「バカの壁」以来、新書版のベストセラーってのが結構あります。
話題に乗り遅れないために、ポイントは抑えておきたいということで、「下流社会」「国家の品格」「さおだけ屋はなぜつぶれないか」「人は見た目が9割」と立て続けに読んでみました。
内容としては、大体「なるほど、そういうことね。」という程度の感銘度ですが、売れるだけあって、共通点があります。
まず、本のタイトルが人目を引くこと。
まさに見た目が9割、印象に残るタイトルをつけた者勝ち。
「さおだけ屋・・・」に「市井の会計学」なんて平凡なタイトルをつけていたら、こんなに売れてなかったでしょうね。
次に、内容が平易なこと。
岩波新書のイメージがあって、新書っていうのは難しいものという先入観がありましたが、これらは簡単にすっと読めてしまいます。
要するに、顧客ターゲットを広げたということ。
続けて「ウェブ進化論」を読みはじめましたが、これもそう。インターネットについての本でありながら、今までネットを知らなかった読者層を開拓できています。
惜しむらくは、タイトルが平凡だったこと、かな。
本の内容よりも、これらが売れているという事実が、マーケティング戦略の必要性、重要性を雄弁に語っていますな。
話題に乗り遅れないために、ポイントは抑えておきたいということで、「下流社会」「国家の品格」「さおだけ屋はなぜつぶれないか」「人は見た目が9割」と立て続けに読んでみました。
内容としては、大体「なるほど、そういうことね。」という程度の感銘度ですが、売れるだけあって、共通点があります。
まず、本のタイトルが人目を引くこと。
まさに見た目が9割、印象に残るタイトルをつけた者勝ち。
「さおだけ屋・・・」に「市井の会計学」なんて平凡なタイトルをつけていたら、こんなに売れてなかったでしょうね。
次に、内容が平易なこと。
岩波新書のイメージがあって、新書っていうのは難しいものという先入観がありましたが、これらは簡単にすっと読めてしまいます。
要するに、顧客ターゲットを広げたということ。
続けて「ウェブ進化論」を読みはじめましたが、これもそう。インターネットについての本でありながら、今までネットを知らなかった読者層を開拓できています。
惜しむらくは、タイトルが平凡だったこと、かな。
本の内容よりも、これらが売れているという事実が、マーケティング戦略の必要性、重要性を雄弁に語っていますな。
ちょっと前のブログで、「ウェブ進化論」のことを書かれていましたよね。
ジョギングシミュレータを作ってしまうほどのまささんが「目からうろこ」と言うんだから、この本、ちょっと期待してしまいます。
走る9番ライトさん
マスを獲得するということは、同時にコア・ユーザーを失う結果になるということ?
やっぱり、感銘を受けるのは、気の会う友人に薦められた本か、自分で書店で立ち読みしながら選んだ本、でしょうか。
新書って(ハードカバーに比べて)ずいぶん安いですから、これからもがんばってもらいたいです。