東京マラソンの目標

朝起きると、ハセツネで痛めた左足首が痛むので、本日は予定変更、休足日にすることにしました。
やや古傷化してしまっていて、先週くらいから、ちょっとやな感じはあったんですけどね。

今まで、フルマラソンは20回以上走っているけど、迷うことなくずっとタイムを目標にしてきました。

初マラソンは01年の「荒川市民マラソン」。
その直前のハーフで1時間50分くらいだったので、「４時間切れるんじゃないかな。」程度の甘い考えで出走して、30km以降は散々な目に遭いました。
だから初フル完走の喜びなんてほとんどなかった。悔しさばかり。

それ以来、サブフォー狙って突っ込んでは後半撃沈の繰り返し。
だから04年11月の渡良瀬遊水地マラソン（この大会、なくなっちゃったんですよね）で初サブフォーした時は、本当にうれしかった。

でもサブフォーは達成してしまえばただの通過点で、その翌日から、自分の目標が3時間半切りに変わった。
それ以降、また突っ込んでは失速の繰り返し。
05年12月の「さのマラソン」が3時間49分でしたが、これも35km以降かなり歩いた失敗レースで、とても自己ベストと喜べるような内容ではありませんでした。
結局すなわち、ゴールの時に嬉しかったマラソンは、初サブフォーの１回きりしか経験していません。

それに比べて、初めて奥武蔵ウルトラマラソンを完走した時は、、、大人になって、こんなに心の底から「やった！！」って思えることを経験できるとは思いませんでした。
それ以降、ウルトラと名がつくマラソンのゴールは、すべてそれなりにかなり嬉しかった。
昨年のハコネトレイル、ハセツネは、100kmマラソンより時間がかかったせいか、これもかなり嬉しかった。
ウルトラは時間が長いし、いろんなドラマがあるし、フルほどにはタイムにこだわってないから、成功しても失敗しても、感動があるのでしょう。

ウルトラに浮気をしたことで、フルマラソンの神様が怒ったのか、フルの記録はそれからじわじわ落ち続けています。
また3時間半を目標にして走れば、またゴールが嬉しくない結果になることは、目に見えています。
何を目標に東京マラソンを走ろうか。
目標タイムを3時間半から落とすか？でも、タイムではなく、全然違うことを目標に、フルを走ってみようかな。
初めて、そんなことを考えながら、フルマラソンに向かい合っています。