12月は22冊でした。
まず原書が1冊。会社の原書読書会の12月の課題図書でした。
今後は月1冊ペースで原書を読んでいく予定です。
◆Harry Potter and the Philosopher's Stone(J.K.Rowling)
初読は翻訳本が出る前だったので15年ぶりくらいの再読。翻訳本は未読だが、映画は昔見たので、大体ストーリーは覚えていたかな。前半がちょっと退屈だったけど、後半は急展開で楽しめました。
1月の課題図書は「Harry Potter and the Chamber of Secret」です。
◆Another(上)(下)(綾辻 行人) (角川文庫)
アニメ版を見て「こりゃ本も読まなきゃ」と思いつつ、2年くらい経ってました。細部は覚えていても本筋がうろ覚えで、なんとなくもやもやしてたので、一気読みしました。貞子の「リング」みたく、理屈抜きのミステリー・ホラー。解決策はメイと恒一によって語り継がれたのでしょうか。それとも今も夜見北3年3組では同じ状態が起きているのでしょうか。
◆アクセス(誉田 哲也) (新潮文庫)
誉田作品は「ジウ」に続き2作目だが、これまた随分と趣が違う作品。
ハイテクホラーという割には、ハイテク部分のプロットが弱いように思えるが、書かれたのが06年ということであれば、致し方ないのかな。奇想天外な話でしたが、まあ、楽しく最後まで読めました。翔矢と雪乃はかっこよかったな。一番どうかと思ったのが可奈子のお父さん。完全に話の埒外で、さすがに、お前それでいいのかよと思いました。同じお父さんとして。
◆受難(姫野 カオルコ) (文春文庫)
映画化されるというので読んでみた。
ヒロインのフランチェス子は聖人というよりも単にあきらめているだけ。
中盤以降の、あけすけかつ現実的な性愛、恋愛評と展開に頷かされる。そして奇想天外なラスト、でも、多分、映画は単なるドタバタ下ネタコメディになっちゃってるんだろうなー。
◆星のかけら(重松 清) (新潮文庫)
「小学六年生」に連載された作品ということでお子様向けかーと思いながら読み進みました。確かに、幻とか幽霊とかが実在することを前提に安易に出てくるのですが、それはそれ。いじめの心理描写が嫌にリアルで、引き込まれました。
いじめって、する方も、される方も、些細なことで始まって、止まらなくなっちゃうんですよね。自ら動き出す勇気、それは小学生も、今の自分にとっても、同じことです。
◆スタンド・バイ・ミー (3) 東京バンドワゴン(小路 幸也) (集英社文庫)
TVドラマと時系列は違うけど、4作ともTVドラマになったお話。今回は藤島さん、かっこいいなー。
TVドラマは視聴率あまりよくなかったみたいですね。僕は面白いと思ったんだけどなー。いつのまにやら花陽ちゃんも中二か。こうなったら藤島さんと花陽ちゃんが結婚するまで話を続けてほしいな。
◆楽隊のうさぎ(中沢 けい) (新潮文庫)
ずっと積読本になっていたのですが、映画化されるというので読んでみました。
自分は運動部系だけど、部活に一所懸命になることは一緒ですね。何となく入部した主人公が、親との旅行をけってまで部活にこだわる。責任感、ですよね。ブラスバンドにのめりこみ、大人になっていく様子が微笑ましかった。
OB・OGも、高校のバンドなんてへたくそでやってられないと母校に来る、強いチームの絆です。楽しく読めました。
◆ソロモンの犬 (道尾 秀介)(文春文庫)
道尾作品は「向日葵の咲かない夏」「龍神の雨」に続き3作目。
道尾さんの作品は最後にどんでん返しがあるから、とは分かっていたのだけれど、意外な真犯人が出てきた時点で、これで終わりかと思ってしまいました。
鈍くて奥手の秋内くん、青春してますね。
◆忍びの国 (新潮文庫)
司馬遼太郎さんみたいな歴史小説と比べちゃうと、歴史モノのエンターテインメント、奇想天外痛快娯楽大作です。
忍びとしては超一流でも気まぐれでマイペースな無門を軸に話はすすんでいきます。
武士というもののアンチテーゼとしての伊賀者・十二国評定衆、策に溺れ窮地に陥り、一旦は無門に救われますが、結局は滅びてしまう、適度に効いた勧善懲悪も心地よい。
バカ殿信雄も人間臭くっていいです。
◆空中ブランコ (奥田 英朗)(文春文庫)
インザプールから続けて読了。前作同様に面白かった。
患者の気持ち、良く分かります。原因不明、いや、原因がわかっていてもどうしようもない状態の時に、悩んでいるのが馬鹿らしくなるような伊良部医師の常識のなさ、すがすがしい感動を覚えました。星山愛子さん同様に元気をもらいました。ということは、自分も危ない?
