Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

再びポルトガルへー水の無い滝へ

2018-03-13 22:37:58 | 再びポルトガルへ2017-2018

 

あと数日後にタヴィラのスポンサー・ウォークに行くので、予行演習と称して二人で出かけたのが,毎年行っているウォーターフォール〈Water Fall)ここの滝壺は、昔はたっぷりと水があって暑い夏には泳ぎに行く若者が多かったそうだが、5年前から私たちがこの地を訪れたときは、哀れなほどの水が流れていた。

昨今の日照りで、滝も川も乾ききっていて、巨石がごろごろ転がっていて雑草に覆われている。

 

 

 放し飼いの羊やヤギはいったい何を食べて生きているのだろうかと思うほど、草が枯れている。

 

 ビワの花は今が盛りで来年春3月から4月には実が実る。

 

 イギリスでは絶対見られないほど大きいどんぐり、残念ながらこれは食べられない。ところが以前オルニャオのマーケットでコルク樫のどんぐりを買って食べたことが有る。あまりおいしいとは思えなかったが。

 

 

 根元が真っ黒に焼けているのにそれでも芽を出し大きくなったオリーヴの木、すごい生命力だと思う。

 

 丘の頂上まで耕されたオレンジ畑予定地。この辺りはどこを見てもオレンジ、レモン畑で、あんな頂上までの灌水が大変だろうなと他人事ながら気の毒になる。

 

 一応川があった谷間の対岸にぽつぽつ建っているきれいな家。クインタ・ボニータはかわいい農家とでも訳そうか。

 

 オレンジがまだほとんどグリーンなのに、この鈴なりのオレンジはもう収穫間近。畑の真ん中に見られる大きな丸いタンクから水を各木の根に送っているが、地下水をくみ上げているのかそこが判らない。

 

 

道端のザクロの木になっている小さなザクロが面白い。こんな実がいくつかあったから、小さなザクロはこんな風に実るらしい。

 

 

農家の塀の飾りが面白かった。

 

来春3月には一面がピンクの花で埋まる桃畑。今は紅葉でもうすぐ丸裸になってしまうだろう。

空の滝までの往復は12マイル、へとへとになって帰ってきた。

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