ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

第85回箱根駅伝

2009-01-03 22:36:06 | スポーツ
やっぱり箱根駅伝は面白いですね。
2日間、TVに見入ってしまいました。

東洋大学、優勝おめでとう♪
早稲田大学、昨年はうれしい2位でしたが、今年は悔しい2位でしょうね。
往路はスーパールーキー2人が快走、エースの竹澤が区間新、思い通りの会心のレース展開のはずが、東洋大の飛び道具(なんて言ったら失礼ですが)に、理屈抜きにひっくり返されてしまいました。
それでも、最大のライバルの駒大が優勝圏外に去ったことで、復路は早稲田の独走かななんて思っていたのですが、東洋大もいい選手を復路に残していました。
早稲田にしてみれば、6、7区が誤算と言えば誤算だったのかもしれませんが、それにしたって一人として大崩れしたわけではない。
さすが渡辺監督というか、伝統の重みと言うか、スポーツ推薦以外の一般入試組の選手も、きちっと走る。
それでも、それに勝ってしまうんだから、やはり箱根は山登りにエースを持っているチームが強いですね。
他の区間ですと、大崩れしない限りは詰まって1~2分ですが、山登りは倍くらいの差が出てしまいます。

東洋・早稲田以外で今回すごく印象に残ったのは、2区を走った中央学院大の木原正人選手、日大のダニエルと競ったあのスパートはすごかった。
それと、結果的には最下位ながら笑顔でゴールした青山学院大、繰り上げスタートを回避したのは拍手。

速いランナーにはなれなくとも、最後まであきらめない、強いランナーになりたい。
自分自身の目標を持って、楽しく走りたい。
改めてそう思わせてくれました。

残念だったのは城西大学、6、7区はすごく頑張ってたのに、8区で無念の途中棄権。今年は途中棄権は出なそうだなと思った矢先だったのに、、、、
素人考えで、「どうして20kmばかりの距離が走れなくなっちゃうのかな。」なんて思うのですが、それだけ追い込んでいるんでしょうね。
でも、9区で繰上げスタートになったのに、10区ではちゃんと襷をつないだということは、城西の9区の伊藤選手は、首位の東洋大より速かったということ。
公式記録には残りませんが、伊藤主将の意地、悲しい幻の区間賞でした。

選手や、大会の関係者の方たちには、「感動を、どうもありがとうございました。、と言いたいです。
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