「ゲームセンターCX」第5シーズン一挙放送のことをすっかり忘れていたren.です。
ビデオセットしてないわー。
さてさて、今日の「地球へ…」。
やはり、原作に比べると丸い性格のソルジャー・ブルー。ぶっちゃけ、原作だとジョミーを追い詰めるのはブルーですから(w
船を囮に使ったのもブルー自身の作戦です。寿命へのあせりもあるのか、かなり性急な性格の原作ブルー。ジョミーを手篭め……もとい、後継者にするためなら、手段は選びません(w
それをうまく人間と立場を変えることで、よりジョミーの心境の変化が自然に見えるように、アニメではアレンジされています。
また、ブルーの記憶や想いをジョミーへと伝えるシーンも、ブルーの過去の映像として、より視聴者に伝わりやすくアレンジされています。原作だと、台詞からうかがい知ることしか出来ませんからね。
この辺のエピソードを、まるっきりパク……いや、オマージュされているのが、タイトー「サイキックフォース」のキースなわけです。
いわゆる超能力カットとマントにもうかがい知れます。
閑話休題。
そのブルーの記憶の中で、成人検査とミュウの発生の関係について、少し語られていました。
グランドマザーによって徹底管理された人間に、ミュウというイレギュラーが生じるのはなぜなのか……これ、チェック項目です。
さて、原作では地下、アニメでは雲海から浮上したミュウの船・シャングリラ。
原作では完全な葉巻型宇宙船ですが、アニメではその流線型のイメージを残したまま、今風のかっこよいものに変わっていました。
ちなみに、航行用動力以外には、ミュウの超能力が使用されているため、戦闘時の人的消耗が激しいという設定。隠れていたときのステルス能力も同様です。
ミュウは自分たちの存在を人間たちに認めてほしい……というか、生きることを邪魔してほしくないわけです。
そのためには、今の人間社会を統べるグランドマザーと対話を求めています。しかし、コンタクトは認められませんでした。
グランドマザーがいるのは、地球。
そう、この作品のタイトル「地球へ…」とは、こういうことなのです。
今回の豆知識コーナー(w
宇宙へ飛び出したジョミーは、第一宇宙速度を突破してしまいました。
さて、"宇宙速度"とはなんでしょう。SF用語?いえいえ、実際に存在する尺度なのです。
人工衛星の原理は、いろいろな作品で簡単に説明されています。
大雑把に言えば、地表で投げたボールはやがて地面に落ちる。しかし、飛距離を伸ばしていくと、地球は球面状なので落ち続け始める……つまり、落下し続ける物体が人工衛星なのです。
この、いつまでも地球上を落ち続けるボールのスピード、これが第一宇宙速度です。飛んでいる軌道が、衛星軌道なわけです。
これを第一というからには、第二宇宙速度があります。
これは通称・脱出速度といい、衛星軌道を飛び出すために必要なスピードになります。衛星軌道を飛び出した物体は、今度は太陽を回る周回軌道に乗り、惑星となります。
現在、地球へと帰還している「はやぶさ」は、当初の予定だと最終的に、この人工惑星になる予定でした。
では、この周回軌道を飛び出すには?はい、第三宇宙速度です。
つまり、いわゆるSFの宇宙船は、このスピードを出していることになります。まあ、実際に宇宙空間を自由に飛びまわるには、いろいろと障害が多いのですけれど。
というわけで、ジョミーとブルーに人間人工衛星となっていたわけです。
衛星軌道にはスペースデブリも多いわけですが、そこを私服で浮かんでいられるんだから、さすがミュウ。……え?空気?……あ、そうか(w
今回で第1部終了かと思ったら、もう数話かかりそうですね。
原作では第2話に隠されていた、アタラクシアを飛び立つエピソードが語られるようです。
というわけで、キース(前述サイキのキース様じゃないよw)の出番は、もうちょっとお預け。
今回最期にちょっと顔を出していた○○○も、出番はそのときまでないのかな?
