感じでした。
原作ではいとうのいぢさんのイラストにならなかったサブキャラも映像に出てきます。
左上、楽器を持っているから「笑謔の聘(しょうぎゃくのへい)」ロフォカレですね、男前です。
戦いには関係ないキャラですが、最後に重要な役割を果たすことになります。
右上は、「翠翔」ストラスですね。変なの。
左下、「蠱溺の盃(こできのはい)」ピルソイン、こんなカワイイ男の子だったんですね。
右下「驀地祲(ばくちしん)」リベザル、これはイラストにもあったし、イメージどおり。
リベザルが悠二に仕掛けるシーン、「代行体」「ミステスふぜい」と馬鹿にする雰囲気があった中、悠二が「紅の徒(ぐぜのともがら)」の心を一瞬にして掌握する、かなり重要なシーンです。
これも、なんか、あっさりだったかな。
ラストシーンは、アニメ用に一ひねりしたほうがいいでしょうね。
今後のアニメの展開、楽しみにしています。
全22巻、私が読んだ本の中では、山岡荘八の「徳川家康」、全26巻の次に長い小説かも、です。
数ヶ月とか、半年に1冊くらいのペースでしか出ないので、前の話、忘れてしまうんですよね。
9年間ですよ、9年、でも、ついに、とうとうです。
最終話も、壮大なドラマではありましたが、ちょっと分かりにくい、難しいって感じでした。
ネタバレになるといけないので詳細は伏せますが、あれをあのままアニメにしても、きっとわかんないだろうな。
アニメの方は第3話。
第2話の冒頭が、仮装舞踏会(バル・マスケ)と上海の外界宿(アウトロー)の戦い。
原作では、単独行動に走る各地の外界宿を仮装舞踏会が個別撃破していく、その象徴的な戦いで、かなりのページ数を咲いていたのですが、アニメではあっという間でした。
「剣花の薙ぎ手」(けんかのなぎて)、虞軒さん、原作ではイラストがなかったからどんな姿か分からなかったけど、麗しいですね。すぐシュドナイにやられちゃったけど。
これ、仮装舞踏会がフレイムヘイズ側を圧倒、戦力的には出る必要のなかった将軍シュドナイが、虞軒との一騎打ちのためにあえて単騎出陣する、「千変」シュドナイの面目躍如、敵ながらカッコいいって場面なんですが、アニメではその辺は描かれず、あっさりって感じでした。
原作ではいとうのいぢさんのイラストにならなかったサブキャラも映像に出てきます。
左上、楽器を持っているから「笑謔の聘(しょうぎゃくのへい)」ロフォカレですね、男前です。
戦いには関係ないキャラですが、最後に重要な役割を果たすことになります。
右上は、「翠翔」ストラスですね。変なの。
左下、「蠱溺の盃(こできのはい)」ピルソイン、こんなカワイイ男の子だったんですね。
右下「驀地祲(ばくちしん)」リベザル、これはイラストにもあったし、イメージどおり。
リベザルが悠二に仕掛けるシーン、「代行体」「ミステスふぜい」と馬鹿にする雰囲気があった中、悠二が「紅の徒(ぐぜのともがら)」の心を一瞬にして掌握する、かなり重要なシーンです。
これも、なんか、あっさりだったかな。
ラストシーンは、アニメ用に一ひねりしたほうがいいでしょうね。
今後のアニメの展開、楽しみにしています。
「シャナ」の本質は、徒とフレイムヘイズの、本質的に相容れないもの同士の宿命の対決であり、圧倒的な迫力のバトルと思っています。
小説と同じには出来ませんが、でも違うものにはして欲しくないと思います。
今のところ、アニメの3期、すごく良いです。
アニメと小説では表現方法が違いますし、
作り手「何を表現するか」にもよるでしょうから
同じようにはいかないでしょうね。
それでも剣花の薙ぎ手と将軍シュドナイの戦いは
短いながらも大きな意味があるであろうというのは
雰囲気から読み取ることができました。
これから先が楽しみです。