夏に美しいシベの長い 5弁花を咲かせていたクサギの花・・・
今は花から実の熟す季節へと変わりました
クサギ(臭木):クマツヅラ科
日当たりのよい原野などによく見られるクマツヅラ科の落葉小高木
葉は大きくて柔らかな毛を密生させています
葉に悪臭がある事からこの名がありますが・・・
お花は香水の香りがするそうです
青い実から~
黒い実へと変わります
実は鳥の好物ですので直ぐに食べられてしまいます
果実は草木染に使うと絹糸を鮮やかな空色に染めることが出来て
赤いガクからは鉄媒染で渋い灰色の染め上がりを得ることができるそうです
夏藤:マメ科
花も終盤を向かえて
豆が生っていました
今日はボタニカルアートの教室がありました
・・・本日のモデル花・・・
教室モデルは コスモス&ヘリコニアです
絵の仲間のご主人が家庭菜園で育てた野菜です
お花の咲いたミョウガ&オクラ
アケビ
駅のスーパーにアケビが売っていたので買ってしまいました
ノカンゾウ
舞子公園に咲いていました
持参したお花です
ノブドウ
ハマゴウ
ハマゴウの果実&サクラタデ
昨日海岸に行き採取して来ました
海岸沿いの壁面には色づき始めたノブドウが垂れ下がり綺麗でした
ノブドウやハマゴウは後日アップします
今日はお出かけした昼過ぎはカンカン照りで日傘をさして行きました
ところが帰りは土砂降りになっていました
畑や野に咲いていたキク科のお花たちです
紫苑(シオン):キク科
東南アジア原産
淡い紫色の紫苑の花が咲いていました
紫苑は古く平安時代から栽培されていました
紫を至上の色としてきた日本では 十二単の重ね色にも紫苑色があります
紫苑の根は、漢方薬の咳止めとして利用されているそうです
空き地などに野生化して身近でよく目にする秋の花です
キバナコスモス
アゲラタム:キク科
メキシコ原産
シロタエヒマワリ:キク科
全体に白色の綿毛を密生させているのが特徴で 白妙向日葵の名前が付いています
以下はキク科ではありませんが菊です???(笑)
ダンギク:クマツヅラ科
原産地は中国、台湾、朝鮮半島、日本
葉の付け根ごとに密集して茎を囲むように咲くので、花が段状になります
葉はキクに似ているので ダンギクといいますが キクとは関係ありません
本当に菊の葉に良く似ていますね
夏から秋にかけて華やかに咲く「アオイ科」のお花たちです
このお花たちは我が家の目の前の公民館で咲いています
スイフヨウ(酔芙蓉):アオイ科
スイフヨウは咲き始めは真っ白ですが・・・
時間が経つと共に徐々にピンクに変わります
昨日の朝の撮影です
今年の5月に思いっきり短く剪定したので今年は咲かないのでは・・・
と心配しましたが新芽がどんどん伸びて沢山の花を咲かせています
前日に咲いて萎んだスイフヨウです
一重のスイフヨウ
此方も夕方にはピンクに変わります
アメリカフヨウ:アオイ科
暑くてもマダマダ頑張って咲いている大きなお花のアメリカフヨウ・・・
あらら~お花の上にカエルが一匹・・・
花びらのベッドでお昼寝していました
ムクゲ:アオイ科
スイフヨウにそっくりな八重のムクゲ
アオイ科のお花たちは儚い一日花です
パイナップル:パイナップル科 アナナス属
8月(先月)の教室モデルです
観賞用のミニパイナップル(姫パイン)です
丈夫で日持ちがしますので生け花やアレンジメントに便利なミニパイナップルです
パイナップルの葉を挿し木する事ができます
パイナップルの下葉を数枚むしり 日陰で1日ほど乾かします
着きやすいので定植用の土に直接挿してもよいです
水を与え過ぎると株元が腐るので注意してください
パイナップルは面白いほど成長が早く葉がどんどん出てきて大きく広がります
ただし実が生るまでには3年くらいかかるそうです
実は私も十数年前に育てたことがありますが・・・
実を生らすことなく3年目に枯らしてしまいました
昨日は中秋の名月(お月見)でしたね
お月見には欠かせないススキを採りながら 撮って来ました
ススキ:イネ科
青空に若いススキの穂が風に揺れていました
川沿いのパンパスグラス(西洋ススキ)
逆光で撮ってみました
昨夜の夜空の月
雲の中から顔を出した所をパチリしました
我が家のベランダからの撮影です
コンパクトデジカメでズームいっぱいにしてやっと撮れた画像です
十五夜は名月とも呼ばれ古来から観月の好時節(絶好期)とされ
月下に酒宴を張り・詩歌を詠じ・すすきを飾り・・・
月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛って 神酒を備え月を眺めて楽しんだそうです
素朴なお花たち
ツユクサ:ツユクサ科
花トラの尾:シソ科 オオケタデ:タデ科
美しい葉を楽しむ植物たちです
コリウス・ミッドナイトグリーン:シソ科
葉色が美しい模様を演出し 赤・桃・黄色・緑が入り多彩で鮮やかな観葉植物です
ミッドナイトグリーンは美しい紫色の裏葉がとっても美しいコリウスです
カラーリーフとも呼ばれるコリウスは 現在では数え切れないくらいの品種があります
アートな葉
作者:虫
???