◆凍 (沢木 耕太郎)(新潮文庫)
迫力のドキュメントです。山野井夫妻、すごいですね。何がすごいって、危機管理能力、精神力もだけど、指を失いながらも決して絶望せず、クライミングへの情熱を平常心として持ち続け、努力し続けられるところが。自分もそうありたいと思います。
著者の沢木耕太郎さん、山野井夫妻とギャチュンカンのベースキャンプまで行ったんですね。だからこんなに臨場感あふれる文章をかけるんだ。
自分にしては珍しく洋モノが3作。
◆マネー・ボール(マイケル・ルイス) (RHブックス・プラス)
ずっと積読本になっていた本。予想とは違う内容だったが、興味深かった。
伝統の中にある閉鎖性、非効率、頑迷さ。非合理的なことが平気で行われている。まあ、野球の場合は、効率的に勝つことが唯一の目的とは思わないけど。
でも、翻って、自分のビジネスに当てはめて考えると、いろいろと思うところがあります。先入観、思い込みを排して、ビッグデータを解析して、ロジカルに、サイエンス重視でビジネスにイノベーションを起こすべし、そう思わせてくれる一冊でした。
◆シャーロック・ホームズの冒険 (コナン ドイル)(新潮文庫)
シャーロック・ホームズ、初読です。「まだらの紐」だけは何となくストーリーを知ってたけど。
ワトソン君って、いい年をしたおっさんで、助手というよりもライターなんですね。
舞台は今から100年以上前の英国、でもそんなに古い感じはしないです。1編1編が短い割には、しっかりとストーリーになっていて、テンポが速くていいです。
◆ティファニーで朝食を(トルーマン カポーティ) (新潮文庫)
映画は見てないんだけど、なんとなくオードリー・ヘップバーンのイメージがあったので、もっと華やかな感じの小説と思ってました。
舞台は日本と戦争をしていたころのニューヨーク、当時がどんな文化だったのか良くわからないけど、さすがにこれは顰蹙ものでしょう。
底抜けの天真爛漫さと無意識のうちに計算されたしたたかさ、嫌いだけど惹かれる女性、ホリー・ゴライトリー。映画も見てみたいです。
ラノベが5冊。
◆ソードアート・オンライン プログレッシブ (2) (電撃文庫)
うっ、キリト、3層でエルフの女剣士の背中を流してたのかっ!というプログレッシブ002でした。
やっぱりアインクラッド編は面白い。もう、アリシゼーション編は止めて、こっち一本にしちゃえばいいのに。
これで3層までで2冊。私の生きているうちに完結してくれることを願います。
◆なれる!SE (11) 絶対?管理職宣言(夏海 公司) (電撃文庫)
工兵くん、ついに管理職ですか。問題の解決のためには、現象面ではなく、その本質を見抜かなければならない、身につまされる話です。
工兵くん、相変わらずまっすぐでいいです。でも、落ちはちょっと現実離れしてたかも。人事システムを入れ替える方がよっぽど大変でしょう。私がクラウスだったら、「やれるもんならやってみな」の一言ですけど。
新キャラのリシーさん、立華さん、梢さん以外が表紙になるの、2回目です。カモメさんも加えてハーレム展開になるのでしょうか。ややネタ切れの感もありますが、次作にも期待します。
