「夜のピクニック」

「夜ピク」（と略すとちょっとやらしい）、多部美華子さん主演の映画は数年前にDVD借りて見ましたが、その時は本は読まずじまい。
とにかくこの鍛練歩行祭が完全にウルトラランナーのツボにはまったのと、多部さんをはじめ、貫地谷しほりさん、加藤ローサさんと好きな女優さんが出てて、良い映画だなーって思いました。
原作は０５年の本屋大賞を取った恩田陸さんの小説、今更ながら読んでみました。
映画もいいけど、やっぱり本はいいなー。

キャッチコピーは「みんなで夜歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう」。
確かに、自分も、ウルトラマラソンとか、ハセツネとかは、レース中はなんでこんなバカみたいなことしてるんだろと思うんだけど、ゴールした瞬間にそんな気持ちはどこかへ行ってしまう。
レース中にはさながら人生のようにいろんなことが起きるのだけど、楽しかったこと、かけがえのない体験をしたなーって思えることしか覚えていない。
高校生の時にそういう体験をするのって、きっとすごい思い出に残るんだろうな。

今回の読書を機に、再度DVDを借りちゃいました。
06年の映画なので、多部ちゃん、実年齢も高校生だったんだよね、この頃。でも、あんまり今も変わってないかな。
貫地谷しほりさんは、若いなー。「あぽやん」では、30歳の役をやってますからね、今。
こういうコミカルな役どころの彼女が好きだな。
今はなき加藤ローサさん、一児の母でフランスにいるんですよね。ネットで離婚のうわさが流れてたけど、、、