満開の桜を求めて桜前線を2週間ほど遡上、山梨県・下吉田の新倉富士浅間神社に行ってきました。
東京にも数多ある浅間神社、総本社は静岡県にある富士本宮浅間神社で、ご神体はもちろん富士山、ご祭神は、瓊瓊杵尊の妻の木花咲耶姫命(このはなのさくやびめのみこと)、絶世の美人で、一夜にして身ごもったため夫に疑われ、身の潔白を証明するために産屋に火を放って子を産んだ神様ということで、美しく、気高く、そして活火山である富士山にふさわしい神といえます。
本宮の奥宮は富士山頂、私も富士登山した際に確認しましたが、八合目に鳥居があって、その上は山自体がご神域ということのようです。
富士山の周りには、これまた数多の浅間神社があるのですが、必ずしも総本社から分祀されたものではないようです。
その中で、眺望がよく、海外の教科書にも写真が紹介されたことがあるとかないとかで有名な、新倉富士浅間神社に行ってきました。
新宿南口のバスタから高速バスで1時間35分、高速下吉田バス停下車で神社の一の鳥居まで徒歩10分くらい。意外と都心からアクセスが良い。
残念ながら富士山は靄っていてイマイチでしたが、桜は満開です。
ところが、約400段の石段をずんずん上っていくと、神社を素通りして隣接する公園の展望台へ行ってしまいます。
さすがにフジヤマとサクラ、海外の教科書に載ったかもの神社、やたらと外国人の方が多いです。
列に並ぶこと1時間、展望台(滞在時間5分間限定)からの眺望は、なぜか五重塔が。
ご神域に、伽藍もなしになぜ仏塔だけが、と思ったのですが、よく見るとこれがコンクリート製、仏塔ではなく忠霊塔、公園に設けられた戦没者慰霊のための施設とのこと。
でも、大多数の外国人観光客は、「神社には五重塔があった」と思ったことでしょう。実に紛らわしい。
で、肝心の神社ですが、帰路の坂道(混雑しているので、行きは階段、帰りは坂道の一方通行)の途中に鎮座されてました。
素通りされる方も多くて、なるほどここは神社ではなく、公園の桜と五重塔もどきがメインなのかと納得しました。
下吉田駅近くの小室浅間神社にも参拝しました。
こちらは古式ゆかしい神社ですが、外国人観光客の姿もなく、閑散としていました。
大塔宮護良親王の碑がありました。
親王ゆかりの地ということのようです。
富士吉田名物、吉田うどん。
東京にも数多ある浅間神社、総本社は静岡県にある富士本宮浅間神社で、ご神体はもちろん富士山、ご祭神は、瓊瓊杵尊の妻の木花咲耶姫命(このはなのさくやびめのみこと)、絶世の美人で、一夜にして身ごもったため夫に疑われ、身の潔白を証明するために産屋に火を放って子を産んだ神様ということで、美しく、気高く、そして活火山である富士山にふさわしい神といえます。
本宮の奥宮は富士山頂、私も富士登山した際に確認しましたが、八合目に鳥居があって、その上は山自体がご神域ということのようです。
富士山の周りには、これまた数多の浅間神社があるのですが、必ずしも総本社から分祀されたものではないようです。
その中で、眺望がよく、海外の教科書にも写真が紹介されたことがあるとかないとかで有名な、新倉富士浅間神社に行ってきました。
新宿南口のバスタから高速バスで1時間35分、高速下吉田バス停下車で神社の一の鳥居まで徒歩10分くらい。意外と都心からアクセスが良い。
残念ながら富士山は靄っていてイマイチでしたが、桜は満開です。
ところが、約400段の石段をずんずん上っていくと、神社を素通りして隣接する公園の展望台へ行ってしまいます。
さすがにフジヤマとサクラ、海外の教科書に載ったかもの神社、やたらと外国人の方が多いです。
列に並ぶこと1時間、展望台(滞在時間5分間限定)からの眺望は、なぜか五重塔が。
ご神域に、伽藍もなしになぜ仏塔だけが、と思ったのですが、よく見るとこれがコンクリート製、仏塔ではなく忠霊塔、公園に設けられた戦没者慰霊のための施設とのこと。
でも、大多数の外国人観光客は、「神社には五重塔があった」と思ったことでしょう。実に紛らわしい。
で、肝心の神社ですが、帰路の坂道(混雑しているので、行きは階段、帰りは坂道の一方通行)の途中に鎮座されてました。
素通りされる方も多くて、なるほどここは神社ではなく、公園の桜と五重塔もどきがメインなのかと納得しました。
下吉田駅近くの小室浅間神社にも参拝しました。
こちらは古式ゆかしい神社ですが、外国人観光客の姿もなく、閑散としていました。
大塔宮護良親王の碑がありました。
親王ゆかりの地ということのようです。
富士吉田名物、吉田うどん。
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