Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

再びポルトガルへーカステロ・マリムからカセラへ

2018-02-08 13:28:28 | 再びポルトガルへ2017-2018

 

やっと大西洋からの低気圧が去りここアルガーヴも例年の3月らしくなってきた。

あと数週間で帰国しなければならないと思うと一日の晴れ間も見逃せない。

この日は電車でカステロ・マリムの駅まで行き、2月時とは反対に海岸を歩いてタヴィラへ向かう。もちろんタヴィラまで歩いてこられないから、一駅手前のカセラ(Cacela)まで歩く。電車ではこの駅間は6分、しかし駅は内陸にあり、駅から海岸までは2-3Kmはある。

 

 

道端や野原はワイルド・カモマイルの花や黄色のブルームで彩られている。まさしく春爛漫。

 

 

棕櫚の葉が面白い影を作っている。

 

 

工事現場らしいところにできた人工のピラミッドのよう。これが一体何なのか判らずじまい。

 

 この肉厚の葉をもつプラントはポルトガルならこそ、寒冷地では葉が凍ってしまうから野生では助からない。海岸に群がって花が咲いていた。

 

 

黒人女性のモデルを使っての撮影隊が海岸に群れていたが、たった一人のモデルにこの多くに人たち。

 

 

 

久しぶりの太陽のもと、海も凪いで風も気持ちよく、多くの人たちが散歩している。

 

夏の観光客用のいすが山積で、面白いパターンを作っているレストラン。

 

 

砂山の上に長く伸びているプロムナード。途中で出会ったドイツ人またはオランダ人のカップルにカセラまでの海岸道を聞いたところ、途中の川で通行止めだという。

諦めて国道近くまで行き、自転車道を見つけた。地図を持たない私たち、いつも行き当たりばったりでそれでも何とかなる。

 

 

自転車道の横に設置されたテーブルとベンチ、ここで持っていったサンドイッチを食べ、コーヒーを飲んで一息。おなかを空かせた猫の親子がえさをねだる。

 

 

海岸近くの砂地はこの白いブルーム(エニシダ)の最適地らしく一面に白く花が咲いている。

 

 

 

門の上の面白い鉢植え、これならだれでも作れそう。アイディアが素晴らしい。

 

 

お屋敷の前庭のオレンジの木下。こんなにたくさんのオレンジが落ちていて、もったいない。

 

 

 

素敵なお城を摸したホテル、その名もカステロ こんな田舎町で一体どんな人たちが泊まるのだろうか? 高級ホテルなら洗濯ものを前庭に干すことはないだろう。

 

今年の3月は温かくなかったから、サイト近くの枇杷の実はまだ熟れていないがカセラの駅近くのスクエアーではもう食べごろ。残念ながら私の背丈では届かない。

亭主が3個だけ取ってくれた。

 

カセラの駅のタイルはとってもきれいで新しく、壁にタイルを盗んでも写真が公開されるから盗人は起訴される。と書いてある。

こんな壁に貼ってあるタイルが盗まれるとは驚き。無人駅だからだろうか?ポルトガルの昨今は貧富の差が激しい。

 

コメント
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