まずは次回、ブルーの最期を見届けましょう。
ビデオセットしてないわー。
さてさて、今日の「地球へ…」。
やはり、原作に比べると丸い性格のソルジャー・ブルー。ぶっちゃけ、原作だとジョミーを追い詰めるのはブルーですから(w
船を囮に使ったのもブルー自身の作戦です。寿命へのあせりもあるのか、かなり性急な性格の原作ブルー。ジョミーを手篭め……もとい、後継者にするためなら、手段は選びません(w
それをうまく人間と立場を変えることで、よりジョミーの心境の変化が自然に見えるように、アニメではアレンジされています。
また、ブルーの記憶や想いをジョミーへと伝えるシーンも、ブルーの過去の映像として、より視聴者に伝わりやすくアレンジされています。原作だと、台詞からうかがい知ることしか出来ませんからね。
この辺のエピソードを、まるっきりパク……いや、オマージュされているのが、タイトー「サイキックフォース」のキースなわけです。
いわゆる超能力カットとマントにもうかがい知れます。
閑話休題。
そのブルーの記憶の中で、成人検査とミュウの発生の関係について、少し語られていました。
グランドマザーによって徹底管理された人間に、ミュウというイレギュラーが生じるのはなぜなのか……これ、チェック項目です。
さて、原作では地下、アニメでは雲海から浮上したミュウの船・シャングリラ。
原作では完全な葉巻型宇宙船ですが、アニメではその流線型のイメージを残したまま、今風のかっこよいものに変わっていました。
ちなみに、航行用動力以外には、ミュウの超能力が使用されているため、戦闘時の人的消耗が激しいという設定。隠れていたときのステルス能力も同様です。
ミュウは自分たちの存在を人間たちに認めてほしい……というか、生きることを邪魔してほしくないわけです。
そのためには、今の人間社会を統べるグランドマザーと対話を求めています。しかし、コンタクトは認められませんでした。
グランドマザーがいるのは、地球。
そう、この作品のタイトル「地球へ…」とは、こういうことなのです。
今回の豆知識コーナー(w
宇宙へ飛び出したジョミーは、第一宇宙速度を突破してしまいました。
さて、"宇宙速度"とはなんでしょう。SF用語?いえいえ、実際に存在する尺度なのです。
人工衛星の原理は、いろいろな作品で簡単に説明されています。
大雑把に言えば、地表で投げたボールはやがて地面に落ちる。しかし、飛距離を伸ばしていくと、地球は球面状なので落ち続け始める……つまり、落下し続ける物体が人工衛星なのです。
この、いつまでも地球上を落ち続けるボールのスピード、これが第一宇宙速度です。飛んでいる軌道が、衛星軌道なわけです。
これを第一というからには、第二宇宙速度があります。
これは通称・脱出速度といい、衛星軌道を飛び出すために必要なスピードになります。衛星軌道を飛び出した物体は、今度は太陽を回る周回軌道に乗り、惑星となります。
現在、地球へと帰還している「はやぶさ」は、当初の予定だと最終的に、この人工惑星になる予定でした。
では、この周回軌道を飛び出すには?はい、第三宇宙速度です。
つまり、いわゆるSFの宇宙船は、このスピードを出していることになります。まあ、実際に宇宙空間を自由に飛びまわるには、いろいろと障害が多いのですけれど。
というわけで、ジョミーとブルーに人間人工衛星となっていたわけです。
衛星軌道にはスペースデブリも多いわけですが、そこを私服で浮かんでいられるんだから、さすがミュウ。……え?空気?……あ、そうか(w
今回で第1部終了かと思ったら、もう数話かかりそうですね。
原作では第2話に隠されていた、アタラクシアを飛び立つエピソードが語られるようです。
というわけで、キース(前述サイキのキース様じゃないよw)の出番は、もうちょっとお預け。
今回最期にちょっと顔を出していた○○○も、出番はそのときまでないのかな?
まずは次回、ブルーの最期を見届けましょう。