録画しておいた演奏会を。
まずエッシェンバッハのブラームス1番と4番。
珍しくラッパが音を外したのは気の毒だったけど、テンポ揺れまくりの
演奏はお客さんには激受けだった。
ライナー・キュッヒルの貢献はやはり大きいか。
それにしてもこの計算され尽した稀代の名曲の中で、唯一気に入らないのが
1楽章の提示部を繰り返す箇所で、あれ不自然だよね。
あとぶっ飛んだのが鈴木秀美のリベラ・クラシカ。
これは、満点。
クラリネットなしのモーツアルト40番が素敵。
有田さんがクラシカル・プレイヤーズを辞めたのは勝目が無いからかと
余計なことも考えてしまう。
今回は降り番みたいだったけど、何回かご一緒したヴィオラの深沢美奈さんと
また演奏したいなあ。