ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

伏見稲荷大社

2022-03-24 10:34:50 | 旅行
東京生まれの東京育ちだが、さすがに京都には何回も来ている。
古くは中学、そして高校の修学旅行。22歳から28歳までの6年間は大阪勤務だったため、兵庫県伊丹市の独身寮に住んでいた。あまり京都には足は向かなかったが、それでも年1回くらいは行っていたのではないか。
直近では2018年、新入社員時代の上司を囲む会が京都であって、半日ほど街をぶらぶらした。

清水寺とか、八坂神社とか、金閣寺とか、有名どころは大体行ったことがあるのだが、メジャー中のメジャー、外国人観光客人気No.1の伏見稲荷は、行ったことがあるような、ないような、もしかしたら修学旅行のさらにその前に家族で行ったことがあるのか、とにかく記憶が定かではない。

というわけで、伏見稲荷大社に行ってみた。
以前は中国人を始めとする外国人であふれ、例の鳥居の道の列がほとんど進まない状態だったとか。
今は外国人がほとんどいないので、本殿近くはともかく、参道を上るにしたがって人影がまばらになっていく。


なにせ日本で一番数の多い、末社まで含めると日本中にいくつあるかも定かではない、稲荷社の総本社である。
次いで数の多い八幡様が源氏など武士の信仰を集め、菅原道真の天神社が学問の神様とされているのに対し、稲荷神は五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就、庶民の神として、神様のお使いの狐とともに広く信仰されてきた。
神社好きの私としては、隈なく観て、お参りもしておきたい、ということで、山頂に位置する一の峰の社まで上ってみた。


二の峰付近からの絶景。京都は盆地だから、東も西も北も山。ここからだと、南東方面からの洛中の眺望ということになります。

一の峰は標高233mだそうで、まあ、ちょっとした登山気分。所要時間は1時間ほどだったでしょうか。上りはなんとなく勢いで行けたけど、途中からは同じ道となる下りの方が結構大変。💦


下山後、JR稲荷駅前から神社方面を臨む。正面の山のてっぺんまで、思えばよく上りました。

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