「デジ絵の文法」第3シーズン開始の報に喜ぶren.です。
最近は、たいていスカパー!フジテレビ721/739を観てますね、私。今も「ゲームセンターCX ~レジェンド~」を観ながらです。
そんなわけで(?)、マイユーいってみましょう。
● 「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」
セガサターン(1997) バンダイ

私は未沙派。
「超時空要塞マクロス」は、もはや説明も要らない有名アニメ。
たくさんの続編、外伝が作られていますが、私はどうしても初代作……というか、劇場版「愛・おぼえていますか」原理主義者のようです。
実際「愛おぼ」の人気はシリーズ中でも高く、ゲーム化されたマクロスでは一番多く題材として使われています。
今回紹介するセガサターンのゲームも、そのひとつ。2年後、プレイステーションにも移植されています。
ゲームは横スクロールSTG。
プレイヤーは主人公・一条輝となり、バルキリーを駆って戦います。
バルキリーはもちろん、ファイター(普通のSTG自機)、ガウォーク(重力の影響があるが墜落しない)、バトロイド(飛べないけれど後ろも向ける)に、キュココッ!という音とともに自由にいつでも変形できます。
自分の前方の敵にはガンポッドが火を噴きます。
それとは別の軸として、画面奥と手前にも敵は存在し、そこにはマイクロミサイルをロックオンすることで攻撃が出来ます。2DSTGなのに、これがなかなか板野サーカス。
オプション兵装の中には、もちろん反応弾も存在しますよ。
ゲーム中は一緒に戦っているフォッカーやマックス、柿崎が喋り捲ります。柿崎は、もちろん「のわぁっ!」ですが(w
SDF1からは、未沙が通信を入れてきますし、土星でミンメイとVT-1で逃げ回ったりといったシーンの再現も。
動画がありましたので、どんな雰囲気かご覧くださいな。
ステージ間には、このゲームのために作り直されたアニメ・CGムービーが挿入されます。こんな感じ。OPフルサイズはこれ。
まだ当時、こうしたゲーム用リメイクアニメというものが少なく、またCGモデリング化されたメカというものも発展途上だったため、このムービーのクオリティには震えがくるほど感動しました。
ゲーム中の音楽は、もちろんハダケンミュージック。
勇壮苛烈な「ドッグ・ファイター」が流れ、「スカルリーダーから各機!」というフォッカーからの通信が入れば、心も躍るというものです。
もちろんミンメイが歌う「愛・おぼえていますか」などもフルサイズで収録。最終戦の"ミンメイ・アタック"も完全再現です。
進行にはまったくの影響はありませんが、ゲーム後半では自機がスーパーバルキリーになっていたり、マックスとミリアが背景で戦っていたり、観戦者も楽しめる要素がたくさんあります。
「愛おぼ」ゲーとしては、ほぼ完璧といえるこのゲームですが、唯一終盤の"ミンメイ・アタック"直前、余計なオリジナルシーン(ジャミング兵器の破壊)が入ってしまうのが残念。シチュエーションとしては面白いんですが、蛇足な感じ。
また、SDF1には"マクロスゲージ"という耐久力があり、敵を撃ちもらすと減ってしまうのですが、これがゲーム中に実感しづらい。なんだかいつの間にか勝手に破壊されてしまっているように感じてしまうのです。
一応、撃ちもらしが多いと未沙から「デルタ1からスカル11!」と、お叱りの通信が入ったりはするんですけれどね。
それでも、ゲームの遊びやすさや、わかりやすさを考慮すれば、最も楽しい「愛おぼ」ゲーは、これだと思います。
PS2版「愛・おぼえていますか」のプレイヤーキャラが、オリジナルじゃなかったら、このゲームと肩を並べられたんですけれどねぇ。
輝以外のバルキリーがボドルザーを倒しちゃだめだろ(w
以下、個人的な思い出話。
当時、私はゲームショップで働いており、楽しみにしていたこのゲームをフライングゲットすることが出来ました。就業後、ほくほくしながら帰宅。
ところが家のサターンにディスクを入れても、まったく起動されないのです。夜のうちでしたから、バンダイのサポートセンターに電話も出来ず、枕を涙にぬらしました。
早起きしてすぐにサポセンに電話。丁寧に対応してもらい、結局はレンズを綿棒で直接拭くことで読み込みされるようになりました。
直ちにゲームに熱中し、ノーマルゲームを3時間でクリア。
思わずサポセンのお兄さんに感謝の電話をかけたところ「え……?!もうクリアしちゃったんですか?!」と言われましたとさ(w
