皇居1周

今朝、マラソンの夢をみました。
走り出したら思いの他快調で、右足首なんて全然痛まなくて、身体が軽くてどんどん走れてしまう。
沿道の大江戸飛脚会の仲間に「調子いいじゃん」って声をかけられて、あっという間に3km地点を通過して、こりゃ自己ベストいけるんじゃないかと思い始めたら、コースが急に上り坂、しかも路面が砂地に変った。
砂に足を取られて転んだ瞬間に目が覚めました。

今日は寒いし、足の調子も何となくだし、走ろうか、それとも高田馬場のマッサージへ行こうか、迷ったんですが、でも、東京マラソンまでもう1ヶ月を切ってるし、少しだけでも走ろうと、神保町の「梅の湯」に。
寒波のせいでしょうか。銭湯も、皇居も、いつもよりすいているような気がしました。

竹橋から、とにかくゆっくり、足が痛まない程度のスピードで走り出します。
当然バンバン抜かれますけど、まあ気にしない。
やはり足は夢のようには行かなくて、もどかしいくらいに身体が前に進みません。
それでも何とか皇居を1周、タイムは30分30秒、でも、普通のペースで皇居を1周出来ただけでちょっとうれしくて、こんなことでうれしいなんて、これも故障が日常になっちゃったおかげでしょうか。
「人生至るところに青山あり」ですかね。

アフターは、ランニング仲間と神保町の「さくら水産」。
先週の勝田で、初サブ４と、初サブ3.5をした仲間がいて、みんなでおめでとうの乾杯です。

何とはなしに、自分の初サブ４を思い出しました。
あの頃はまだ初心者ランナーの部類で、それなのに、フル3時間ぐらいのベテランランナーの方々がみんなびっくりするぐらい喜んでくれて、すごく祝福してくれて、自分の記録達成もうれしかったのですが、それよりも強く「ランナー仲間っていいな」って、そう思いました。

だから、自分も、初サブ４の人には、絶対必ず思いっきりおめでとうの乾杯をすることにしています。