Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

再びポルトガルへー3月のマーケット

2018-02-04 17:10:42 | 再びポルトガルへ2017-2018

毎月第三週目の土曜日開催されるオープンマーケット、4月初旬に帰国するからお土産を買うのにも、と楽しみにしていた。

この土曜日は、このタヴィラに落ち着いて5年間初めて、土砂降り強風で、それでもマーケットが開いているかもと少しだけ期待して行ってみた。

広いマーケット・スクエアーは出店が一軒だけー八百屋さんだった。

風を遮る石塀の隅に小鳥を売る出店が2軒、野菜の苗を売る出店を2軒見つけた。それで以前から欲しかったトマトの苗一本が15センチくらいのを6本頼んだ。あまりお客がいないせいか、おばちゃんは8本入れてくれ1ユーロ25セントだという。

ほかのお土産など諦めて帰ってきた。

3月30日はグッドフライディという。英国では金曜日から月曜日までがイースターの祭日休暇になる。そしてこの金曜日に隣のオランダ人が ”マーケットが開いている” と教えてくれた。

10分後には急いでマーケットへ向かっていた私。2週間前のマーケットが雨で流れたからこの日は今までで一番大きなマーケットになった。そして買い物客にローカルのポルトガル人の多いこと。

欲しかったレースのトップやポルトガルタイル模様のエプロン、野菜も買い込み、とうとう高さ1メータ近くのオリーヴの苗木も買ってしまった。

この苗木にはもうつぼみが無数についていて、今年から実がなるかもしれない。亭主に言うと持っていけないと断られるから、キャンパーの裏に隠しておいた。オランダ人の友達に見せたら、羨ましがって、”ポールがダメと言ったら私が買ってあげる。”という。これだけは持って帰ると強気の私。

 野菜の苗は今まで見たことがないスイカや瓜の苗、ピーマンの苗も売りに出ていて、この国の気候なら何でも育つのだと本当にうらやましい。

来年もここに来ていたら、レモンの木をもって帰るのが私の夢。

 

 

 

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