今日のえふわんざっき

週末に「東方地霊殿」を手に入れたren.です。
　　
私のPCでは動きませんでしたorz
いい加減、8年物のVAIOでは、動かせるソフトも少ないのかな。
残念無念。


そんな無常もふっ飛ばす、昨夜のシンガポールGP。

開催前に公開されたイメージCGよりも、想像以上にきれいでしたね。
空撮からもしっかりとマシンが確認できるほどの照明。
また、その光をキラキラと反射するマシンの、なんときれいなことか。

当初は「なぜ、夜にやる必要が」と思わなくもなかったナイトレース。
御見それいたしました。
……ちょっと「リッジレーサーっぽい」とは思ったけれど(w


さて、予選では我らがウィリアムズの中嶋が、初のQ3進出、G10を獲得。
ニコもG8からのスタートで、ポイントが期待されます。

予選といえば、ルノーのアロンソ。
マシントラブルでエスケープに停めた後、感情を爆発させる姿が見られました。
しかし今宮さんが、深夜のパドックで気の知れた仲間とカードに興じているアロンソを目撃してました(w
豪胆というか、マインドコントロールできているというか、さすが元チャンプ。


決勝で印象的なのは、やはりフェラーリの醜態。
トップで順調にピッとしたマッサが、またもリグのトラブル。
今回はクルーをなぎ倒すだけでなく、リグを根元から引きちぎり走り出してしまいました。
ピット出口手前で、処理を待つマッサのなんと哀しげなことか。

やはり今年からフェラーリのみが導入したシグナルでの伝達が問題だったらしく、次のライコネンのストップからロリポップが復活しました。
海外ソースによると、フェラーリは今後もロリポップで指示すようです。
ここまで失敗を繰り返す前に、間違えに気づくべきでしたねぇ。

マッサがレースから脱落状態になってしまい、期待をかけられるライコネン。
しかし、終盤の追い上げでミス。
予選でフォースインディアのフィジケラも引っかかったターン10、シケインの突起に車を取られウォールへヒット、リタイヤとなってしまいます。
おかげで9番手だった中嶋が、8番手に繰上げとなったのですがね(w


セーフティーカーは2回導入。
しかも、どちらもレースの行方を支配した形に。

1度目のSCは、ピットタイミングに掛かってしまったために勝負をかけようとしていたBMWのクビサのペースを潰してしまうことに。
同じタイミングでニコも憂き目に会いました。
二人ともピットオープン前の給油で、10秒のストップ&ゴー。
マッサの悲劇も、このタイミングでした。

そして2回目は残り10周というところ。
奇跡の復活劇を遂げたアロンソが快走していたギャップが、これで台無しに。
ニコがその背後に迫ります。


結局そのままレースは終了。
優勝はアロンソ。
そして2位にニコ！
3位にマクラーレンのハミルトンが入り、ドライバーズポイントトップとしてマッサへの大きなビハインドを獲得しました。

表彰台で、シャンパンをラッパ飲み中のニコに対し、腹パンチするハミルトン。
仲がいいのは結構ですが、大変な光景になる恐れがありましたよ(w

ライコネンのリタイヤによる"棚ボタ"ではありますが、果敢に攻めた中嶋が8位入賞。
中嶋にとっては5度目のポイント獲得。
そして開幕戦以来、初のW入賞です。

ウィリアムズ勢は今回のレースで、トゥルーリやクルサードといったベテランドライバーに果敢に挑み、見事にオーバーテイクする雄姿を見せ付けてくれました。
コースとの相性も合ったのかもしれませんが、久々に胸のすく走りでした。