カツラ(桂):カツラ科
秋の黄葉が美しい樹木です
雌雄異株で花は葉が出る前に咲きます
藤:マメ科
台風後は2~3日涼しかったのに・・・暑さが戻って来てしまいました
用事で出かけた帰り道 森の中でしばしの涼をとりました
此処は「万葉の森」です
万葉の森は当時のいなみ野と 瀬戸内海を形造った日本庭園です
約120種類の万葉植物や「いなみ野」が詠まれた歌碑や庭が一望できる「憩いの館」などがあります
カラタチ(枳殻):ミカン科
中国原産
カラタチには刈り込むのが困難なほどの鋭い棘があります
防犯効果満点であるため垣根などに植えられています
咲いていた花たち
花虎の尾:シソ科
北アメリカ原産
アワ:イネ科
台風で皆 倒れていました
アセビ:ツツジ科
もう小さな蕾をつけていました
サルトリイバラ
実は秋が深まると赤く熟します
???
白い小さな花が咲いていました
・・・追記・・・
名前がわかりましたサクラタデ:タデ科です
みどり猫様 何時もありがとう
ヘクソカズラ
森の中はヒンヤリと涼しくて「ツクツクボウシ」がやたらと鳴いていました
ムクゲ:アオイ科
4 種類のムクゲの花を描いてみました
ムクゲは韓国の国花で インド・中国原産とされる落葉樹です
初夏~秋までの長期間に次から次へと涼やかで優しい大輪の一日花を咲かせます
庭木として広く植栽されるほか茶室の生け花に使われることが多いそうです
ムクゲは耐寒性がありとても丈夫な花木です
高速道路や 生け垣としてもよく利用されていますね
夏も終わり色々な果実達が大きく成長する季節となりました
今日は食用になる果実たちのアップです
ザクロ(柘榴):ザクロ科
原産地はイラン東部で地中海、中近東諸国、中国に広まり
日本でも庭木として親しまれている果樹です
花
ナツメ:クロウメモドキ科
日本ではあまり食べる習慣はありませんが 中国では好んで食べられているそうです
秋の深まりと共に果実は赤茶色に色づきます
トチノ実:トチノキ科
この実でトチモチが作られます
何でしょう???
イガグリです
ヤマボウシ:ヤマボウシ科
花&果実
今はお花は咲いていません(合成で入れました)
実は真っ赤に熟します
昨日 とっても嬉しい事がありました
遊歩道のオニグルミを主人がお土産に持って帰って来てくれました
どうしたの???
