珍しく雨の降らなかった火曜日の朝、ドンカスターから北東70Km 近くのヨークを目指した。
ヨークの町には過去2回訪れたことがあって、巨大な大聖堂とこれまた巨大なパイプオルガンの修理中だったのにドキモを抜かれたことしか、記憶にない。
駐車場が市街を取り囲む城壁の外側にあり、ここから歩いて市内に向かう。
この門を通ってもすぐ町の中心地へは行かない。
門の中には城壁を歩ける階段があるが、町の中心地は大きな川を渡った旧市街でここにも大聖堂を囲む城壁がある。
旧市街は全く中世の街並みで、狭い道に観光客が詰めかけていた。 昼食はポーランドのレストランで、餃子に似た厚い皮で包んだ肉料理、ボリュームがあってお腹いっぱい。
街並みよりひときわ高いヨーク大聖堂が見えてきた。
さすが巨大な建物、威風堂々とはこのこと。
この正面右に有ったのがローマ皇帝 コンスタンチン The Greatの像、彼は西暦306年この地で西洋初めてのクリスチャンの基礎を作った。
孫や娘は大聖堂には興味も持たず、二人でチョコレート工場の訪問へ行ってしまい、パトリックは車に充電するため駐車場へ向かった。
大聖堂の裏庭にはクロッカスの花が咲いていたが、風は非常に冷たかった。
大聖堂を囲む城壁の上を歩く。たくさんの人たちがのんびり歩いていて、こちらが気がせくからサッサと通り越してゆく。
城壁を降りて17世紀の旅籠屋兼パブなど見て歩き、娘と落ちあって、この日最後のバイキングの博物館へ。北欧から南下してきたバイキングはこのヨーク市に落ち着き、ローカルの人々共に勢力を誇ったという。
1時間ほど見て回って出てみればもう夕闇迫る5時過ぎ。
近所の教会のタワーに明かりがついた。
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