◆俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈8〉〈9〉〈10〉(伏見 つかさ) (電撃文庫)
8巻で京介・桐乃の兄妹に黒猫を加えた三角関係、ついに表面化です。麻奈美もさり気なく宣戦布告してますし、突然のハーレム展開、京介、羨ましい。不器用ながらもやっと素直になれたブラコン・シスコン兄妹の今後はどうなる。
9巻は、「一回休み」的なサイドストーリーの短編集。語り部さんも京介じゃなくって、いろいろ。
10巻は京介の別居編。加奈子とあやせも加わって、ますますのハーレム展開。アニメで内容は知ってるんだけど、それにしても羨ましい。
ビジネス本が2冊
◆優れたリーダーに変わる たった1つの行動 (橋場 剛)
さらっと数時間で読めました。入門編すぎるかな、少し自分で工夫して中身を濃くしないと。いずれにしても実践しないと意味がないので、年明けから始めます。
◆なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方(枝廣 淳子、小田 理一郎)
共著者の小田理一郎さんが講師の「システムズ・シンキング」と題する研修会に出席した時のテキストがこの本でした。指示通り受講前に半分、残りは受講後に読みました。研修では演習問題やグループでのワークショップがあったので何とか理解できましたが、この本だけ読んでシステム思考を理解しろと言っても、難しいだろうなー。ループ図、ロジカルシンキングのロジックツリーとは違う系統の考え方で、複雑系の問題の構造の理解、解決の糸口の発見には有効。でも慣れないと結構難しい。
ちなみに、2013年1年間に読んだ本の数は266冊!
良く読んだなー。
まず原書が1冊。会社の原書読書会の12月の課題図書でした。
今後は月1冊ペースで原書を読んでいく予定です。
◆Harry Potter and the Philosopher's Stone(J.K.Rowling)
初読は翻訳本が出る前だったので15年ぶりくらいの再読。翻訳本は未読だが、映画は昔見たので、大体ストーリーは覚えていたかな。前半がちょっと退屈だったけど、後半は急展開で楽しめました。
1月の課題図書は「Harry Potter and the Chamber of Secret」です。
◆Another(上)(下)(綾辻 行人) (角川文庫)
アニメ版を見て「こりゃ本も読まなきゃ」と思いつつ、2年くらい経ってました。細部は覚えていても本筋がうろ覚えで、なんとなくもやもやしてたので、一気読みしました。貞子の「リング」みたく、理屈抜きのミステリー・ホラー。解決策はメイと恒一によって語り継がれたのでしょうか。それとも今も夜見北3年3組では同じ状態が起きているのでしょうか。
◆アクセス(誉田 哲也) (新潮文庫)
誉田作品は「ジウ」に続き2作目だが、これまた随分と趣が違う作品。
ハイテクホラーという割には、ハイテク部分のプロットが弱いように思えるが、書かれたのが06年ということであれば、致し方ないのかな。奇想天外な話でしたが、まあ、楽しく最後まで読めました。翔矢と雪乃はかっこよかったな。一番どうかと思ったのが可奈子のお父さん。完全に話の埒外で、さすがに、お前それでいいのかよと思いました。同じお父さんとして。