と聞いたら、偶然にここを通りかかったら 管理をされている方が作業中でしたので
一枝下さいとおねがいしたら ・・・
トラックから高枝切りハサミを持って来て採って下さったそうです
近いうちにこの木を剪定してしまうそうです
ご丁寧にくるみの皮のはぎ方も教えてくださったとの事です
嬉しくて 一房は描く事にしました
久しぶりに遊歩道を歩いてみました
小さな花を咲かせていたコムラサキ・・・
何と もう色づいていました
もう秋なのですね~
コムラサキ(小紫):クマツヅラ科
初夏に薄紫色の小花を咲かせ 秋に垂れた枝に紫色の小球形の果実を多数付けるコムラサキ
幹に近いところから枝先に向かって色付く果実は 鳥の好物のようです
緑色の葉は上半分に鋸歯が見られ 葉は対生に付きます
オニグルミ:クルミ科
大きくなり連日の強風で 地面に沢山落ちていたのでこの日「はクルミ狩り」をしました
高い木なので手が届きません
落ちてくるのをひたすら待つことにしましょう
ポーポーの実:バンレイシ科
実は「 あけび」のように 黒い種が縦一列に入っていて 皮と種を除いた果肉を食べます
私は食べた事がないのですが 人によって好き嫌いのある果実との事です
実は木から落ちたときが食べごろだそうですが・・・
落ちる前に誰かに採られて???盗られてしまいます(笑)
エゴの実
ニシキギ:ニシキギ科
タニウツギ:スイカズラ科
花数は少ないですが遊歩道では真冬以外は咲いています
家を出たときは晴れていました
それなのに急に雲行きがあやしくなり降り出してしまいました
帰り道は土砂降り状態でした
ポーチュラカ:スベリヒユ科
ポーチュラカは夏の炎天下の中でも元気に花を咲かせる草花です
本来は毎年花を咲かせる多年草ですが日本の冬の寒さには耐えられず
枯れてしまうことが多いので一年草として扱うこともあるそうです
同じ仲間のマツバボタンによく似ていますが、マツバボタンの葉が細長いのに対して
ポーチュラカの葉は丸いというのが 特徴です
ハナスベリヒユ という別名もあります
「
ポーチュラカのめしべは雄しべの中央から飛び出しています
花のなかに もうひとつ花が咲いている様に見えますね
雌しべが可愛いチャームポイントですね
山形県では「ひょう」と呼び 茹でて芥子醤油で食べる一種の
「山菜」としてあつかわれていて干して保存食にもされたそうです
又 沖縄県では「ニンブトゥカー」(念仏鉦)」と呼ばれ
葉物野菜の不足する夏季に重宝されているとの事です
八重
八重咲きも可憐で美しいですね
大きな被害を齎して去って行った大型台風12号
悪天候が何日も続いていましたが
今日は涼しい朝を向かえました
外に出られない日が何日も続いていましたので新しい画像はありません
先月に撮ったマツバボタンをアップしました
マツバボタン:スベリヒユ科
ブラジル原産で別名を日照り草ともいいます
葉が多肉で花が牡丹に似ているのでこの名が付きました
夏の炎天下を好む植物で日光に当たらないと花は咲きません
花の命は短く一日花です
暑さと乾燥に強い日差しが大好きなお花です
花が咲き始めるころに枝を切り取り挿し木をするとすぐに根が出て 庭一杯に広げることもできます
子供の頃 庭に沢山咲いていた思い出深いマツバボタンです
姫マツバボタン
花径 僅か5ミリ~1センチ位の小さなお花です
日当たりの良い草地や道ばたなどでよく見られます
明日はポーチュラカをアップします
少し前の画像ですので今は咲いていませんが・・・
(今年の7月に撮った画像です)
シェルジンジャー:ショウガ科
東南アジア原産
日本では「月桃(ゲットウ)」 沖縄では「サンニン」と呼ばれ大きな葉は
餅を包むのに利用されているそうです(ムーチー)
ゲットウの葉は爽やかな芳香があります
防虫効果・消臭効果・鎮静効果のある芳香剤やお茶などにも利用されています
果実
今は青い実が生っています
秋が深まると実はオレンジ色に熟し実が割れて種が飛び出します
バーベナ:クマツヅラ科
東南アジア原産
花壇に咲く色とりどりのバーベナです
アメリカ大陸を中心として ヨーロッパ、アジアなどに約200種が分布しているそうです
長い事居座った大型の台風12号・・・
昨夜は怖いほどの暴風雨でした
大勢の方達が非難を余儀なくされたとの事
詳細は未だわかりませんが 各地で被害が出ていると思います
お亡くなりになられた方達には心よりお悔やみ申し上げます