「リリカルなのはthe movie 2nd A's」

「リリカルなのはthe movie 2nd A's」、見てきました。

私は、いい歳をして、一人でアニメ映画を見に行きます。
例えばジブリ映画とか、エヴァとか、マクロスFとか、そういうのは全然平気なのですが、やはり「なのは」なると、知り合いに遭いたくないというか、痛いというか、そんな感じがします。
痛さ加減でいえば、先日の「ストライクウィッチーズ」とか、公開予定の「魔法少女まどかマギカ」もそこそこ痛そうな感じなのですが、やはりなのはがストパンやまどマギの上をいっていると思います。
ヒロインが小学生というのが、なんとも。
せめてセーラームーンみたく中学生にしてくれ、と思ってしまいます。
そういえば、セラムンも来年新作が公開され、主題歌のムーンライト伝説を歌うのはももいろクローバーZだとか。

とまあ、関係ない話はこれくらいにして、「リリカルなのはA's」です。

05年にＴＶアニメとなったもののリメイクなのですが、2時間ちょっとにまとめるため、細部はちょっとはしょってあります。
時空管理局内の政治的な部分というか、黒幕の存在というか、そういう部分が省かれていて、ストーリーはいたってシンプル。

でも、感情を持たないはずの守護騎士たちが、自らの意思で、はやての命令に背いてまではやてを助けようとするところ、リインフォースと名付けられた闇の書が再び暴走をしないために自ら破壊されることを希望するところ、お涙ちょうだいの場面はしっかり描かれていました。
暴走する闇の書に、なのは、フェイト、はやて、それにヴォルケンリッターの騎士たちが総攻撃をかけるクライマックスの戦いも迫力満点でした。

3作目のストライカーズも映画化されるのかな。
あれこそ、ごちゃごちゃして分かりにくかったので、映画でスカッと分かりやすくやってくれると嬉しいんだけど。