◆受難(姫野 カオルコ) (文春文庫)
映画化されるというので読んでみた。
ヒロインのフランチェス子は聖人というよりも単にあきらめているだけ。
中盤以降の、あけすけかつ現実的な性愛、恋愛評と展開に頷かされる。そして奇想天外なラスト、でも、多分、映画は単なるドタバタ下ネタコメディになっちゃってるんだろうなー。
◆星のかけら(重松 清) (新潮文庫)
「小学六年生」に連載された作品ということでお子様向けかーと思いながら読み進みました。確かに、幻とか幽霊とかが実在することを前提に安易に出てくるのですが、それはそれ。いじめの心理描写が嫌にリアルで、引き込まれました。
いじめって、する方も、される方も、些細なことで始まって、止まらなくなっちゃうんですよね。自ら動き出す勇気、それは小学生も、今の自分にとっても、同じことです。
◆スタンド・バイ・ミー (3) 東京バンドワゴン(小路 幸也) (集英社文庫)
TVドラマと時系列は違うけど、4作ともTVドラマになったお話。今回は藤島さん、かっこいいなー。
TVドラマは視聴率あまりよくなかったみたいですね。僕は面白いと思ったんだけどなー。いつのまにやら花陽ちゃんも中二か。こうなったら藤島さんと花陽ちゃんが結婚するまで話を続けてほしいな。
◆楽隊のうさぎ(中沢 けい) (新潮文庫)
ずっと積読本になっていたのですが、映画化されるというので読んでみました。
自分は運動部系だけど、部活に一所懸命になることは一緒ですね。何となく入部した主人公が、親との旅行をけってまで部活にこだわる。責任感、ですよね。ブラスバンドにのめりこみ、大人になっていく様子が微笑ましかった。
OB・OGも、高校のバンドなんてへたくそでやってられないと母校に来る、強いチームの絆です。楽しく読めました。
◆ソロモンの犬 (道尾 秀介)(文春文庫)
道尾作品は「向日葵の咲かない夏」「龍神の雨」に続き3作目。
道尾さんの作品は最後にどんでん返しがあるから、とは分かっていたのだけれど、意外な真犯人が出てきた時点で、これで終わりかと思ってしまいました。
鈍くて奥手の秋内くん、青春してますね。
◆忍びの国 (新潮文庫)
司馬遼太郎さんみたいな歴史小説と比べちゃうと、歴史モノのエンターテインメント、奇想天外痛快娯楽大作です。
忍びとしては超一流でも気まぐれでマイペースな無門を軸に話はすすんでいきます。
武士というもののアンチテーゼとしての伊賀者・十二国評定衆、策に溺れ窮地に陥り、一旦は無門に救われますが、結局は滅びてしまう、適度に効いた勧善懲悪も心地よい。
バカ殿信雄も人間臭くっていいです。
◆空中ブランコ (奥田 英朗)(文春文庫)
インザプールから続けて読了。前作同様に面白かった。
患者の気持ち、良く分かります。原因不明、いや、原因がわかっていてもどうしようもない状態の時に、悩んでいるのが馬鹿らしくなるような伊良部医師の常識のなさ、すがすがしい感動を覚えました。星山愛子さん同様に元気をもらいました。ということは、自分も危ない?