最近は、たいていスカパー!フジテレビ721/739を観てますね、私。今も「ゲームセンターCX ~レジェンド~」を観ながらです。
そんなわけで(?)、マイユーいってみましょう。
● 「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」
セガサターン(1997) バンダイ

私は未沙派。
「超時空要塞マクロス」は、もはや説明も要らない有名アニメ。
たくさんの続編、外伝が作られていますが、私はどうしても初代作……というか、劇場版「愛・おぼえていますか」原理主義者のようです。
実際「愛おぼ」の人気はシリーズ中でも高く、ゲーム化されたマクロスでは一番多く題材として使われています。
今回紹介するセガサターンのゲームも、そのひとつ。2年後、プレイステーションにも移植されています。
ゲームは横スクロールSTG。
プレイヤーは主人公・一条輝となり、バルキリーを駆って戦います。
バルキリーはもちろん、ファイター(普通のSTG自機)、ガウォーク(重力の影響があるが墜落しない)、バトロイド(飛べないけれど後ろも向ける)に、キュココッ!という音とともに自由にいつでも変形できます。
自分の前方の敵にはガンポッドが火を噴きます。
それとは別の軸として、画面奥と手前にも敵は存在し、そこにはマイクロミサイルをロックオンすることで攻撃が出来ます。2DSTGなのに、これがなかなか板野サーカス。
オプション兵装の中には、もちろん反応弾も存在しますよ。
ゲーム中は一緒に戦っているフォッカーやマックス、柿崎が喋り捲ります。柿崎は、もちろん「のわぁっ!」ですが(w
SDF1からは、未沙が通信を入れてきますし、土星でミンメイとVT-1で逃げ回ったりといったシーンの再現も。
動画がありましたので、どんな雰囲気かご覧くださいな。
ステージ間には、このゲームのために作り直されたアニメ・CGムービーが挿入されます。こんな感じ。OPフルサイズはこれ。
まだ当時、こうしたゲーム用リメイクアニメというものが少なく、またCGモデリング化されたメカというものも発展途上だったため、このムービーのクオリティには震えがくるほど感動しました。
ゲーム中の音楽は、もちろんハダケンミュージック。
勇壮苛烈な「ドッグ・ファイター」が流れ、「スカルリーダーから各機!」というフォッカーからの通信が入れば、心も躍るというものです。
もちろんミンメイが歌う「愛・おぼえていますか」などもフルサイズで収録。最終戦の"ミンメイ・アタック"も完全再現です。
進行にはまったくの影響はありませんが、ゲーム後半では自機がスーパーバルキリーになっていたり、マックスとミリアが背景で戦っていたり、観戦者も楽しめる要素がたくさんあります。
「愛おぼ」ゲーとしては、ほぼ完璧といえるこのゲームですが、唯一終盤の"ミンメイ・アタック"直前、余計なオリジナルシーン(ジャミング兵器の破壊)が入ってしまうのが残念。シチュエーションとしては面白いんですが、蛇足な感じ。
また、SDF1には"マクロスゲージ"という耐久力があり、敵を撃ちもらすと減ってしまうのですが、これがゲーム中に実感しづらい。なんだかいつの間にか勝手に破壊されてしまっているように感じてしまうのです。
一応、撃ちもらしが多いと未沙から「デルタ1からスカル11!」と、お叱りの通信が入ったりはするんですけれどね。
それでも、ゲームの遊びやすさや、わかりやすさを考慮すれば、最も楽しい「愛おぼ」ゲーは、これだと思います。
PS2版「愛・おぼえていますか」のプレイヤーキャラが、オリジナルじゃなかったら、このゲームと肩を並べられたんですけれどねぇ。
輝以外のバルキリーがボドルザーを倒しちゃだめだろ(w
以下、個人的な思い出話。
当時、私はゲームショップで働いており、楽しみにしていたこのゲームをフライングゲットすることが出来ました。就業後、ほくほくしながら帰宅。
ところが家のサターンにディスクを入れても、まったく起動されないのです。夜のうちでしたから、バンダイのサポートセンターに電話も出来ず、枕を涙にぬらしました。
早起きしてすぐにサポセンに電話。丁寧に対応してもらい、結局はレンズを綿棒で直接拭くことで読み込みされるようになりました。
直ちにゲームに熱中し、ノーマルゲームを3時間でクリア。
思わずサポセンのお兄さんに感謝の電話をかけたところ「え……?!もうクリアしちゃったんですか?!」と言われましたとさ(w