世界陸上女子10000m

世界陸上、マラソン女子の福士選手の銅メダルも頑張ったけど、10000mの新谷選手の5位もすごい。
といっても、さすがにナマで見るまでは起きていられなくて、あとでネットの映像を見たんだけど。

4位までがエチオピア・ケニア勢という中での5位！
しかもあの暑さの中で、9500mまで集団を引っ張っての自己ベスト。
ディババら格上の選手の後ろにつく展開では、スプリント勝負で絶対に勝てない。
とにかく自分の限界ギリギリのペースで飛ばす、リスクは高いけど、勝つ可能性を見出すとしたら、それしかない。
そして、実際に、4人以外は9200mまでで振り落とした。
結果だけみれば、ラスト1周の圧倒的なスピードの差、いいペースメーカーになっちゃったっていう感じだけど、世界を相手に本気で勝負を挑んだ新谷選手、気迫はすごく伝わってきました。
あの涙は、勝つつもりで世界に挑んで敗れた悔し涙、でも、新谷選手の健闘に、心から拍手を送りたいと思います。

日本の報道って、マラソンとか、100mとか、そういうのが中心になって、5000mとか10000mとかはあまり注目されない。
もっとどんどんニューズで流してくれてもいいのに。。。