今月は、マクニールの「世界史」が重たかったので、7冊でした。
「翔太と猫のインサイトの夏休み」(永井均)
サブタイトルは、「哲学的諸問題へのいざない」
高校生向けの哲学入門書という事でしたけど、「どこが高校生向けやねん!」と突っ込みたくなるくらい難しかったです。
デカルト、カント、ヴィトゲンシュタイン、ハイデッガー、哲学のなんたるかが何となく分かったような気がしてます。
多分分かってないけど。
「陽だまりの彼女」
「女子が男子に読んでほしい小説NO.1」という文句につられて読んでしまいました。
ネット上のレビューは賛否両論ながら好意的なものの方が多かったのですが、私はダメでした。
ミステリーとしても、途中で先が読めてしまって、でもまさかそんなしょうもないオチじゃないよねなどと思いつつ、最後は「やっぱりかっ!」でした。
猫の恩返し、ですよね。基本的に。
これのどこが男子に読んでほしい恋愛小説なのか、私には良くわかりません。
「火車」(宮部みゆき)
宮部みゆきさん、筆力ありますね。
かなり前の作品だし、分厚い本だったけど、一気に読んでしまいました。
新城喬子、いかに自分の生立ちが不幸とはいえ、それから逃れるために、騙し、殺す、逮捕される事が彼女の唯一の救いだったのでしょう。
法も、警察も、国家権力はいつの世も後手に回る。
そのギャップを埋めるのは、市井の弁護士だったり、名もなき人なんですよね。
「世界史(上)」(ウィリアム・マクニール)
娘が大学受験で世界史を勉強しているので、少しでも苦しみを分かち合おう?と思って、読んでみました。
大昔、受験で日本史と世界史をやりましたが、何となく日本史の方が面白かった。
日本史は考えさせられる部分があるけど、世界史は純粋に暗記、みたいな。
でも、この本を読んで、少し認識が変わりました。
世界史も、それなりに面白いです。
「すごいしかけ」(白潟敏朗)
何か仕事に役に立ちそうなものはあるかな、くらいの気持ちで読んでみたのですが、まあ、1,2個位は。
「砂漠の女ディリー」
女性器切除に少女への結婚強要、それが両親などの身内によって行われている現実がアフリカにあります。
伝統行事、宗教儀礼、ですませていいのか。
彼女らあの変革への自助努力に、微力でも何らかの協力が出来ればとおもうのですがw。
まずは、この現実を、たくさんの人に知ってもらいたいです。
「おやじの国史とむすこの日本史」(福田紀一)
歴史教育とは、いつの世も、主観的で、ご都合主義なものです。
「翔太と猫のインサイトの夏休み」(永井均)
サブタイトルは、「哲学的諸問題へのいざない」
高校生向けの哲学入門書という事でしたけど、「どこが高校生向けやねん!」と突っ込みたくなるくらい難しかったです。
デカルト、カント、ヴィトゲンシュタイン、ハイデッガー、哲学のなんたるかが何となく分かったような気がしてます。
多分分かってないけど。
「陽だまりの彼女」
「女子が男子に読んでほしい小説NO.1」という文句につられて読んでしまいました。
ネット上のレビューは賛否両論ながら好意的なものの方が多かったのですが、私はダメでした。
ミステリーとしても、途中で先が読めてしまって、でもまさかそんなしょうもないオチじゃないよねなどと思いつつ、最後は「やっぱりかっ!」でした。
猫の恩返し、ですよね。基本的に。
これのどこが男子に読んでほしい恋愛小説なのか、私には良くわかりません。
「火車」(宮部みゆき)
宮部みゆきさん、筆力ありますね。
かなり前の作品だし、分厚い本だったけど、一気に読んでしまいました。
新城喬子、いかに自分の生立ちが不幸とはいえ、それから逃れるために、騙し、殺す、逮捕される事が彼女の唯一の救いだったのでしょう。
法も、警察も、国家権力はいつの世も後手に回る。
そのギャップを埋めるのは、市井の弁護士だったり、名もなき人なんですよね。
「世界史(上)」(ウィリアム・マクニール)
娘が大学受験で世界史を勉強しているので、少しでも苦しみを分かち合おう?と思って、読んでみました。
大昔、受験で日本史と世界史をやりましたが、何となく日本史の方が面白かった。
日本史は考えさせられる部分があるけど、世界史は純粋に暗記、みたいな。
でも、この本を読んで、少し認識が変わりました。
世界史も、それなりに面白いです。
「すごいしかけ」(白潟敏朗)
何か仕事に役に立ちそうなものはあるかな、くらいの気持ちで読んでみたのですが、まあ、1,2個位は。
「砂漠の女ディリー」
女性器切除に少女への結婚強要、それが両親などの身内によって行われている現実がアフリカにあります。
伝統行事、宗教儀礼、ですませていいのか。
彼女らあの変革への自助努力に、微力でも何らかの協力が出来ればとおもうのですがw。
まずは、この現実を、たくさんの人に知ってもらいたいです。
「おやじの国史とむすこの日本史」(福田紀一)
歴史教育とは、いつの世も、主観的で、ご都合主義なものです。
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