Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

再びポルトガルへーアーモンドの花

2018-02-19 11:33:59 | 再びポルトガルへ2017-2018

一月末から咲き始めるアーモンドの花は2月中旬が真っ盛り。どこを見ても必ず薄いピンクの花が目に付く。毎日晴天の続く2月半ば二人で長距離散歩に行った。

 

道端に咲くこの花、野生の花とは思えないが草むらに目が覚めるような色彩。

 

鉄条網の向こうのレモン畑、こんなにたくさんなっていてそれでもお店で買うと結構高い。

最近はNHK のテレビで見せてくれた新鮮なキャベツを千切りにしたのにレモン一個を絞り小さじいっぱいの砂糖とオリーヴ油でおいしいサラダができる。キャベツは生が一番胃に良いそうだ。

 

やっぱりたくさんなっているレモンの中にはこんな異常な形の実もできるのだ。

 

レモン畑の一角、アーモンドの花が満開。黒いのは昨年なったアーモンドの実がそのまま枝にしがみついているからだ。

 

ミモザの花も咲きだした。3月が最盛期だけれど早咲きの花が素晴らしい。

 

 

桃畑も満開になってきた。実が実るころにはこの国に居ないので、いったいどれほどの大きさの桃の実なのか判らない。

 

桃畑を開墾したときに出た巨岩を道端の塀の代わりに積んだもの。こんな岩を動かせる機械がすごい。

 

 

道端の草むらのそこかしこに咲く野生の水仙。英語でナルシシスという。ギリシャ神話に出てくる美少年ナルシシスが自分の美形にあこがれ、水面に我が身を映して見とれているうちに水没死したのを、かわいそうに思った神様がこの花に変えたのだとの神話。

 

田舎のオレンジ畑とオリーヴ畑の中に立つずらっと並んだ電柱の上には、コウノトリ達が大きな巣をかけ、一羽が帰ってくるたび嘴を打ち鳴らし ’お帰り’ の挨拶、遠くまでカチカチという音がこだまする。

 

もう乳離れした子牛の群れ、人間にすればティーンエイジというところ。まだお母さんが恋しいかもしれない。

 

高速道路下のトンネル、落書きはここでもか!!と思わせるが結構上手な絵で マーいいか。

 

道端のアーモンド畑。白い花のアーモンドは甘くておいしいが、ピンクのきれいなのは苦くて食べられない。だからアーモンド畑の花はピンクのよりも寂しい感じがするのは仕方がない。

 

道端に突き出たこの鈴なりのレモン。昔ダークダックスが歌っていた ’幼馴染の思い出は青いレモンの味がする。思わずこの歌が口をついて出てきた。

丘を埋めるオレンジ畑。多分この春植えた若木で2-3年はかかるだろう。

もう樹齢100年以上は経っているオリーヴの並木、こんな木々が田舎には多い。

 

 

 

国道わきのピンクのアーモンドの花は鑑賞用、巨大な木になっていた。

 

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