◆凍 (沢木 耕太郎)(新潮文庫)
迫力のドキュメントです。山野井夫妻、すごいですね。何がすごいって、危機管理能力、精神力もだけど、指を失いながらも決して絶望せず、クライミングへの情熱を平常心として持ち続け、努力し続けられるところが。自分もそうありたいと思います。
著者の沢木耕太郎さん、山野井夫妻とギャチュンカンのベースキャンプまで行ったんですね。だからこんなに臨場感あふれる文章をかけるんだ。
自分にしては珍しく洋モノが3作。
◆マネー・ボール(マイケル・ルイス) (RHブックス・プラス)
ずっと積読本になっていた本。予想とは違う内容だったが、興味深かった。
伝統の中にある閉鎖性、非効率、頑迷さ。非合理的なことが平気で行われている。まあ、野球の場合は、効率的に勝つことが唯一の目的とは思わないけど。
でも、翻って、自分のビジネスに当てはめて考えると、いろいろと思うところがあります。先入観、思い込みを排して、ビッグデータを解析して、ロジカルに、サイエンス重視でビジネスにイノベーションを起こすべし、そう思わせてくれる一冊でした。
◆シャーロック・ホームズの冒険 (コナン ドイル)(新潮文庫)
シャーロック・ホームズ、初読です。「まだらの紐」だけは何となくストーリーを知ってたけど。
ワトソン君って、いい年をしたおっさんで、助手というよりもライターなんですね。
舞台は今から100年以上前の英国、でもそんなに古い感じはしないです。1編1編が短い割には、しっかりとストーリーになっていて、テンポが速くていいです。
◆ティファニーで朝食を(トルーマン カポーティ) (新潮文庫)
映画は見てないんだけど、なんとなくオードリー・ヘップバーンのイメージがあったので、もっと華やかな感じの小説と思ってました。
舞台は日本と戦争をしていたころのニューヨーク、当時がどんな文化だったのか良くわからないけど、さすがにこれは顰蹙ものでしょう。
底抜けの天真爛漫さと無意識のうちに計算されたしたたかさ、嫌いだけど惹かれる女性、ホリー・ゴライトリー。映画も見てみたいです。
ラノベが5冊。
◆ソードアート・オンライン プログレッシブ (2) (電撃文庫)
うっ、キリト、3層でエルフの女剣士の背中を流してたのかっ!というプログレッシブ002でした。
やっぱりアインクラッド編は面白い。もう、アリシゼーション編は止めて、こっち一本にしちゃえばいいのに。
これで3層までで2冊。私の生きているうちに完結してくれることを願います。
◆なれる!SE (11) 絶対?管理職宣言(夏海 公司) (電撃文庫)
工兵くん、ついに管理職ですか。問題の解決のためには、現象面ではなく、その本質を見抜かなければならない、身につまされる話です。
工兵くん、相変わらずまっすぐでいいです。でも、落ちはちょっと現実離れしてたかも。人事システムを入れ替える方がよっぽど大変でしょう。私がクラウスだったら、「やれるもんならやってみな」の一言ですけど。
新キャラのリシーさん、立華さん、梢さん以外が表紙になるの、2回目です。カモメさんも加えてハーレム展開になるのでしょうか。ややネタ切れの感もありますが、次作にも期待します。
◆俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈8〉〈9〉〈10〉(伏見 つかさ) (電撃文庫)
8巻で京介・桐乃の兄妹に黒猫を加えた三角関係、ついに表面化です。麻奈美もさり気なく宣戦布告してますし、突然のハーレム展開、京介、羨ましい。不器用ながらもやっと素直になれたブラコン・シスコン兄妹の今後はどうなる。
9巻は、「一回休み」的なサイドストーリーの短編集。語り部さんも京介じゃなくって、いろいろ。
10巻は京介の別居編。加奈子とあやせも加わって、ますますのハーレム展開。アニメで内容は知ってるんだけど、それにしても羨ましい。
ビジネス本が2冊
◆優れたリーダーに変わる たった1つの行動 (橋場 剛)
さらっと数時間で読めました。入門編すぎるかな、少し自分で工夫して中身を濃くしないと。いずれにしても実践しないと意味がないので、年明けから始めます。
◆なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方(枝廣 淳子、小田 理一郎)
共著者の小田理一郎さんが講師の「システムズ・シンキング」と題する研修会に出席した時のテキストがこの本でした。指示通り受講前に半分、残りは受講後に読みました。研修では演習問題やグループでのワークショップがあったので何とか理解できましたが、この本だけ読んでシステム思考を理解しろと言っても、難しいだろうなー。ループ図、ロジカルシンキングのロジックツリーとは違う系統の考え方で、複雑系の問題の構造の理解、解決の糸口の発見には有効。でも慣れないと結構難しい。
ちなみに、2013年1年間に読んだ本の数は266冊!
良く読んだなー。
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